来年の進学に備えて主に高校3年生が利用する、日本学生支援機構(JASSO)奨学金の予約採用。 手続き完了!とホッとしたのも束の間、思い返すと「希望する金額と違うのにしてしまったかも!」「口座番号を間違えたような……」など、明らかなミスに気がついたり、ミスしたかも……と不安になったりしている人もいるかもしれませんね。 スカラネットで入力ミスした場合は、どうしたら良いでしょうか?• その番号が出た後は、自分では入力内容を訂正することはできません。 些細な間違いの場合、自分でコソッと直しておきたくなりますが、残念ながら不可のようです。 入力内容を確認したい場合は、学校の奨学金窓口に依頼 スカラネット入力後にどうしても訂正したい場合は、予約採用を申し込んだところに申し出るしか方法がありません。 在籍している高校や、卒業した高校で申し込んだ場合は、学校の奨学金窓口(事務局など)に問い合わせしてみましょう。 学校の提出期限が過ぎたあとでも、日本学生支援機構が設定している最終締め切りまでは、たいてい余裕があります。 学校で訂正できる場合がありますので、(言いにくかったとしても)学校の担当の先生に依頼してください。 なお、高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)を利用して進学する人など、直接機構に申し込んだ人以外は、機構側に問い合わせをしても受け付けてもらえません。 在籍している学校を通じて受付されている場合は、不明点などは在籍校に聞くようにしてください。 奨学金の貸与金額などは、進学後の「進学届」で変更可能です 奨学金の貸与を正式に開始するには、大学や専門学校に入学した後、「進学届」をスカラネットに入力して、必要書類を大学等に提出します。 この「進学届」の段階で提出可能な項目については、「思っていたのと違う選択で申し込みしてしまった!」という場合でも、入学後に変更ができます。 したがって、現時点ではそのままにしておいて大丈夫です。 どうすればいい?」という内容でした。 はレイクALSAだけ! 商品名 (レイクアルサ) ご融資額 1万円~500万円 貸付利率(実質年率)金利 4. 予約採用の流れを解説しています。 奨学金と同じく多くの家庭が利用するのが国の教育ローン。 筆者の体験を踏まえて、効果的な申し込み方法をお伝えします。 奨学金も教育ローンも、審査落ちが怖いですよね……いろいろな教育費調達方法を知っておきましょう。 大学独自の奨学金が近年充実しています。 kyouikuloans.
次のいまや高等教育を受けている学生の2. 奨学金を利用する学生を「日本学生支援機構奨学生」と呼びますが、毎年奨学生を悩ませるのが、 日本学生支援機構独自のネットシステム「スカラネット」です。 スカラネットについて、「IDってどのID?」「新規登録ってどうやるの?」「ログインできない!」など、ネット掲示板にたくさんヘルプを求める声が上がっています。 奨学金を利用している筆者宅も、親子で??となることの多かったスカラネット、今回は徹底的に解説します。 スカラネットの「謎」について、ぜひスッキリ解決してくださいね!• 奨学金の申し込みから、貸与後の奨学金の管理までを、スカラネットを通じて行うことができます。 迷い人続出!最大の混乱ポイント「スカラネットは2種類ある?」 「どうもスカラネットって分かりにくい」と日本学生支援機構奨学金奨学生が混乱する原因に、スカラネットが2種類ある点が挙げられます。 奨学生は貸与開始までに3回「スカラネット」を利用する! 奨学金を申し込む時から、実際に貸与開始までに、利用者は日本学生支援機構奨学金スカラネットを3回利用します。 (1)奨学金を申し込むとき、奨学金予約採用なら高校3年生時(もしくはそれに準じた学年)に、在学採用なら大学等に入学後、それぞれ在籍校に申し込み申請をします。 申請が通ったら、在籍校より配布されたIDとパスワードを使い、スカラネットにアクセスして申し込み手続きを行います。 (2)予約採用で申し込んだ人は、進学後の大学等で、奨学金ガイダンスを受けます。 その後再びスカラネットを使って進学届を提出します(進学届を提出して、やっと奨学金の貸与が正式に決定します)。 (3)奨学金の貸与が開始された後、奨学金の管理のためにスカラネットに登録をします。 貸与中の奨学金の内容確認や、学年末の奨学金継続願や各種届け出の提出は、すべてスカラネットを通じて行うことができます。 このように、奨学生にとってスカラネットは重要な情報システム。 ところが、上記の(1)(2)の手続きと、(3)の利用は、同じ「スカラネット」という名前のシステムでも、実は利用するページがまったく違います。 具体的に言えば、 (1)(2)はスカラネット(奨学金申込専用ホームページ) (3)はスカラネット・パーソナル(スカラネットPS) というページから、それぞれを利用します。 スカラネット(奨学金申込専用ホームページ)とスカラネット・パーソナル(スカラネットPS)は違う 申込みの際に「スカラネットから申し込んで!」と言われて、とにかく「スカラネットとは奨学金のシステム」という点をしっかり擦り込まれている奨学生ほど、貸与開始後の混乱度は高くなります。 