コロナ 映画 館。 ミニシアターを救え!――新型コロナで、小規模映画館は存続の危機に

上地雄輔、コロナ禍における映画館の現状に「映画館で上演されてないって、ホントに甲子園を取り上げられた高校球児みたい」 (スポーツ報知)

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映画館が再開したら、客足はいつ戻るのか? コロナ終息後の観客動員を予想する 次に映画館へ行く日は、いつになる? 新型コロナウイルスの蔓延による緊急事態宣言を受け、日本中のほぼすべての映画館が営業を休止しています。 comはユーザーにアンケートを実施。 映画ファンが「次はいつ映画館へ行きたい」と思っているのかを探りました。 今回、集計対象としたのは、緊急事態宣言が発令されていた7都府県に在住し、かつ年間に劇場で3本以上は鑑賞する映画ファン(2174人)です。 回答のうち「年間の劇場鑑賞本数」を軸にグルーピングし、「最後に映画館で映画を見たのはいつですか?」「次に映画館に行くのはいつ頃になると思いますか?」などの設問ごとに分析しました。 表1:最後に映画館で鑑賞した月は? まずは回答者の属性ごとに、「最後に映画館で映画を見たのはいつですか?」の設問を見ていきます(表1)。 ライトユーザーは、コロナ禍がまだ対岸の火事と思われていた「2月」が28%で最も多く、いよいよ危機感が蔓延し始めた「」は2%という結果に。 映画館から急激に足が遠のいたことがわかります。 ミドルユーザーは「3月」が51%と最多。 「」「」など、注目作の公開は続いていたので、映画熱の高いユーザーは劇場へ多く足を運んでいたようです。 一方で「」は、5%まで下落。 3月下旬の外出自粛要請などを受け、多くのユーザーから「余暇に映画館へ行く」という選択肢がなくなったことがうかがえます。 そしてヘビーユーザーも「3月」が60%とダントツ。 しかし特筆すべきは、「」が20%であり、「2月」(16%)を凌駕している点です。 平日に営業しているシネコンや、ミニシアターなどで映画を鑑賞したのでしょう。 「映画館が営業している限りは足を運ぶ」という、高いモチベーションがうかがえます。 どのユーザーも「」が最多となっており、コロナ禍が終息し、安心して外出が楽しめるようになるまで映画館へは行けない、という映画ファンの心理がわかります。 そして、ライトユーザーほどその傾向は顕著です。 他の属性に比べると「秋から冬」「来年」「」の割合が多く、次回鑑賞へのモチベーションがやや低いようです。 一方で、年間鑑賞本数が多いユーザーほど「GW明け」「夏頃」という近い時期への回答が増え、ヘビーユーザーでは39%が「GW明け」と答えています。 「最後に映画館で映画を見たのはいつですか?」の結果とあわせて分析すると、「ライトユーザーほど警戒しているが、ヘビーユーザーほど早く映画館へ行きたい」という傾向が浮き彫りになってきます。 さらに、コロナ終息後の客足の戻りについて、以下の推測が導き出されます。 コアな映画(インディーズ作品など)への客足は比較的早い時期に戻るが、ライトな映画(ファミリー作品など)は時間がかかりそう。 また「GW明け」「夏頃」という回答の合計は、ライトユーザーでは41%、ミドルユーザーでは49%、ヘビーユーザーでは56%と、いずれも高水準です。 つまり(私たちの願望もある程度含まれていることは否めませんが)、多くの人々が「できれば早く、映画館へ行きたい」と思ってくれている、と言えるのではないでしょうか。 一刻も早くコロナウイルスを抑え込み、人々がまた安心して映画館へ行ける日が来ることを、私たちも切に願っています。 そしてそれは、映画業界全体、ひいては日本全体が一丸とならなければ、実現されないものでしょう。 「ネットで映画やドラマを見る機会は増えましたか?」と質問し、その増減を分析しました(表3)。 まず、全体の77%(1676人)が「ネット鑑賞している」と答えており、映画ファンのほとんどが普段からネットでコンテンツを見ていることがわかります。 また表4では、どのユーザー属性も多く(47~49%)が「(鑑賞機会が)増えた」と回答しており、余暇を映画やドラマで埋める人が増えたこともわかりました。 表4:ネット鑑賞の機会は増えた? 一方で「特に変わらない」はそれ以上の回答数で、ほぼ半数を占めています。 さらに、年間鑑賞本数の少ないライトユーザーほど「増えた」の割合が増加し、ヘビーユーザーになればなるほど「特に変わらない」の割合が増加。 鑑賞プラットフォームに目を向けると、ネット鑑賞者(1676人)の実に77%がAmazonプライムビデオを利用していることがわかりました。 次いでNetflixが48%、huluが16%で続きます。 さらに、加入しているプラットフォームの平均数は2. 3で、劇場鑑賞本数が多いヘビーユーザーほど、加入メディアは増える傾向にありました。 「デスカムトゥルー」 C IZANAGIGAMES, Inc. All rights reserved. 「ソニック・ザ・ムービー」 C 2020 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC. ALL RIGHTS RESERVED. 「エジソンズ・ゲーム」 C 2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved. 」 C 2019 Sony Pictures Television Inc. and CBS Studios Inc. All Rights Reserved. 「ドクター・ドリトル」 C 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

