とんでも ない 類語。 「とんでもないです」は誤用?「とんでもない」の意味や使い方・言い換え・英語表現を解説!

「とんでもないです」の意味、使い方!謝罪の返事で使える?類語、英語

とんでも ない 類語

「とんでもないです」の意味・敬語・語源 「とんでもないです」の意味は「そんなことはないです、滅相もないです」 「とんでもないです」の意味は「 そんなことはないです、滅相もないです」となります。 相手から褒められたりした時など、謙遜や遠慮の意味も含めて相手の言葉を軽く否定した言葉です。 「とんでもない」の意味は「思いがけない」「滅相もない」「もってのほかである」の3つ 「とんでもない」の意味は、 [1]とても考えられない、思いがけない、途方もない、意外である [2]そんなことはない、冗談ではない、滅相もない(相手の言葉を強く否定して言う) [3]もってのほかである、大変なことだ、けしからん(非難の気持ちを込めて言う) の3つになります。 今回紹介する「とんでもないです」は2つ目の意味の「そんなことないです」「滅相もないです」になります。 「とんでもないです」は丁寧語 「とんでもないです」は、形容詞である「とんでもない」に丁寧語の「です」をつけた敬語表現です。 「正しいです」「嬉しいです」などと同じ用法になります。 「とんでもない」の語源は「途でもない」 「とんでもないです」は、 「途 と でもないです」が変化した言葉であると言われています。 「途」は音読みだと「ズ」「ト」、訓読みだと「みち」と読みます。 「途」は「道筋」「道のり」「方法」「手段」を意味しています。 「道のり」を表す「途」+否定を表す「ない」で成り立ち、「思っても見ない」「道理から外れた」という意味を表す「途でもないです」という言葉が誕生しました。 そこから「とんでもない」という変化したそうです。 ビジネスシーンでは、「そんなことはない」「滅相もない」という意味で、相手の言葉を強く否定するときに使用することが多いです。 この場合は、相手の言ったことについて謙遜や遠慮することを表現することができます。 「とんでもないです」の使い方・例文 「とんでもないです」は謙遜の意味を含めて、相手の発言を軽く否定するときに使う 「とんでもないです」は、相手の褒めや賞賛の打ち消す時に使用することができます。 例えば、目上の人から褒められたときや、お客様にお礼を言われたときなどに使用します。 「とんでもないです」は、謙遜の意味も含めて、軽く否定するときに相応しい言葉になります。 「とんでもないです」は目上の人から「ありがとう」と言われた時に使うことがある 「とんでもないです」は目上の人から感謝された時にも使うことがあります。 この場合は、相手の感謝の言葉を否定するというよりも「感謝されるほどではありません」「感謝していただくなんて滅相もありません」といった意味合いで「とんでもないです」を使います。 しかし、感謝に対して「とんでもないです」と使うことで相手は感謝を拒否されたと感じることもあるようで、多用は控えましょう。 「ありがとう」「手伝ってもらってすまないね」などに対して「とんでもないです」と使うのは良いですが、 「お役に立てて嬉しいです」「お手伝い出来てよかったです」なども使うようにしましょう。 「とんでもないです」は謝罪への返事としてはあまり使わない 「とんでもないです」は、基本的に褒められたときに謙遜する言い方になります。 そのため、 謝罪への返事として使うことは少なくなっています。 ちなみに、目上の人から謝罪された時の返事は 「お気になさらないでください」「こちらこそ申し訳ありません」などが適切になります。 ただ全く自分に非がない場合に「こちらこそ申し訳ありません」と言うと不自然であり、皮肉っぽく聞こえてしまうことがありますので注意しましょう。 ・彼がそんなことをするなんて、とんでもないことでございます。 ・私の手柄だなんて、とんでもないことです。 ・とんでもないことでございます。 この件に関してご検討いただければ幸いです。 ・ご馳走になるなんて、とんでもないことでございます。 ・私のおかげだなんて、とんでもないです。 「とんでもございません」は誤用! 「とんでもございません」は文法的に誤用 「とんでもございません」は、形容詞「とんでもない」が変化した言葉になります。 「とんでもない」は形容詞であり、一つの単語として使用するのが正しいです。 つまり 「とんでもない」で一つ言葉になるため、「ない」の一部分を変化させて使用することはできません。 よって、文法的な観点から厳密には「とんでもございません」は誤用ということができます。 「とんでもない」は、他の形容詞「だらしない」「もったいない」などと同様で「ない」までで一つの言葉です。 「だらしございません」や「もったいございません」と言わないように、「とんでもございません」も誤りとなります。 しかし平成19年の文科省直下の文化審議会が発表した 「敬語の指針」で、「とんでもございません」を使用することは使用しても問題ないとされました。 現在では「とんでもございません」は頻繁に使用されていますが、間違った使い方だと認識している人がいることも念頭に置いておきましょう。 「とんでもございません」ではなく「とんでもないことでございます」が正しい表現 「とんでもございません」は文法的には元々誤用であると紹介しました。 では、正しく表現するにはどうすればよいのでしょうか? 「とんでもございません」の正しい表現は、 ・とんでもないことでございます ・とんでものうございます となります。 