アルミニウム 元素 記号。 元素記号

アルミハンドブック1

アルミニウム 元素 記号

耐食性 大気中で自然に耐食性のよい酸化皮膜が形成され、自己防護するので優れた耐食性を持っている。 鉄鋼のように赤さびを生ずることがない。 3. 加工性 展延性に富み、板、箔、棒、管、線、形材など種々の形状の製品を容易に製造することができる。 成形加工、切削加工なども容易であるので、きわめて広い用途で使用される。 表面処理 無色透明な酸化皮膜を表面に形成させるアルマイト処理により、美しい銀白色の金属光沢を保持したまま耐食性、耐摩耗性を飛躍的に改善させることができる。 また、染色、自然発色、電解発色などの方法により種々の色調を与えることができるため家庭用品、建築物の内外装にも多く使用される。 5. 低音特性 温度が低下するにつれて強度は上昇し、超低温範囲に至るまで普通鋼のような低温ぜい性を示さない。 このため低温プラント装置にも広く使われている。 7. 電気伝導性 銅の60%の導電率を有し、銅の半分程度の重さのアルミニウムを使用して銅と同量の電流を通すことができ、送電線、配電線として適している。 8. 熱伝導性 熱を伝えやすく、熱交換器、エンジン部品、家庭用品、冷暖房装置に使用されている。 9. 反射性 アルミニウムの表面は、熱、電波をよく反射するので、暖房器の反射板、照明器具、パラボラアンテナに用いられる。 10. 非磁性 電磁気の磁場にほとんど影響されず、磁気をおびることがない。非磁性を必要とする各種電気機器に用いられる。 11. 有害性 毒性がなく、食品類との反応もないので、食品包装容器、家庭用器物に適している。 12. リサイクル性 スクラップの再生が他の金属に比べ非常に容易で、スクラップ価値が高い。 このため資源の有効活用、廃棄物公害防止に役立っている。 種類 アルミニウムとは アルミニウムは軟らかく、展伸性に富むが、用途によってさらに強度を高めるなどの性質を改善する必要がある場合には、種々の元素を加えたアルミニウム合金として使用される。 アルミニウム合金は板、箔、形材、管、棒、線、鍛造品などの展伸材、鋳物、ダイカストなどの鋳造材に大別される。 アルミニウム合金の分類を以下、表に示す。 展伸材と鋳造材はそれぞれ非熱処理型合金と熱処理型合金に大別される。 非熱処理型合金は製造のまま、あるいは圧延、押出し、引抜きなどの冷間加工によって、熱処理型合金は焼入れ、焼きもどしなどによって、それぞれの所定の強度を得るものである。 ただ、熱処理型合金の場合でも、熱処理によって得られる強度よりさらに高い強度を得るため冷間加工することがあり、非熱処理型合金の場合にも、焼なまし、安定化処理のような熱処理が施されることがある。 さらに、これらの合金は主要添加元素の種類によって分類することができる。 個々の合金の特性は各合金系のなかで類似性を示すので、この分類を理解することは使用材料を選択するうえで便利なことが多い。 呼称 アルミニウムとは 展伸材の呼称 JISでは個々のアルミニウム合金材料に次の例に示すような表示で呼称をつけている。• 第2位の数字は0が基本合金を示し、1以降の数字については、基本合金の改良また派生合金であることを示す。 ただし、わが国で開発され、国際アルミニウム合金に相当する合金を見出せない場合は第2位目の数字に代えてNを記す。 4位の数字に続いて1~3個のローマ字が附されるが、これは材料の形状および製造条件を示す記号、あるいは寸法許容度を示す等級記号である。 ハイフォンに続くHまたはTを冠した数字は材料の加工硬化状態または熱処理状態などの調質を示す質別記号であるが、他にF、Oなどの文字が使用される。展伸材の形状および製造条件を示す呼称の記号とその意味を表1. 1に示す。 鋳造材の呼称 JISによる鋳造材の呼称例を次に示す。