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コロナウイルス、映画館は大丈夫そうでしょうか?最近、映画を観に行き...

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新型コロナウイルスで「ハリウッド」も危機に直面 アメリカ最大級のシネコンチェーン「AMC」。 新型コロナ対策の段階的緩和で上映許可が出たが、AMC側は感染拡大を懸念して再開日を発表していない。 2019年のアメリカ国内の 総興行収入は約114億ドル(日本は2611億円)、 観客動員12億人超(日本は1億9491万人)、映画館での 鑑賞回数は一人あたり年間およそ3. 5回(日本はおよそ1. 5回)。 新型コロナは映画好きなアメリカ人の鑑賞習慣をすっかり変えてしまった。 3月11日。 NBA選手や俳優トム・ハンクスの新型コロナ陽性が明らかになってアメリカ国民の空気が一気に変わった。 映画館も翌週3月17日ごろから封鎖されてしまい、いまだに多くの州で映画館の封鎖は継続されている。 ジョージア州のブライアン・ケンプ州知事(共和党)は、反対意見があるにも関わらず都市封鎖を解除し、4月27日からの映画館の開館を許した。 ところが、 AMCやシネマークなどの大手映画館チェーンは「スタッフの確保や訓練などがあり、すぐには開館できない」と、今も閉鎖している。 映画館閉鎖 再開しても上映作品がない! 何よりも上映する最新作がないのだ。 3月〜5月に公開予定だった最新作が相次いで上映延期となっている。 『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』『クワイエット・プレイス PARTII』『ブラック・ウィドウ』といったブロックバスター(大手映画会社による大ヒット狙いの大作)以外の作品は、劇場公開を諦めて、ひっそりとオンデマンド配信となったものも多い。 ベン・アフレック主演の最新作 『The Way Back』(原題/日本未公開)は、3月6日からギリギリで全米公開されたが、直後の映画館封鎖のため、わずか公開6日で上映取り止めとなり、製作・配給会社のワーナー・ブラザーズは3月24日からのオンデマンド配信を決行した。 ピクサー・アニメーション・スタジオとディズニーが組んだ『2分の1の魔法』も3月6日から全米で公開され、その週の興行成績1位を獲得したが、去年2019年の同じ週に上映開始となった『キャプテン・マーベル』と比較すると4割近くも落ち込んでしまった(日本では3月13日に公開予定だったが延期されたままだ)。 大ヒットを連発してきたピクサーだったが、興行成績の落ち込みは、アメリカ同時多発テロ事件(2011年9月11日)後よりも酷く、史上最低のオープニング収益となってしまった。 Netflixは「巣ごもり特需」で会員1580万人増 このように「密接触」が制限され、家にこもることを余儀なくされている今、大きく飛躍したのが、先程から何度も触れている「オンデマンド配信/ストリーミング・サービス」だ。 大手の 「Netflix」や 「Hulu」「アマゾン・プライム」など、さまざまな形でオンデマンド配信/ストリーミング・サービスは存在している。 人と接触せずに最新映画が見られる……。 まさに今一番求められているものであろう。 映画館が封鎖された後のストリーミング配信全体で34%伸びた(3月末集計)という。 その中 でもNetflixは、当初720万人の加入者を見込んでいたのが、実際はその倍以上の1580万人の加入者を増やし、全世界で1億8200万人もの加入者がいるという。 そして、テレビシリーズ化も発表されたNetflixオリジナル・ドキュメンタリー・シリーズ 『タイガーキング: ブリーダーは虎より強者?! 日本でも6月から展開予定の新しいストリーミング・サービス が 「ディズニー+(ディズニー・プラス) 」だ。 アメリカでは2019年11月から配信開始となり、現在では世界で加入者数が早くも5000万人を超え、Netflixを猛追している。 ディズニーの強みは、現在ではディズニー映画だけでなく、『スター・ウォーズ』やマーベル・コミック原作のマーベル映画という近年の買収で得た強力なラインナップを擁していることだろう。 『スター・ウォーズ』にとって 初となる実写テレビシリーズ『マンダロリアン』を鳴り物入りで独占配信している。 それだけでなく、スポーツ専門チャンネルのESPNや、ドキュメンタリー専門チャンネルのナショナルジオグラフィックのプログラムまで配信している。 