「とんでもないことでございます」は「とんでもない」と「ございます」の間に、名詞の「こと」が入っています。 「とんでもない」は形容詞なので、他の名詞を修飾する必要があります。 そのため「とんでもない」の後に名詞「こと」をつけることによって、形容詞の役割を果たすことができます。 「とんでものうございます」は、少々古風な表現のため、あまり使用することは少ないでしょう。 「とんでもないです」の言い換えの正しい敬語表現 恐れ入ります 「恐れ入る」は 「自分のいたらなさや相手への迷惑を、申し訳なく思う」「恐縮する」という意味の動詞です。 「恐れ入る」は、相手に手間をかけることに関して感謝やへりくだった気持ちを表現する言葉になります。 「恐れ入る」には、自分には勿体無いと思うほど、相手の心遣いをかえって申し訳なく感じる、身の縮むような感謝の思い、というニュアンスが含まれます。 「恐れ入ります」は、目上の人に褒められた時の返事として使うと、「身も縮まるほど遠慮したくなるようなありがたい言葉」「とても恐縮しています」といった気持ちを表すことができます。 例文 ・本日はお忙しい中お越しいただき、誠に恐れ入ります。 ・この度は、ありがたいご教示を賜りまして、本当に恐れ入ります。 恐縮です・恐縮に存じます 「恐縮」と書いて「きょうしゅく」と読みます。 「恐縮」の元々の意味は 「身もちぢまるほどに恐れ入ること」です。 「恐」は「恐れ多い」という意味で、「縮」は「身が縮こまる」という意味なので、イメージは簡単につくと思います。 「恐縮」は堅い表現なので日常会話ではあまり使いませんが、謙譲語ではありません。 「恐縮です」は、相手からの厚意に対する感謝の気持ちを示す時に使う表現です。 「恐縮です」は謙譲語ではありませんが堅い表現なので、日常会話ではあまり使わず、ビジネスシーンで目上の人に対して使うのが一般的です。 また「恐縮に存じます」は、「存じる」が「思う」の謙譲語になります。 目上の人から褒めてもらった時に、「恐縮に存じます」と言うと、 「褒めていただき非常に身もちぢまるほどありがたく思っています」といった意味になります。 例文 ・身に余る高いご評価を賜り、大変恐縮いたしております。 ・本日はお忙しい中ご足労いただき大変恐縮です。 ・お取り計らいをいただき、恐縮です。 ありがとうございます。 滅相もないです 「滅相もない」は、 「あるべきことではない」「とんでもない」を意味しています。 「滅相もない」は、「そんなことはない」というニュアンスになるので、相手の言葉を否定するときに使用します。 「滅相」は、もともと仏教用語として使われていました。 「滅相」とは、物事や生物の生まれ変わりを四段階に分けた四相のうちの一つとされています。 物事が出てくることを「生相」、存在し続けることを「住相」、変化することを「異相」、そして消えて無くなることを「滅相」と言います。 「滅相」が尽きてしまうと、亡くなってしまうことから「とんでもない」と使われ、「滅相もない」ということになったそうです。 「滅相もないです」は、主に相手から褒められたときに、否定を表す場合に使用します。 「滅相もないです」を使うことで、謙虚に否定することができるので、相手にも控えめな印象を与えることができます。 例文 ・いえいえ、滅相もないです。 お褒めの言葉をいただきありがとうございます。 ・滅相もないです。 私の出る幕はありません。 お気遣いありがとうございます まず「気遣い」の意味は、 ・あれこれと気をつかうこと ・好ましくないことが起こるのではないかという心配・気がかり になります。 それに尊敬を表す接頭語「お」をつけて、「お気遣い」となります。 「お気遣いありがとうございます」は、 相手が自分に対して気を使ってくれたことに、感謝を伝えたいときに使う表現です。 「お気遣いありがとうございます」は、上司や取引先など目うの人に対しても使用することができます。 例文 ・先日は、いろいろお気遣いをしてくださいましたことを心より感謝しております。 ・この度は、納期の件につきましてお気遣いいただき誠にありがとうございます。 光栄に存じます 「光栄」は、 「業績や行動を褒められたり、重要な役目を任されたりして、名誉に思うこと」を意味しています。 よく、相手から褒められたときに、「大変光栄です」「光栄に思います」なんて使うことが多いです。 「光栄に存じます」の「存じる」は、「思う」の謙譲語になります。 「光栄です」は、目上か目下など関係なく、「名誉に思う気持ち」を伝えたいときに使用することができる言葉です。 「光栄に存じます」と使うことによってよりかしこまった印象を与えることができます。 例文 ・身に余るほどのお褒めの言葉をいただき、大変光栄に存じます。 ・このような素晴らしい賞をいただき、誠に光栄に存じます。 「とんでもないです・とんでもございません」の英語表現 「とんでもないです」の英語表現を見ていきましょう。 ・I'm so flattered. 謝罪に対する「とんでもないです」は、 ・No problem. ・That's okay with me. ・Never mind. などが使えます。 英語学習をしたい方へおすすめの書籍 科学的に正しい英語勉強法 こちらの本では、日本人が陥りがちな効果の薄い勉強方法を指摘し、科学的に正しい英語の学習方法を紹介しています。 読んだらすぐ実践できるおすすめ書籍です。 短期間で英語を会得したい人は一度は読んでおくべき本です!.