スカラネット(奨学金申込専用ページ)にアクセスして、「あれ?自分の奨学金情報ってどうやったら見られるんだろう?」と迷ったり、学年末に奨学金を継続するための手続きをしようとして、「自分の奨学金継続願はどこから提出するんだろう!?」と混乱したりします。 つまり、奨学金を利用する人は、これをしっかり認識してください。 略して「スカラネットPS」と呼ばれることが多いです。 「奨学金申し込み時のID・パスワード」「進学届提出時のID・パスワード」はその時だけ有効 つまり、奨学金を申し込んだときに配布されるIDとパスワード(識別番号)は、スカラネット(奨学金申込専用ホームページ)で申し込み手続きを行う時のみ利用するID・パスワードになります。 進学届を提出する際も、同様です。 進学した大学等で奨学金ガイダンスに出席し、進学先に奨学金貸与決定通知書を提出すると、進学届提出用のID・パスワード(識別番号)が配布されます。 これも、進学届を提出するときだけ利用するID・パスワードです。 これら2種類のID・パスワードのことは、進学届を提出して正式に奨学生となり、貸与が開始されたら忘れてください。 大切に保管しておいたりすると、混乱のもとになります。 スカラネット・パーソナル(スカラネットPS)は自分でID・パスワードを設定 進学届を提出して正式採用となると、採用の決定・通知と返還誓約書の提出を行います。 正式採用になると「奨学生番号」が決定しますので、この番号を持ってスカラネット・パーソナル(スカラネットPS)への登録手続きを各自完了してください。 スカラネット・パーソナルはいわば奨学生の「マイページ」。 名称が申込時に利用したスカラネットと同じなので混同しがちですが、スカラネットPSと申し込みの時のスカラネットとは違うシステムです。 アクセスするページも異なります。 スカラPSは年度末に必ず必要な「奨学金継続願」の提出に利用します。 しばらく利用しないでいると、どのシステムからアクセスするのか忘れたり、登録したかどうかすら忘れたりします。 採用通知をもらった時点で、同時に配布される登録方法などをよく読み、早めにスカラネットPSの登録を完了させておきましょう。 もちろん自分で設定した任意のID・パスワードを忘れないように工夫してください。 0 Microsoft Windows 8. 2を有効にしてください スカラネット(奨学金申込専用ホームページ)の使い方(申し込みの場合) 奨学金の申し込みをするには、まず在籍している学校(高校や大学など)に申し込んでから、スカラネット(奨学金申込専用ホームページ)にアクセスする認識番号(IDとパスワード)を取得します。 これは奨学金について正しく理解しているかどうかを確認するために設けてあります。 すべて「はい」つまり正しく理解していないと、次のステップに進めません。 設問が多いですが、内容をよく読んで理解し、「はい」にチェックを入れてください。 「重要事項確認」を最後まで「はい」にチェックをいれると、「申し込み」「進学届」それぞれの送信ボタンが活性化します(色が濃くなって、クリックできるようになります。 漏れがあると色が薄いままで、クリックできません)。 申し込みの場合は左側の「送信ボタン」をクリックします。 やっと申し込み画面が開きました。 ここで学校から受け取った認識番号(ID・パスワード)を入力しましょう。 その後は指示にしたがって進めます。 あらかじめ作成しておいた「スカラネット入力下書き用紙」をもとに、間違えないよう注意して入力を行います。 入力が完了したあとに受付番号が表示されれば完了です。 たいていは受付番号を下書き用紙に書き込んで、再度学校に提出することになっています。 学校の指示通りに行ってください。 奨学金を申し込む際に、下書き用紙の作成に悩む人が多いです。 なかでも、特に悩む人が多いのは作文(家庭事情情報)についてです。 以下のページで詳しく解説していますので、ぜひご一読ください。 こちらのページも参考にしてください。 その後表示される認識番号(ID・パスワード)の欄には、進学先に奨学金貸与決定通知書を提出してから配布されたものを入力してください。 スカラネット・パーソナル(スカラネットPS)の使い方 スカラネット・パーソナル(スカラネットPS)は、進学後に採用手続きがすべて完了してから登録を行います。 給付型奨学金、貸与奨学金、いずれの場合でも利用できます。 申し込みページとは違うページが表示されます。 「スカラネット・パーソナル」とあるのを確認してください。 新規登録は右側の「ログイン・新規登録」のみどりいろのボタンを押してください。 すると、ログイン画面が開きます。 新規登録のボタンは中央にありますので、こちらをクリックしましょう。 なお、登録後に利用する場合は同じ画面でID・パスワードを入力します。 うっかりID・パスワードを忘れてしまった場合は、一番下のボタンから問い合わせできます(奨学生番号や登録口座などを入力する確認画面が表示されます)。 新規登録ボタンをクリックすると、奨学生番号・奨学金の振込口座番号(つまり、金融機関情報、本人連絡先)・生年月日・氏名・性別といった確認情報を入力します。 口座番号などを手元に用意してから登録開始してください。 