劇場公開予定作が突如配信 大手シネコンと対立! またこのような状況下ゆえ、「劇場公開をしないとエントリー出来ない」という厳しいルールを設けているアカデミー賞も、 「今年は例外」とし、ストリーミング作品もエントリーできるように変更する予定である。 そんな中、大手製作・配給会社ユニバーサル・スタジオと、大手映画館チェーンのAMCとリーガルが大揉めしている。 アメリカは映画配給と映画館はグループ企業ではなく完全に別経営となっている(ご存知のように日本には映画製作会社の系列の映画館チェーンがある)。 そんな事情もあって、AMCとリーガルは、相談なしにユニバーサルがオンデマンド配信を決行したことに激怒し、 「今後一切、ユニバーサル・スタジオ作品を上映しない」という声明を出している。 ユニバーサル・スタジオが今後のラインナップには 『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』や 『キャンディマン』などの大作があるが、それを映画館で上映しない、ということがお互いにとって可能なのだろうか? コロナ禍での苦しいせめぎ合いが続く。 劇場公開とストリーミング配信、それぞれに良さはある。 とはいえ、 『スポンジ・ボブ/スクエアパンツ ザ・ムービー』(2004年)を、アメリカの子どもたちで満員に埋まった劇場で、スポンジ・ボブのテーマ曲に合わせて楽しそうに子どもたちが大合唱していたのを見ながら鑑賞したことは忘れられない。 あの体験は、劇場でしか味わえない。 そして、筆者が映画について書くときにいつも参考しているのは、劇場でしか感じられないアメリカの一般人観客の反応だ。 日本人である筆者とは違うタイミングやシーンで大笑いしたり、拍手したりするのを見るのは非常に参考になる。 ドライブ・イン・シアターが盛況 IMAXも導入! そんな中、意外な救世主が現れた。 古くからある ドライブ・イン・シアターだ。 密を避けながらも、周りの反応も伺える。 現在でも、アメリカには約300館のドライブ・イン・シアターが生き残っている。 カリフォルニア州ロサンゼルス郊外にあるドライブ・イン・シアターは、新型コロナ以降、50%も収益が上昇した。 俳優ロバート・デ・ニーロが主催者の一人である「トライベッカ映画祭」などでお馴染みのトライベッカ・エンタープライズは、 「トライベッカ・ドライブ・イン」と称して、6月25日からドライブ・イン・シアターにてIMAX上映を始めるという。 ハリウッドはこれまで何度か危機は訪れた。 スタジオ・システムの終焉やテレビの普及により、戦後は劇場観覧者数が下降していき、60年代後半には大手の映画スタジオが破産に追い込まれそうになった。 その時にインディペンデント(大資本ではない独立系)の小さな製作会社が新しい作品たちを生み出していった。 『卒業』(1967年)や 『俺たちに明日はない』(1967年)、 『暴力脱獄』(1967年)などがそうだ。 それらは 「アメリカン・ニューシネマ」という新しいムーブメントとなり、この時期に生み出された名作は、後世のハリウッドに影響を与え続けている……。 ウイルス映画『コンテイジョン』監督が「コロナ安全対策委員長」就任 今は確かに厳しい状況ではあるが、ハリウッドはまたここから新しい物を生み、発展を遂げると信じている。 事実、ハリウッドではこの100年に一度の危機の対策に取り組む姿勢を見せている。 アメリカ監督協会(DGA)は安全対策の特別委員会を設置。 なんと委員会に スティーブン・ソダーバーグ監督が選ばれた。 新型コロナウィルスの影響で「おうち時間」が増え、Netflixで連日人気配信1位となったのが、新型コロナウイルスと酷似しているウイルスパンデミックの恐怖を描いたスティーブン・ソダーバーグ監督作 『コンテイジョン』(2011年)だった。 まさに適任であろう。 それでもまだまだ撮影開始までの道のりは険しい。 群衆撮影や、演者とスタッフの健康管理、保険補償、ケータリング(個別のロケ弁当に変更を検討)などの見直しなどが必要で、映画業界では対策を模索中である。 そんな中、 クリストファー・ノーラン監督最新作の 『TENET テネット』は、全米での7月17日公開(日本は9月18日予定)を延期せずに上映する、と発表している。 クリストファー・ノーランは、自らペンを取ってワシントン・ポスト紙に 「映画館は社会生活の重要な部分」と切実に語った一人である。 映画関係者だけでなく、映画ファンも一日も早い映画館の開館の日を待っている。 あのドキドキやワクワクを同じ映画ファンと共有できる映画館が開くことを。 文:杏レラト (あんずれらと)アメリカ南部在住。 雑誌「映画秘宝」(扶桑社)、「ユリイカ スパイク・リー特集」(青土社)、「ネットフリックス大解剖」(DU BOOKS)などに執筆。 著書に『ブラックムービー ガイド』(スモール出版)。