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「とんでもございません」は正しい敬語?意味や例文・使い方・類語も紹介!

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「とんでもないです」はセーフです。 「白いです、大きいです」と同じです。 でも「とんでもございません」はアウト。 それは、「とんでもない」は全体で形容詞で、「とんでも+ない」ではないからです。 というわけで、丁寧語にしようとすると、面倒でも『とんでもないことでございます』と言うしかないのです。 「~ない」の形の形容詞には、注意が必要です。 「お世話様でございます」は、[名詞]+「でございます」なので何の問題もありません。 聞き慣れない言葉は変に聞こえることが多いです。 逆に間違った言葉も何度も聞いているうちに違和感がなくなることもあります。 本来は「とんでもないことでございます」です。 では、「とんでもないです」とか「とんでもございません」は間違いかと言うことですが、文化庁が「敬語の指針」を出しており、この問題に下記のように触れています。 【質問】部長から「いい仕事をしたね。 」と褒められたので,思わず「とんでもございません。 」と言ったのだが,この表現は使わない方が良いとどこかで聞いたことを思い出した。 「とんでもございません」の何が問題なのだろうか。 【解説1】「とんでもございません」(「とんでもありません」)は,相手からの褒めや賞賛などを軽く打ち消すときの表現であり,現在では,こうした状況で使うことは問題がないと考えられる。 【解説2】謙遜して,相手の褒めや賞賛などを打ち消すときの「とんでもございません」(「とんでもありません」)という言い方自体はかなり広まっている。 この表現は使わない方が良い,と言われる大きな理由は,「とんでもない」全体で一つの形容詞なので,その「ない」の部分だけを「ございません」に変えようとする発想に問題があるということである。 したがって,その立場に立てば,「とんでもない」を丁寧にするためには,「とんでもないです」「とんでもないことでございます」あるいは「とんでものうございます」にすれば良い,ということになる。 ただし,「とんでもございません」は,「とんでもないことでございます」とは表そうとする意味が若干異なるという点に留意する必要がある。 問いの例は,褒められたことに対し,謙遜して否定する場合の言い方である。 したがって,「とんでもございません」を用いることができるが,この場面で,「とんでもないことでございます」と言ったのでは,「あなたの褒めたことはとんでもないことだ」という意味にも受け取られるおそれがあるので,注意する必要がある。 また,例えば,あの人のしていることはとんでもないことだ,と表現したい場合には,「あの方のなさっていることはとんでもございませんね。 」などとは言えないが,「とんでもないことでございますね。 」などは普通に用いることができる。 というわけで、現在は許容範囲になっていると考えていいと思います。 【お世話様でございます】も、変ではありません。 「お世話様」「ございます」では重複敬語だ、「お世話様です」で十分だともいえます。 ただ、敬語の場合、使う場の雰囲気や気分が大きく影響します。 「お世話様です」では、十分にお世話になってありがたいという気持ちを伝えきれないと言う話者の気分が「お世話様でございます」と言わせていると考えることができます。 そう考えれば変とは言い切れないのではないでしょうか。 「ご馳走様でございます」という言い方もありますし。 ご参考までに。 菊池康人先生によれば、「とんでもない」の語源はよくわからないそうで、考え方次第では「とんでもございません」の形もありうるそうです。 どう考えればあるのかについてはここでは省略します。 ただしあり得るから使って良いかというとそれは別問題。 使える場合、使えない場合がありそうです。 「『とんでもない』は相手の言うことを強く否定する。 相手の話を強く否定すること自体が敬語と合わない。 それが不自然な一因ではないか」とありました。 (丸善ライブラリー「敬語再入門」) なお、菊池康人先生は文化審議会国語分科会の委員でもあり中心的なメンバーと聞いていますが、この件についての「敬語再入門」の記述と「敬語の指針」の記述では若干の違いがあるように感じました。 それくらいに見解が分かれるということなのでしょう。