その後、任意のユーザーIDとパスワードを自分で設定します。 忘れないように管理してください。 不安な人は体験デモサイトで使い方をお試しできます スカラネットPSは、本登録を行う前に、使用方法を軽くお試しをすることができます。 システムがどのような内容になっているかをあらかじめ体験することで、自分の情報を確認する際の参考になります。 ぜひ一度アクセスしてみてくださいね。 学校単位で日本学生支援機構奨学金返還説明会が開催され、手続きに必要な書類配布などが説明されます。 貸与終了に関する情報はスカラネットPSでも閲覧できるようになりますので、最終学年の人はこまめにチェックしておきましょう。 返還に関して不明な点は、各学校ごとの担当窓口(学生生活課とか学生支援部学生課奨学掛窓口、学生オフィス会議室、などといった名称)で確認するようにしてください。 その次に表示される「奨学生番号の確認」は、なにも入力せずに「送信ボタン」を押してください。 すると、デモ画面が出てきます。 こんなときどうする?スカラネットトラブル集 使いこなせば便利なスカラネット・パーソナルですが、登録時などにうまくいかないケースがあるようです。 掲示板などでよく見かける質問を集めてみました。 申し込みIDとパスワードを入力したけどログインできない スカラネット・パーソナルは、奨学金申し込みの際にもらったID・パスワードは使用できません。 また、進学届を提出時に配布されたID・パスワードも使えません。 スカラネット・パーソナルのID・パスワードは、奨学金番号などを登録してから、 自分で設定します。 まずは新規登録を済ませてください。 新規登録は、奨学生番号・奨学金の振込口座番号・生年月日・氏名・性別を入力して行います。 確認情報入力でエラーが表示される 入力内容のいずれかが、機構に登録した内容と異なっているか、入力方法をミスしている場合にエラーとなります。 まず 奨学生番号が間違っていないか 、貸与額通知書などで再度確認してください。 口座番号は奨学金の振込口座(返還中の人は振替口座)で登録しているものと合っているか確認してください。 口座変更をして間もない場合は、少し日にちを開けてから試してみてください。 意外と多いのが「銀行」「ゆうちょ銀行」の選択ボタンをチェックし忘れているケースです。 見落としがないか入力内容を再度ご確認ください。 メールアドレスがエラーで登録できない 手打ちで入力している場合、全角文字が混ざっていると登録できません。 また 不要な空白(スペース)が紛れ込んでいる場合もあります。 これらを再度確認してください。 スカラネットにログインできない 入力したID・パスワードが正しく入力できていないと考えられます。 まず不要な空白(スペース)が入っていないか確認してみましょう。 端末に記憶させているパスワードが自動的に入力されている場合もあります。 一度消してから、再度正しいパスワードを入れてください。 また、キーボードにロックがかかっている(NumLockなど)場合があります。 数字が打てていなかったり、英文字の小文字が打てなくなっていたりしませんか?キーボードの該当するLED表示が点灯していないか、確認してください。 ユーザーIDとパスワードを忘れてしまった スカラネット・パーソナルの トップ画面から問い合わせができます。 登録時の奨学生番号や振込口座番号などを入力して問い合わせしてください。 スカラネット・パーソナルでできること 最後に、スカラネット・パーソナル(スカラネットPS)の機能について解説しましょう。 毎年使う!「奨学金継続願」の提出機能 奨学金を毎年継続して利用するには、年度末に「奨学金継続願」を提出します。 「奨学金継続願い」は、スカラネット・パーソナルを開くと、上部にサブメニューが展開し、その中に「奨学金継続願の提出」タブがありますので、そこから継続願提出してください。 給付奨学金の人も提出が必要です。 継続手続きは毎年必要なので、忘れないようにしましょう。 「奨学金継続願」の記入方法については、以下のページで詳しく解説しています。 ぜひ合わせてお読みください。 返還が開始されると、「詳細情報」として表示されますのでご安心ください。 直近の利率を参考として知りたい場合は、以下のJASSOホームページを参考にしてください。 独立行政法人日本学生支援機構 奨学金返還相談センター 電話: 0570-666-301(全国共通・ナビダイヤル)にお問い合わせください。 スカラネットPSのヘルプページをもっと使いましょう! スカラネット・パーソナルは、使いやすく工夫されています。 貸与中の奨学金や手続き方法などで分からないところがあれば、まずスカラネットPSのヘルプページを開いてみましょう。 いろいろな事象ごとに解説・回答してあります。 海外留学が絡む場合の奨学金の扱い・留学生についてもケースごとに書かれていますので、ぜひご一読ください。 なお、このヘルプページは、なんと 体験デモページからでも閲覧が可能です。 奨学金は借りて終わり、ではなく、その後長い間返還が必要な「借金」ですので、スカラネットで貸与状況を確認しながら、上手く活用できるようにしてください。 5%~18.
