ターナー の 機関 車。 雨、蒸気、速度――グレート・ウェスタン鉄道

ターナー展2018が京都文化博物館で開催!チケットやグッズ口コミ情報!期間はいつまで?

ターナー の 機関 車

thisismedia 「ロマン主義」とは?代表的な画家と作品を解説 ロマン主義とは? ロマン主義絵画と聞くと、男女が睦合うロマンチックな絵画を想像してしまいそうですが、美術史における「ロマン主義」とは、18世紀後半〜19世紀前半頃に活躍した画家による、個人の思考・欲求・幻想、そして進化続ける当時の「今」を描いた絵画を指します。 ロマン主義は美術だけでなく、文学・美術・音楽といった芸術全般に影響を与えました。 ロマン主義を理解するには、まずその対極にある新古典主義を知らなければなりません。 18世紀後半に、ロココ主義の軽さや過剰な装飾性を否定し、より重厚なローマやギリシャ時代の芸術を規範として新古典主義が誕生しました。 その後、形式や主題、写実性を重んじる新古典主義に対して、各々の画家が描きたいものを描く自由を求めたのがロマン主義です。 それぞれの画家が自身の理想を追い求めているので、作品の傾向にそれほど共通性がないのもこの時代の作品の特徴です。 活躍したアーティスト ウジェーヌ・ドラクロワ フランシスコ・デ・ゴヤ テオドール・ジェリコー ギュスターヴ・ドレ ウィリアム・ブレイク ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー ロマン主義の傑作5選 1. 民衆を導く自由の女神 作者 ウジェーヌ・ドラクロワ 制作年 1830年 所蔵 解説 1830年に起きた7月革命を描いたドラクロワの傑作、「民衆を導く自由の女神」。 絵の中央では、フランスを象徴するマリアンヌが国旗をたなびかせて民衆を導いています。 彼女のはだけた乳房は祖国、赤い三角のフリジア帽が象徴するのは自由や解放と、ドラクロワは彼女にさまざまな比喩を込めました。 多数の犠牲が出ても、ひるむことなく立ち上がる民衆の力強い意思が伝わってきますね。 それは或いは、ドラクロワ自身の思いであったのかもしれません。 サロンに出品された本作はフランス政府お買い上げとなりますが、政治的要素が強いと、しばらく恒常的に展示はされませんでした。 現在はルーブル美術館・ランス別館に、ロマン主義の代表作として所蔵されています。 アルジェの女たち 作者 ウジェーヌ・ドラクロワ 制作年 1834年 所蔵 解説 当時流行した東方趣味をモチーフに描かれた「アルジェの女たち」。 ドラクロワが使節団に同行してアルジェリア最大の都市アルジェに派遣された際に、伝手をたどってハーレムを訪れる機会を得、そこでの着想を帰国後に作品として完成させてサロンに出品した作品です。 怠惰で気だるげであり、どこか官能的なハーレムの様子を描いた本作は、女性たちの衣服やしどけない仕草、娼婦を思い起こさせるアヘンなど、異国情緒を感じさせる作品として評判になりました。 加えて、光の陰影とそれが与える色彩の変化の描き方に評価が集まります。 こちらの作品も国家買い上げとなりました。 後世に対する影響力も強く、 の画家たちやピカソがこの絵からインスピレーションを得ています。 それでも画業を続けた彼が晩年に手がけたのが「我が子を食らうサトゥルヌス」。 ローマ神話に出てくるサトゥヌルスは土星の守護神で、農耕の神としても崇められていました。 ところが、自身の子どもに殺されると予言され、それを恐れて狂人となり、5人の子どもを頭から食べてしまいます。 その様子を描いたゴヤのこの絵は、その狂気があまりにリアリティを持って描かれていて、彼自身が持ち続けていた闇がかいま見える作品ともいえるでしょう。 本作はプラド美術館の中でも、ゴヤの晩年の、とくに黒を多用した作品を集める、通称「黒い部屋」に展示されています。 