ドクター キリコ 事件。 「「死んでもいいや」症候群」の「ドクターキリコ事件」

Dr.キリコの贈り物

ドクター キリコ 事件

この記事はなが全く示されていないか、不十分です。 して記事の信頼性向上にご協力ください。 ( 2018年10月) Dr. キリコ 白い死神 漫画 原作・原案など (原作) (脚本) 作画 出版社 掲載誌 レーベル ヤングチャンピオンコミックス 発表号 5月号 - 2018年12月号 巻数 全5巻 話数 全29話 その他 協力: - プロジェクト ポータル 、 『 Dr. キリコ 白い死神』(ドクターキリコ しろいしにがみ)は、漫画:、脚本:、原作:、協力:によるの。 『』(刊)にて、5月号から2018年12月号まで連載。 手塚の『』に登場する専門の医師であり、のライバルであるドクター・キリコを主人公としたスピンオフ作品である。 今日もキリコは摩天楼の一室で、北欧の針葉樹林の山小屋で、アラブの紛争地帯のテントで、さびれた寒村の茅葺きの家で、苦しむ患者を診てはひそかに安楽死を施し、生きる意味を問いかけているはずである。 登場人物 [ ] ドクター・キリコ 銀髪、長身・痩身、隻眼の風貌。 高額で安楽死を請け負う医師。 かつてゲリラ戦の最前線で軍医をしていた当時、重傷を負って死にたくても死ねないでいる多くの兵士と接してきた経験から、安楽死専門の医師となった。 キリコ・オリジナルは、患者の後頭部に当てた電極から特殊なを発信し、の呼吸中枢を麻痺させて安らかな死に至らしめる。 このほか、薬物を使った安楽死も行う。 施術料は500万円。 安楽死を施す条件として、以下の3つを設定している。 いかに患者や周囲が安楽死を望んでいても、この3条件に合致しない場合は施術を拒否している。 当然、安楽死を悪用しての殺人や自殺幇助は、頑として拒否している。 回復の見込みがないこと。 生きているのが苦痛であること。 本人が死を望んでいること。 原作の人物設定を踏襲した点が多いが、本作オリジナルの設定として、左目の眼帯の下には義眼を埋め込むスペースに盗撮用小型を仕込んでいる。 このビデオカメラで依頼者との会話などを逐一録画し、その映像を窮地に陥った際や悪質な依頼者を脅迫する際の切り札として用いる。 また、軍医当時の経験から爆発物やの扱いに長けている。 白河郁馬(しらかわ いくま) 幼くして母を亡くし、に苦しむ父のために炊事や掃除などの家事一般をこなしていた。 にを併発して命が危なかったところを、キリコの手術で救われる。 しかし、父はその治療代を払うために無理をして重症化を経て再起不能になったため、キリコに安楽死を施された。 以後はキリコの家で彼の生活をサポートしている。 在尾美亜(ありお みあ) 郁馬が転校した小学校の同じクラスで、「」と呼ばれて仲間はずれにされていた少女。 で苦しむ母のために医師を志すも母は命を落としたため、母の死を受け入れられず、ミイラ化した遺体と同居していた。 「ゾンビ」というあだ名も、自身に染み込んだ死臭からつけられたもの。 キリコの機転で母の死を受け入れ、郁馬とともにに通う。 中央病院の院長 本名は不明。 重症腎不全で入院した郁馬の父を簡単な手術で死なせており 、悪評を立てられるよりはと郁馬に3000万円を支払って和解した。 この一件をキリコに弱みとして握られており、さまざまな便宜を図らされている。 キリコとは旧知の仲であるようだが世間知がなく、キリコからは「お坊ちゃん先生」と見下されている。 六道善優(りくどう ぜんゆう) 六道ファイナンス、六道画廊などを経営する若き青年実業家。 温厚を装っているが、裏ではキリコの安楽死を利用して自らが経営する裏金融の貸し付けをノーリスクで回収しようと目論み、彼を自らの闇ビジネスに引き込もうと画策する。 ユリ 原作にも登場するキリコの妹。 兄が安楽死に手を染めるのをやめさせたいとの思いから自らも医師となり、カナダに留学して心理療法と麻酔を学んだ。 現在は終末期のエキスパートだが、患者の苦痛を抑えるためには日本での基準量を超えるを使用することもあるようで、兄と同じく闇のエキスパートとなっている。 原作『ブラック・ジャック』との関係 [ ] キリコのほか、上述のように妹のユリが登場するが、や、といった『』の主要キャラクターは登場していない。 その一方、「無保険をいいことに高額な治療費をふっかけるモグリの医者もいる」 や「わずかでも助かる見込みのあった父さんに、兄さんは薬を投与して死なせてしまった」 など、原作と同じ世界であることをうかがわせる描写も散見される。 書誌情報 [ ]• 脚本:藤澤勇希、漫画:SANORIN 『Dr. キリコ 白い死神』 秋田書店〈ヤングチャンピオンコミックス〉、全5巻• 2016年10月20日発売、• 2017年4月20日発売、• 2017年11月20日発売、• 2018年7月20日発売、• 2019年1月18日発売、 脚注 [ ].

