テヌート 音楽。 ピアノ豆知識:ソステヌートペダル

テヌートとスタッカートの扱い

テヌート 音楽

ルネサンス文化のできごと 時代 出来事や時代背景 15世紀 1400年• イタリアを中心に、商人階級が力を持つルネサンス文化が始まる。 市民が優雅に暮らせる時代で神への信仰も薄くなる。 イギリスとフランスの戦いでイギリスの音楽がフランスに入ると、 イギリス音楽で多用されていた 3度、6度の響きがフランスで使われるようになり、 音楽らしい美しい響きになってくる。 15世紀には大らかな旋律と温かい響きの 無伴奏宗教合唱曲が主流になる。 ベルギーやフランス北部周辺から多くの作曲家が誕生する(フランコ・フランドル楽派)。 ルネサンスでは、世俗曲から旋律を借りてきてミサ曲(宗教曲)を作るようになる。 対位法という言葉がはじめて使われるようになる。 作品に著名する作曲家が増える(芸術家意識の芽生え)。 ルネサンス前期までは声楽が芸術音楽の中心だった。 16世紀 1500年• 印刷技術が発達し 、楽譜が印刷されて広まる。 プロテスタント教会でもグレゴリオ聖歌を参考にした コラールというジャンルが歌われるようになる。 カノンのような 輪唱スタイルが生まれる。 この頃から鍵盤用の編曲(フーガの原型)や管楽合奏などが登場する。 16世紀になると無伴奏宗教合唱曲はイタリアへ受け継がれる。 マドリガーレというイタリア語のロマンチックな合唱が流行する。 ヴェネチア楽派の誕生。 音の縦の繋がりを見つけ、和音と不協和音を発見。 ルネサンス後期はクラウディオによって不協和音を使った表現がはじまる。 ルネサンスに活躍した音楽家 有名な音楽家• アルカデルト(1505〜1568年)• ルネサンスは商人(市民)の時代とも呼ばれ、一般市民が美を謳歌できる時代でもあります。 西欧音楽に3度、6度の音が取り入れられるようになる ルネサンス音楽の大きな特徴としては、中世以前には使われなかった3度や6度の音がイギリスから伝わり、積極的に取り入れられるようになったことがあります。 対位法という言葉がはじめて使われる 現在でも作曲法で使われる対位法という言葉は、このルネサンス期にはじめて使われ始め、旋律と旋律の関係がまとめられはじめた時期でもあります。 ルランコ・フランドル楽派の時代から作品に署名するようになる 15世紀にはベルギーやフランス北部周辺から多くの作曲家が誕生し、フランコ・フランドル楽派と呼ばれ、この時代から多くの作曲家が自分の作品に名前を残すようになってきます。 声楽が中心で楽器はサポート役 ルネサンス前期ではまだまだ無伴奏合唱の声楽が中心で、器楽による編曲もありましたが、多くは声楽の声部を補うサポート役として使われていました。 16世紀(ルネサンス後期) ルネサンスでも前半と後半では随分と印象が変わってきます。 印刷技術が発達して楽譜が印刷されるようになる ルネサンス後期からは印刷技術が発達し、楽譜が容易に複製できるようになり広まることになります。 プロテスタント教会でコラールが誕生する 楽譜が広まると、プロテスタント教会でもカトリック教会のグレゴリオ聖歌のようなものを取り入れようという動きが始まり、コラールという合唱が誕生します。 輪唱スタイルの誕生 16世紀は、輪唱スタイルが誕生した時代でもありました。 後にカノンとして発展していく輪唱スタイルは、教会音楽のをずらして重ねていくスタイルと共に始まっていきます。 和声が積極的に取り入れられるようになる 3度、6度が取り入れられるようになって、次第に横のつながりから縦の繋がり(柱)を重視して曲が作られるようになってきます。 ルネサンス後期には現在の和声法に繋がる最初の一歩が既に始まったといえます。 和音と不協和音の発見 縦の繋がりを重視するようになって、綺麗に響き合う和音と不安な響きをもつ不協和音の存在に気がつくのもこの時代です。 多くの器楽曲(特に鍵盤)が発達する ルネサンス前期では声楽をサポートする程度の役割だった楽器ですが、次第に楽器用に編曲された器楽曲が登場するようになります。 この時代には既に現在の華形トランペットの原型やほとんどの金管、リード楽器の起源となる楽器が続々と誕生してきます。 特に、バロック以降に華形となる鍵盤楽器の基盤はこのルネサンス期に作られていました。 ルネサンス期に誕生した楽器 ルネサンス期に誕生した楽器には次のようなものがあります。 ヴァージナル ヴァージナルは後にハープシコード(チェンバロ)へ進化する楽器で、15世紀にヴェネツィアで誕生しました。 ルネサンスのまとめ — バロック期へ向けて• ルネサンスはとにかく美しく華やかで市民が活躍できる時代だった• 3度、6度の響きがはじめて西洋音楽に取り入れられた• 対位法、和声法の起源がまとめられ始めてきた• 芸術音楽として自分の作品に署名する作曲家が増える• 声楽中心から器楽曲の普及が徐々にはじまる• 鍵盤楽器や管楽器の合奏などが登場する• 印刷技術が発達して楽譜が広まる• 輪唱スタイルの誕生• 和音と不協和音を発見する 中世で誕生したグレゴリオ聖歌は、ルネサンスに入って和声要素が加わり、さらに器楽中心の曲が誕生するところまで進化しました。 次はいよいよバロックの時代です。 中世からバロックの中期までを音楽史では古楽と呼び、 バロックの後半からはいよいよ皆さんがよく知っているクラシック音楽の時代が始まります。