芸術をもっと身近に はじめよう「 アートのある暮らし」 「 一枚の絵に、強く心を揺さぶられた」 誰しも一度は、経験があるのではないでしょうか。 そのような感動的な経験ができるのは、教科書や美術館の中だけではありません。 アートのオンラインギャラリー「 This is gallery」では、お家や電車の中など どこでも 運命の一枚と出会うことができます。 毎日の生活をより豊かに変える、「 アートのある暮らし」を始めてみませんか? 一枚絵を飾るだけで、あなたの部屋が 自分だけの美術館に。 芸術に触れながら生活したい人が 自分の感性で、 アートをインテリアに取り入れる生活を始めています。 そんな 新しいライフスタイルを、あなたも始めてみませんか? \ PICK UP WORKS / 作者 フランシスコ・デ・ゴヤ 制作年 1814年 所蔵 解説 ナポレオンと結託したエジプト人親衛隊と戦闘は5月2日に起こりました。 その夜から3日未明にかけて暴動を起こしたマドリード市民を鎮圧したのは、フランス軍の銃殺執行隊でした。 そして400人以上もの反乱者が銃殺刑で命を失ってしまいます。 ゴヤはその怒りを、プリンシペ・ピオの丘で女子供を含む43人が処刑された本作に込めました。 執行者の顔が見えないのは、ゴヤが彼らを人間と認めていなかったからでしょうか。 反対にこれから処刑される反乱者たちは、怒りや恨み、恐怖など、命の終わりに対しての感情をあらわにしています。 中でも中央の白い服を着た男性は、跪きながらも、処刑者たちを責めるような強い目を向けています。 よく見ると、この人の手のひらにはキリストの聖痕に似た痕があります。 彼を以て、ゴヤはこの反乱は正しかったと主張しているのでしょうか。 線路の前面では野うさぎが機関車から逃げようとしているのですが、この描写でターナーは機関車の速さを表現しているのです。 このように、神話画でもなく、キリスト教的、あるいは物語性も主題もない、「今」を描くというコンセプト、そしてまるでその場にいるような風景描写は、後の の画家たちに影響を与えていきました。 若い頃から才能を発揮したターナーは嫉妬の対象でした。 それを擁護したのが、ジョン・ラスキン。 彼はターナーの絵を新しい時代の絵として評価したのです。 ターナーの展示会を見て、それぞれの絵の差がよく分からない、と首を傾げた方、ターナーがいかようにしてあの大気と陽光を渦巻かせる技法を会得したのかをこの本で学べます。 きっと次に見るときには、ワクワクしながらターナーを堪能できるでしょう。 カラーページが多く、代表作も、多数紹介されている。 小1時間もあれば、読み終わってしまう。 ターナー理解の第1歩となり、肩肘を張らずに、読むことが出来る。 ターナーは、若くしてアカデミー会員になるほど優秀だったが、 展示会の直前に、ライバルの絵を見て、修正しているという興味深いエピソードを紹介している。 彼の偉大な功績や作品の変化に付いていけなかった時代背景。 現代における評価まで満遍なくまとめられた一冊でした。 とはいえ、それぞれの絵画には、当時の社会における女性らしさ、男性らしさの暗喩が、それと気付かず投影されています。 そこには、女性作家と男性作家によって解釈の違いはあったのでしょうか。 当時の文学作品と美術作品を比較できる大変興味深い書籍です。 出てくる作品は、バルザックの『人間喜劇』ゴーチエ『金羊毛』『カンダウレス王』、ヴァルモール 女性作家 『画家のアトリエ』サンド『ピクトルデュの城』など。 ラファエロ、ティッツィアーノ、ルーベンスなど過去の巨匠やダヴィッド、アングル、ドラクロワ、ジロデなど同時代の画家が出てきてワクワクした。 ジェンダーの視点が強かった。 神話の整理が…芸術小説というジャンルも面白そう。 古代から新古典主義まで図版80点収録。