次のSponsored Link 提出書類一覧表の書き方【学年や組】 浪人しているんですけど、年・組・番ってどうすればいいの? 悩んじゃいますよね! これは 3年・高校3年の時のクラス・高校3年の時の出席番号 を書けばオッケーです。 え?それでは現役生の生徒とかぶっちゃう! とご心配のあなた! 安心して下さい。 提出一覧表には卒業年の項目がありませんが、スカラネット入力では 卒業年を入力します。 提出一覧表は、 スカラネットの 受付番号を書く欄がありますね。 その番号で照会できるから大丈夫なんです。 収入計算欄の書き方【児童手当は?】 昔はこども手当という名前でしたね、今は児童手当ですね。 弟や妹がいる方はもらっている方多いです。 児童手当を受給している人の欄にチェックします。 受給者が父か母のどちらなのかを確認して、正しい欄に書きましょう! 心配な方は、児童手当が振り込まれる名義人の名前が一致しているか確認してください。 添付する書類は、 通知書でもハガキでもオッケー! どうしよう!通知書も振り込みのお知らせハガキも捨てちゃったよ! と言う方! ・受給者 親 が誰か ・受給を受けている証明 これが分かればいいんです。 なので、 通帳コピーでも大丈夫です。 通帳コピーの場合は、 「通帳の表紙の名義人のコピー」 「受給が口座に振り込まれているページのコピー」 この2点を用意しましょう。 児童手当は、いつの分まで? 児童手当の打ち切りって3月なので、迷いますよね! 申告するは、あくまでも年度単位です。 1~12月までの1年分。 今年の場合は、昨年2018年度1月から12月の分を記入します。 ですので、2018年度1年間に振り込まれた児童手当分を記入しましょう。 今年の2019年度の1月~3月の受給は計算しなくてよいのです。 入力準備用紙の【5. 基本的には、スカラネット入力準備用紙と同じことが書かれていれば問題ありません。 複雑なご家庭の場合は、高校の奨学金担当の先生に確認してから記入した方が安心ですね! 無収入でも生計維持者になる? 無収入の父や母など。 ずっと仕事をしていない専業主婦(夫)の方はどこもチェックなしです。 ただし、以前パートやアルバイトをしていて、現在は収入なしの場合は該当するか確認してください。 その境は、 前年度の1月1日になります。 今年の場合は、 2018年の1月1日です。 2018年の1月2日より後に退職した人は、チェックが必要です。 面倒ですが 証明書が必要ということになります。 Sponsored Link まとめ いかがでしたか? 質問のあったところや分かりにくいポイントをまとめてみました。 今年の2019年度は、昨年と書き方が変わりましたし、名称も変わったりで、調べた方は古い情報に惑わされた方も多かったのではないかと思います。 収入計算欄は、源泉徴収票や確定申告書では分からない年金や手当等の収入の確認です。 包み隠さず、正しく申告しましょうね。 でも、そんなに難しく考えなくても、ちょっと間違えたくらい大丈夫です。 奨学金の担当の先生、けっこう慣れてますから親切に教えてくれると皆さんから聞いています。 実際、我が家もそうでしたよ。 中には「ひどいのよ、うちの高校の先生・・・」 って場合もあると思いますが、それでも、奨学金の申請は高校を通して行わないといけません! できれば、不備があって再提出になっても慌てないよう時間に余裕をもって、申請しましょうね。
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