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ルネサンス音楽

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音楽用語 Related• tempo rubato 伊 テンポ・ルバート。 ルバートは、イタリア語で「盗まれた」という意味を持つ。... a tempo 伊 ア・テンポ=もとの速さで。... in tempo 伊 イン・テンポは、「正しい速さで」という意味。 通常は演奏速度を一定に持続する事をいう。... decrescendo 伊 デクレシェンド=だんだん弱く。 decresc. と略記。... tempo rubato 伊 テンポ・ルバート=テンポを柔軟に伸縮させて。... tempo primo 伊 テンポ・プリモ=最初の速さで。 Tempo Iとも書く。... tempo 伊 テンポ=音楽を演奏する速さ。... timpani 伊 ティンパニとは、打楽器のひとつでお椀形の胴に皮を張った片面太鼓。 太鼓の中で唯一、音高を作り出せるのが特徴。 ティンパニの調律は皮の張力を加減する事で 行い手締め式、ペダル式、マシン式などがある。 通常2-5個を組み合わせて使う。... diminuendo 伊 ディミヌエンド=だんだん弱く。 dim. と略記。... divisi 伊 ディヴィジとは、「分けて」という意。 オーケストラの総譜などにおいて、ひとつのパートを更に分けて演奏する様に指示する際に用いる。 楽譜上では、div. と略記する。... da capo 伊 ダ・カーポとは、「頭から」の意。 と略記。 冒頭に戻り曲の終り、またはfineと書かれた所まで繰り返す。... ricercare 伊 リチェルカーレ(ricercare)は、16-17世紀の器楽曲の名称。 様々な楽曲がこの「リチェルカーレ」の名で呼ばれたが、特にフーガの前段階ともいえる模倣的書法のものが重要。... morendo 伊 モレンド=だんだん弱くなって。 だんだん遅く、消えていくように。 速度の変化(部分的)を表す音楽標語。... meno mosso 伊 メノ・モッソ=今までほど速くなく。 今までより遅く。... portato 伊 ポルタート(portato)とは、音楽用語においては次のような意味を持つ。 1 スタッカートとレガートの中間。 音を適度に切る。 2 弦楽器の奏法。 複数の音を、弓を返さずにしかし軽く切りながら演奏する。... fermata 伊 フェルマータとは次のような意味を持つ。 1 延長記号。 拍子の運動を一時停止する指示。 2 終止記号。 複縦線上におかれた場合、終止の意。 3 コラールでは歌詞の段落や区切りを示す。... vibrato 伊 ビブラートとは、音の高さをわずかに揺らしながら演奏する事。 声楽や多くの楽器で行われるテクニック。... piu 伊 ピウ=よりいっそう。... partita 伊 17-18世紀の用語。 パルティータとは、本来はイタリア語で「変奏曲」の意。 後にパルティータは、ドイツで「組曲」の意に用いられる。... non troppo 伊 ノン・トロッポ=はなはだしくなく。...