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「コロナ後も、新しい映画を自宅で見たい」という人が70%?映画館に関する驚きの調査が発表

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「仮設の映画館」のイメージ(提供:東風) 新型コロナウイルスの感染拡大によって全国の映画館が窮地に立たされる中、映画をデジタル配信して料金を各劇場に分配するという画期的な取り組み「仮設の映画館」が注目を集めている。 企画したのは「選挙」「精神」などのドキュメンタリー作品で知られる想田和弘監督と、配給会社「東風」。 想田監督の新作「精神0」を5月2日から配信し、一般的な興行収入と同様、劇場と配給会社で収益を分配する。 想田監督は「うまく機能すれば通常の劇場公開と同程度の収入が見込める。 十分な補償のない休業要請には本当に腹が立つが、私たち映画人も座して死を待つつもりはない」と力を込める。 「仮設の映画館」のサイトイメージ(提供:東風) 仮設の映画館とは 「仮設の映画館」は、インターネット上で作品を見る仕組み。 上映を予定していた劇場が休映または休館している場合でも、仮設の映画館では続映し、分配の対象となる。 配信は5月2日午前10時から5月22日午後9時まで。 なりふり構わず助け合い、みんなで生き延びる 心の病を抱える人たちの悲喜こもごもを描いた映画「精神」(2008年)の主人公のひとり、山本昌知医師と妻芳子さんの2人の生活を見つめた「精神0」。 当初は5月2日から全国で順次公開される予定だったが、新型コロナウイルスの影響が映画館にも及び危機的な状況に。 でもそうすると、新作を上映できない映画館は一体どうなるのか。 1年後にコロナ禍が終息していても、上映する肝心の映画館がなくなっている事態すらあり得る」と想田監督。 東風と打開策についてアイデアを出し合った結果、デジタル配信して収益を分配する「仮設の映画館」構想にたどり着いたという。 スカイプでインタビューに応じる想田和弘監督(2020年4月10日) 「本来は日本政府や自治体が休業補償をするべきだが、呆れるくらい動きが鈍い。 となると私たちにできるのは、なりふり構わず助け合い、みんなで生き残る道を探ることしかありません。 もはや文句を言っている時間やエネルギーすらない緊急事態なのです」 全国の映画館も懸命の努力 全国のミニシアターは今、「SAVE the CINEMA」を掲げて署名活動やクラウドファンディングを展開中。 関西の13館はオリジナルTシャツを販売し、収益を各館で均等に分配する独自の企画を実施するなど、緊急支援を求める取り組みの輪が広がっている。 想田監督は「ちゃんと補償されたら、みんな喜んで休みますよ。 でもそれがない以上、考えられる手は片っ端から打っていくべき」とこうした動きに強い共闘の姿勢を示す。 その上で、「仮設の映画館は映画を守るための苦肉の策だが、『精神0』以外の作品でも同様のことができれば、休館していても収入の道が確保できる」として、構想の反響や広がりに期待している。 temporary-cinema. seishin0.

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