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Dr.キリコ 白い死神

ドクター キリコ 事件

1998年12月12日、東京杉並区に住む女性が、宅配便で届いたシアン化カリウム(青酸カリ)を飲んで自殺した。 送り主は札幌在住の27歳の男性だった。 当初、この事件は2人が「自殺」をキーワードにしたホームページで接点をもっていたことから、送り主の男性はインターネットの「匿名性」を利用し、毒物を販売していた悪質な「ネット犯罪者」とする論調が大勢を占めた。 本書は、この毒物宅配事件に対して、事件後「青酸カリはお守りだった」と新聞紙上で語った主婦と、臨床心理士である著者との、電子メールでの100通ちかいやりとりをもとに構成されている。 そして、彼女が鬱(うつ)を病んだきっかけから、心中相手を探すためにホームページを開設するようになったプロセス、そして送り主の男性に「ドクター・キリコの診察室」という掲示板を任せるにいたったプロセスが詳述される。 青酸カリを「贈り物」と美化していることにはいささか抵抗があるが、ネット規制の問題ばかりがクローズアップされ続けた、この事件の本質を明らかにしているという点では、本書は高く評価できる。 また、事件後5か月足らずで刊行されたためか、やや結論を急ぎすぎている感はあるものの、「背後には医療の問題がある」と見切る著者の視点は、自殺願望者たちの心の奥に広がる闇を照射するものであり、その意義は大きい。 (中島正敏) 著者からのコメント 青酸カリ宅配事件の真実と闇。 この事件は、単純な「インターネット犯罪」だったのか!? キリコこと草壁竜次と最も密接な関係にあり、青酸カリを受け取っていた女性・木島彩子との膨大な量の取材を通して、想像を絶する自殺願望者たちの姿が、いま浮き彫りにされる! この奇怪な事件の背後には何があったのか? 1998年12月、東京都杉並区に住む女性が、宅配された6錠の青酸カリ入りカプセルを飲んで自死した。 カプセルを送った男も、時をおかず同じ方法で命を絶つ。 男の名は、草壁竜次。 心を病み、死へのすさまじいまでの衝動に襲われる自殺願望者たちの姿とは? 自らも自殺未遂を経験し、彼らに生きてもらいたい一心で、青酸カリを贈っていたDr. キリコのパーソナリティとは? 「青酸カリは、自死しないためのお守りになる」…キリコをそう確信させたものとは? 内容(「MARC」データベースより).