次の

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー

ターナー の 機関 車

描かれているのは茫漠とした景色。 画面全面をかすれた渦巻きあるいは斜めの線が支配し、色彩が唐突に空間に出現しては溶け出している。 その下にレイヤーを重ねるようにどこかの風景が描かれている。 橋らしきものが左右二つあり、右側手前の橋の上をいましも蒸気機関車と思しき物体がこちらに向かって走ってくる。 タイトルから推すと、渦巻きあるいは斜めの線は雨もしくは風の描写か。 もしかしたら霧も混じっているのかもしれない。 一見しただけでは判然としないこの絵、伝統的な絵画に親しんできた人であればあるほど当惑を覚えることだろう。 ターナーが本作を描いた当時、こうした画風には賛否両論がかまびすしかったという。 あなたなら本作を見て、どう感じるだろう。 こういう絵も面白いと思うだろうか、それとも訳のわからないものとして切り捨てるだろうか。 * この絵に関してはこんな逸話が残っている。 ある婦人が雨の日にグレート・ウェスタン鉄道のロンドン行き急行列車に乗っていたら、同席していた老紳士が列車の窓を開けていいかと尋ねてきた。 彼女が許すと件の老紳士は窓を開け、そこから顔を突き出して9分間、雨のなか走る列車の様子を観察していた。 そして、婦人は翌年のロイヤル・アカデミーの展覧会でこの絵を見ることになった——という話である。 いかにもできすぎていて、ほんとうかどうか疑わしい部分もあるが、ターナーが自分の実感をもとに絵を描いたというのは事実である。 本作でも雨の降るなかを疾走する蒸気機関車に何がしかのものを見て取り、それを結実させたのだと思われる。 ターナーが結実させたものとは何だったろうか。 先ほど述べたように、この絵は事物を明瞭に描くことを放棄し、描写の正確性よりも別なものを追求しようとしている。 ということは、ターナーは風景を単に写生しようとしたわけではなかった。 もし、先のエピソードが真実だったのなら、ターナーはただ見るだけではなく、雨を切り裂き、風を衝いて走る蒸気機関車の激しい振動、ガッシュガッシュという力強い機関音、吹き出す蒸気や煙など、つまりは雨中を疾駆する機関車のダイナミズム全体をその身で体感しようとしていたのだと思われる。 そして、己が五感で感じ取ったものを描きとどめるためには、このような表現でなくてはならなかったのだろう。 人類史上、蒸気機関車というものを初めて見た人々が受けた驚きとインパクト。 きっと、自分たちの知っている現実を超えた、この世ならぬものとして認識されたに違いない。 それこそが、ターナーが全身で感じ取り、表現しようとした核心だったと考える。 私たちもまた、視覚だけにとどまらず、聴覚をはじめとした五感すべてでこの絵と向き合うとき、19世紀の人々が受けとめたものを追体験できるのである。 山下達郎である。 ご存じの人も多いと思うが、彼は本作をモチーフにした、その名もズバリ、《ターナーの汽罐車》という楽曲を作詞作曲している。 アルバム《ARTISAN》からシングルカットされたその曲のなかで、山下達郎はターナーが描いたこの機関車を、驚くことに、「おぼろげな汽罐車が走る、音も立てず」という歌詞で表現している。 動的なありさまが特徴の蒸気機関車に対して、ごく静的な捉え方。 初めてこの曲を聴き、歌詞に触れたとき、私は唸ってしまった。 これを「音も立てず」と言い表すのか、と。 だが、この機関車が音を立てることなく滑るように走ってくるさまを想像するとき、絵からはまったく新しい世界が立ち上がる。 それはあたかも夢の出来事のような、現実を超えた世界である。 絵の場所はロンドンという現実の場所ではなくなり、蒸気機関車は抽象的な存在と化して普遍的な印象を見る者にもたらし出す。 絵は具体性を失うことによって、私たちを現実の束縛から解き放ってくれるのである。 そこまで考えが及んで一つのことに気づく。 現実の超越とはまさにターナーが感得し表現しようとしたことではないか、と。 山下達郎は、動と静という正反対のルートを辿りながらも、ターナーが追い求めたのと同じ地点に到達しているのである。 本作に「音も立てず」に走りくる機関車を見出す見方は、山下達郎がひねり出したものである。 それはおそらく、画家も想定していなかったアプローチであろう。 鑑賞の可能性ということについて改めて認識させられる。 ちなみに、この夏、山下達郎は再び汽車をモチーフにした新曲を発表する。

次の

ターナー「雨、蒸気、速度―グレート・ウェスタン鉄道」と蒸気機関(2)

ターナー の 機関 車

週間30位() シングル 年表 () ターナーの汽罐車 -Turner's Steamroller- (1991年) () 目次• 解説 [ ] 「ターナーの汽罐車 -Turner's Steamroller-」はアルバム『』からのシングル・カット曲だが、エンディングにもヴォーカルが入ったシングル・ヴァージョン。 『』にはシングル・ヴァージョンが、オールタイム・ベスト・アルバム『』にはイントロのSEがカットされたアルバム・ヴァージョンが、それぞれ収録された。 山下は「ある晩、のレストラン・バーCAYにドラマティックス()を観に行った時、トイレに続く長い廊下の陰で黒いワンピースの髪の長い女の子がすすり泣いててね。 その光景がすごく印象的だった。 で、倦怠期に入った男女が何も話すことがなくて、ただテーブルを挟んでじっと座っているという曲を作ろうと思った。 で、そういう店にはきっと絵が飾ってあるだろうと思って、その絵が ()の『 』()ということにしたの。 ターナーが高校の頃から好きだったんだ。 この曲のメロディーは『』 の時に作って、『ARTISAN』を作る時に歌詞を書いた。 もともとはとかのようなアイリッシュ・ロック調というか、通奏音を使った曲を作りたいと思って、それで作った曲」 と語っている。 当初はドラムとベースのリズム・セクションでレコーディングされたが、曲の持つ耽美的なイメージにより近づけたいとの意向から最終的に、打ち込みのリズムに変更された。 その後ギター・インストに仕立てられたヴァージョンが、『』 のテーマ曲として使われ、その後系『』 テーマ曲として継続使用されている。 このライブ・ヴァージョンは永らくアルバム未収録のままだったが、後にアルバム『』初回限定盤にセットのボーナスCD『Joy 1. 5』にリマスタリング音源にて収録された。 ジャケットには在住の芸術家、アンドレ・ミリポルスキー(Andre Miripolsky)による、『ARTISAN』で使用されたものと色違いのイラストがレイアウトされている。 収録曲 [ ] 全作曲・編曲:。 タイトル 作詞 作曲・編曲 1. 参加ミュージシャン [ ] ターナーの汽罐車 -Turner's Steamroller- [ ]• : Acoustic Piano• 佐藤康夫 : Mixing Engineer ONLY WITH YOU [Live Version] [ ]• : Drums• : Electric Bass• : Electric Guitar• 松田真人 : Electric Piano• : Synthesizers• : Alto Sax• : Background Vocal• : Background Vocal• : Background Vocal• 1986年10月9日 1986-10-09 クレジット [ ]•

次の