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とんでもないの意味

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現在において、「とんでもございません」という言葉は、相手からの褒め言葉などを軽く打ち消す時の表現となりました。 ですから、「とんでもございません」、「とんでもありません」と使う事に問題ないとされるようになってきています。 また、広辞苑第5版までは「とんでもございません」という言葉の記述がありませんでしたが、広辞苑第6版には記述されています。 「とんでもございません」の意味:本来の使い方から変化した語 元々「とんでもございません」とは、「とんでもない(途でもない)」という言葉の、「~ない」という一部分だけを「~ございません」と丁寧に言い換えたとされています。 本来「とんでもない」という言葉は、分解できない一語化された言葉(形容詞)です。 その為、「とんでもございません」という言葉は存在しない言葉と考えられ、今まで正誤を問う多くの議論が繰り広げられてきました。 しかし、今や「とんでもございません」という言葉は、慣用的表現の言葉として一般化が進んできています。 「とんでもございません」と使う時は、大きく分けて3つの意味があります。 とんでもに似た「とても」の意味は、以下を参照してみましょう。 文化庁(略称ACA、日本の文部科学省に含まれる。 文化や国際文化交流の振興、設立は1968年6月15日) 敬語の指針から(2007年敬語が3分類から5分類にすると答申。 3分類とは尊敬語・謙譲語・丁寧語で、一般的に使用される。 5分類とは尊敬語・謙譲1・謙譲2・丁寧語・美化語) 文化審議会(文部科学大臣・文化庁長官の諮問(しもん)に応じ、国語・著作権・隣接権・文化財・文化功労者の選定・文化・芸術全般関して等の調査審議する) 敬語(主体と相手、対象となるものに対して敬意を示すための言語表現のこと。 日本語をはじめ外国語においても多数存在する。 相手を上位にするために、話し手がへりくだる表現) 丁寧語(敬語の中で言葉づかいを丁寧にして相手を気遣うような表現。 本来の謙譲語の流れをくんだもの)謙譲2(敬語の新しく分類されたもの。 旧来の謙譲から独立したもの) 美化語(敬語の新しく分類されたもの。 言葉づかい等の物事の表現を美化した表現) とんでもない(形容詞。 意味:思いがけない、意外。 もってのほか。 全くそうではない等。 語源:途でもない。 途とは道や道程の意味から手段・物事の道理も意味するようになった。 道理から外れて思いがけないという意味で使われた) 「とんでもございません」という言葉は、本来の「とんでもない」という言葉の意味や使い方が変わってきた事がわかりました。 たとえ正しい日本語の変化形でないとしても、その言葉を使用する頻度や人数が増えてくると、慣用的表現の言葉として新たに言葉が生まれてきます。 今後は「とんでもございません(~ありません)」という言葉が日常的に使いやすくなったり、新しい言葉や違った言い回しも出てくることでしょう。 過去から未来へと続いていく言葉を大切にしたいですね。 時の流れと共に、敬語(言葉)も変化してきましたが、相手を敬う気持ちに変わりはありません。 人も言葉も未来に向かってどんな変化をするのか楽しみになりますね。 さぁ、以下の記事も参照し、素敵な言葉をどんどん使っていきましょう。

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