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例えば、図のように4分音符が2つ記載されていたとします。 その2つの音の間には4分音符の8分の1、つまり「32分休符」を入れて演奏することが基本となります。 この基本ですが、「え!?実際本当に切ってるの?音はつながってるよ!?」と思う人がいるかもしれません。 正確には「切る」のではなく、ボウイングの返しや、運指の「間」であったりします。 その「間」には楽器特有の響きの余韻が必ず入るので、結果つながっているようには聞こえます。 ですが、その「間」をキッチリつなげたり、時にはもっと間を空けたりと、どのように 演奏するかによって、楽曲にいくつもの彩りを与えることができます。 この感覚が「アーティキュレーションを示す記号」を理解する第一歩となるでしょう。 アーティキュレーションを示す記号一覧 アーティキュレーションを示す記号 記号 読み方 意味 実際の音 テヌート tenuto 音価いっぱいまで音を伸ばす奏法。 レガートと違って次の音との繋がりを意味しない。 その音のみ伸ばす。 = レガート legato ボウイングやタンギングせず、 次の音と 滑らかにつなげて演奏する。 スタッカートの対になる奏法。 スラー slur レガートで演奏する範囲を指定する記号。 指定範囲内の音をレガートで演奏する。 同じ音が続く場合のみタンギングやボウイングをする。 = ノンレガート non legato レガートの対になる意味で、 程よく音を切る奏法。 スタッカート程に短くは切らない。 メゾ・スタッカート mezzo staccato テヌート・スタッカート tenuto staccato スタッカートより 十分音を長く保って音を切る、もしくは柔らかく切る奏法。 2つ記譜方法があるが、スラー記号で書かれる方は、弓を返さず演奏する。 音価は3分の2。 スタッカート staccato 音と音をつなげず 分離する奏法。 2分の1の音価だが、実際は更に短い時がある。 レガートの対になる奏法。 スタッカティッシモ staccatissimo 通常の 4分の1の音価で演奏される意味ですが、 実際はもっと短く演奏される事が多い。 スピッカート、ソティエ spiccato,sautille 弓の中心を弦の上で跳ねることにより、 短い音価の音を出す奏法。 記号はスタッカートと同じ。 リコシェ ricochet 弦の弾力性を利用し、 跳ねさせながら速いスタッカートで演奏すること。 アクセント accent その音の音量を上げ、強調して演奏すること。 「rf」「fz」「sfz」と似た意味。 アクセティシモ accentissimo アクセント「>よりも」さらに強調して演奏する。 アクセントをつけて十分に音価を保つ奏法。 スタッカート奏法で、アクセントをつけて演奏する。 マルカート marcato 一音一音はっきりと際立たせて演奏する。 スタッカートのように音を分離するという意味は含まれてない。 ポルタメント portamento 次の音に移行するとき、 音程を徐々に滑らかに変えながら演奏する。 ピチカート pizzcato 弦を指ではじいて演奏する。 弓などは使わない。 バルトークピチカート Bartok pizzicato 指板と垂直に減を強く引っ張り 、離して弦を指板にぶつける。 = アルコ arco 弓を使って弾くこと。 最も一般的な奏法で「ボウシング」とも言う。 ピチカートの反意語。 音価は3分の2。 レガートがその音のみを指すのに対し、 長い小節や曲全体に対して使われる。 その他のアーティキュレーション記号 記号 読み方 意味 = ポルタート portato 1つ1つの音を運ぶかのように、やわらかく区切って演奏する。 = ストラッシナンド strascinando 音を引き伸ばしながら、ゆっくりと演奏する。 = コン トゥッタ ラ フォルツァ con tutta la forza 全力で。 全身の力を込めて演奏する。 = マルテラート martellato 弓に弾力をつけて、力強いスタッカートを連続で演奏する。 杭を打つ感覚。 豆知識• レガートとスラーの違いは?• レガートとノンレガートの違いは?• スタッカートは、どれだけ音を切るの?• スタッカートとスピッカートの違い 跳ねる意味があるかの差、実際の時間は?• スタッカートとマルカートの違い 執筆中 練習問題 問題 初級編 次のアーティキュレーション記号の意味を答えましょう。 指定範囲内の音をレガートで演奏する。 同じ音が続く場合のみタンギングやボウイングをする。 2分の1の音価だが、実際は更に短い時がある。 レガートの対になる奏法。 レガートと違って次の音との繋がりを意味しない。 その音のみ伸ばす。 2つ記譜方法があるが、スラー記号で書かれる方は、弓を返さず演奏する。 音価は3分の2。 スタッカートのように音を分離するという意味は含まれてない。 その音単体か、次の音との関わりがあるかどうかが最も大きな違い。 スピッカートは「跳ねるように」弾き音を短く出すという意味。 「跳ねるように」が入っているかどうかが大きな違い。 「実際の音」で使用した譜面.

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