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ドクター・キリコ事件とは【自殺志願者に青酸カリを送付】

ドクター キリコ 事件

ドクター・キリコ事件 平成10年(1998年) 平成10年12月12日午後1時頃、東京都杉並区の無職の女性(24)に宅配便が届いた。 女性は母親に「友人からクスリが送られてきた」と言って、自分の部屋にこもった。 午後3時頃、女性が倒れて痙攣しているのを母親が発見。 女性は「宅配便で届いたカプセル6錠を全部飲んだ」と言って意識を失った。 母親はすぐに119番通報し、女性は救急車で杏林大病院救命救急センターに運ばれた。 この女性の自殺がドクター・キリコ事件のきっかけであった。 この女性は精神的に不安定な状態で、精神科への入退院を繰り返していた。 それまで何回か薬物による自殺未遂を図っていた。 遺書はなかったが、家族には死にたいと漏らしていた。 宅配便には「草壁竜次」という送り主の名前と携帯電話の番号が書かれていた。 救命救急センターの担当医が宅配便に書かれていた電話番号に連絡すると、男性が「青酸カリ入りのカプセル6錠を送った。 純度の高い青酸カリなので確実に死にます。 もし彼女が死んだら自分も死にます」と答えた。 その後、草壁と名乗る男性から、女性の安否についての問い合わせの電話が、何度か病院にかかってきた。 女性は危篤状態のまま、12月15日午前2時に死亡した。 警視庁捜査1課と高井戸署は、青酸カリの送り主である草壁を調べようとしたが、草壁の名前、携帯電話、銀行口座は偽名だった。 12月26日になって草壁が札幌市に住む27歳の男性であることが判明したが、その男性は女性が死亡した当日に自宅の2階で自殺していた。 男性も青酸カリによる自殺だったが、男性の遺体を診た医師は、持病の喘息による病死と判断して警察に届けなかった。 男性は荼毘(だび)に付されていたが、病院に残されていた男性の血液から青酸カリが検出された。 男性は死亡した女性と面識はなく、インターネット上だけの関係であった。 警察は草壁竜次と名乗る男性の自宅からパソコンとフロッピーを押収。 分析の結果、男性はインターネットを通じて自殺志願者に青酸カリを売っていたことがわかった。 銀行口座の入金状況から、平成10年3月から12月までに7人に青酸カリを送っていた。 青酸カリを売った7人の相手先を調べると、その1人である東京都足立区の主婦(21)が平成10年7月3日に自殺していた。 この主婦は亡くなる1カ月前に3万円で男性から青酸カリを買ったが、主婦が自殺に用いたのは青酸カリではなく睡眠薬だった。 草壁竜次と名乗る男性は、東京都千代田区の私立大理工学部化学科を卒業した後、札幌市内の医薬品開発研究会社に務めていた。 薬剤師の資格はなかったが薬剤には詳しかった。 勤務ぶりはまじめだったが、給料が安いことを理由に退職。 その後、男性は学習塾の講師をしていた。 男性は、偽造した身分証明書を用いて薬局から5g660円で青酸カリを買い、5gを約3万円で自殺願望者に販売していた。 薬局で「水の成分分析に用いる研究用」と偽って購入した青酸カリは3000人の致死量に相当していた。 この事件が世間を驚かせたのは、匿名性の高いインターネットで、青酸カリという毒物を自由に売買していたことである。 当時、インターネット上に「安楽死狂会」というホームページがあった。 このホームページの「ドクター・キリコの診察室」という掲示板で、男性は青酸カリを販売していた。 このホームページは、東京都練馬区の主婦(29)が開設したもので、ドクター・キリコの診察室は自殺や精神病に関すること、さらに心中相手の募集、薬物相談などの投稿欄があった。 男性はこの掲示板で専属医師を気取っていた。 ドクター・キリコとは、手塚治虫の人気マンガ「ブラックジャック」に登場する安楽死専門の医師「ドクター・キリコ」から取った名前だった。 ブラックジャックは、患者の命を救う医師が主人公であるが、ドクター・キリコは患者の安楽死を手掛ける死神の化身として登場する医師であった。 草壁竜次はその医師になり切っていたが、別のホームページ「完全自殺マニアル研究所」で青酸カリを販売しようとして非難され、「ドクター・キリコの診察室」へ移ったのであった。 自殺願望者に青酸カリを売ることは自殺幇助(ほうじょ)になるが、男性の理屈は違っていた。 男性は「青酸カリを、自殺という衝動から自分を守るためのお守り」としていた。 「青酸カリがあれば、いつでも死ねるという安心感を持てる」というのがその理屈だった。 インターネットの掲示板で「自分にはお守りがある。 いつでも死ねると思うと生きていける。 お守りが欲しければ連絡ください」と書き、自殺志願者らに販売していた。 しかし杉並区の女性が青酸カリで自殺したことで、男性の理論は崩れ去った。 彼女の死は男性の理屈を裏切り、幻想を現実化させた。 妄想に裏切られ、男性は責任を取って自殺したのである。 男性は自殺志願者の悩みを聞くドクターを気取り、その心地良さが妄想を走らせていた。 警視庁捜査1課と高井戸署は、この男性を自殺幇助容疑で被疑者死亡のまま書類送検とした。 ドクター・キリコ事件へのマスコミの反応は大きかった。 インターネット社会では、顔も声も知らない相手から容易に毒物を買えるのだった。 この事件は、新聞やテレビで話題を独占し、ホームページの管理者は「ドクター・キリコの診察室」を非公開とした。 しかし同様のホームページが次々につくられ、草壁竜次を殺人者扱いにする世間を批判し、彼の行為を擁護する声が数多く書き込まれた。 当時、自殺をキーワードで検索すると、2万4000件以上のホームページがヒットし、自殺の仕方を具体的に紹介していた。 この事件はインターネット情報が新たな犯罪につながる恐怖を知らしめた。 現実社会の裏に隠れた人々の勝手な心情をインターネットが醜くあぶり出した。 平成10年、インターネットを利用した事件が頻発した。 12月20日には、東京都板橋区の男性がインターネットで購入したクロロホルムで女性(28)を乱暴。 男性は自宅で寝ていた女性にクロロホルムを染み込ませた布を押しつけたが、抵抗されたため逃走した。 男性は逮捕されたが、女性の上司だった。 この男性にインターネットでクロロホルムを売っていた京都大大学院生・加藤栄一(32)が逮捕され、加藤の銀行口座には10数人からの送金があった。 加藤は研究室からクロロホルムを持ち出して販売していた。 平成11年8月、静岡市の女性(38)が、兵庫県尼崎市の女性が開設した自殺や安楽死をテーマにしたホームページに「死ねる薬ください」とメールを送ると、メールを受けとった女性は、筋弛緩系薬品100錠を郵送した。 静岡市の女性は、豊橋市内のビジネスホテルで内服、翌日応答がなかったため救急隊員が室内に入り、倒れている女性を発見。 女性は一時重体となったが軽快した。 「薬はホームページで知り合った女性から入手した」と話したことから、メールの交信記録から薬品を郵送した女性(32)が突き止められ、自殺幇助未遂の疑いで逮捕された。 自殺そのものは処罰されないが、自殺を容易に援助する自殺幇助は刑法202条によって、6カ月以上7年以下の懲役または禁固に処されことになる。

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