• AC4C(鋳造製品記号の例)• ADC12(ダイカスト製品記号の例)• AC4C. 1, AC4C. 2 (AC4C鋳物に対応する地金記号の例:<. 1>および<. 2>は純度区分を表し、<. 2>が高純度ベースの地金である。) 最初のAは展伸材と同様、アルミニウム合金であることを示す。Aに続くC(Casting)、DC Die Casting の記号は製品記号でそれぞれ鋳物、ダイカストであることを示している。製品記号に続く1、2、3・・・・・の数字は添加元素による種別を示す。数字の次に続くA、B、Cなどの記号は同一合金系の中で合金元素の添加量が異なることを示す。 質別記号は展伸材と同じ要領で使用される 表1. 3参照。 一般的性質 アルミニウムとは アルミニウム合金のおもな性質は添加元素の種類、量によって影響される。したがって材料の選択にあたっては個々の使用目的に応じて最適な性質をもつ合金を選ばなければならない。 展伸材 代表的なアルミニウム合金展伸材の一般的性質を表1. 2に示すが、合金系ごとに類似な性質をもつ。 1) 1000系アルミニウム 1000番台の表示は工業用純アルミニウムを示し、1100、1200が代表的で、いずれも99. 1100は陽極酸化処理(アルマイト)後光沢を良好にするCuが微量添加されている。 1050、1070、1085はそれぞれ純度99. 50、99. 70、99. この系の材料は加工性、耐食性、溶接性などに優れるが、強度が低いので構造材には適さない。 しかし、強度を要しない家庭用品、日用品、電気器具に多く用いられる。 純アルミニウムに含まれるおもな不純物はFe、Siであるが、不純物が少なくなるにしたがって耐食性が向上し、陽極酸化処理後の表面光沢が改善される。 このため、化学、食品、工業用タンク、装飾品、ネームプレート、反射板などに使われる。 また、Fe、Siの量によってプレス成形性が影響されるため、その量、比を合金元素と同じように制御することも行われる。 なお電気伝導性、熱伝導性にも優れるため、1060、1070は送配電用材料、放熱材として多く用いられている。 2) 2000系合金 ジュラルミン、超ジュラルミンの名称で知られる2017、2024が代表的なもので、鋼材に匹敵する強度を持つ。 しかし比較的多くの銅を含むため耐食性に劣り、腐食環境にさらされる場合には十分な防食処理を必要とする。 航空機用材料として表面に防食を目的に純アルミニウムを合わせ圧延したクラッド材が使用されている。 2014は高強度鍛造材として広い用途をもっている。 溶融溶接性は他のアルミニウム合金に比して劣るため結合にはおもにリベット、ボルト接合、抵抗スポット溶接が行われる。 切削性は良好で、特にPb、Biを添加した2011は優れた快削性合金として機械部品に多く用いられている。 3) 3000系合金 3003はこの系の代表的な合金で、Mnの添加により純アルミニウムの加工性、耐食性を低下させることなく、強度を少し増加させたものである。 器物、建材、容器などに広い用途をもつ。 4) 4000系合金 4032はSiの添加により熱膨張率を抑え、耐摩耗性の改善を行ったもので、さらにCu、Ni、Mgなどの微量添加により耐熱性を向上させ、鍛造ピストン材料として用いられる。 4043は溶融温度が低く、溶接ワイヤー、ブレージングろう材として使用される。 また、この合金はSi粒子の分散により陽極酸化処理皮膜が灰色呈するためビル建築の外装パネルにも使用されている。 5) 5000系合金 Mg添加量の比較的少ないものは装飾用材や器物用材に多いものは構造材として使用される。 したがって合金の種類が多い。 Mg添加量の少ない合金としては装飾用材、高級器物として用いられる5N01、車輌用内装天井板、建材、器物材として用いられる5005が代表的なものである。 中程度のMgを含有するものとしては5052が代表的で中程度の強度をもつ材料としてもっとも一般的なものである。 5083はMg含有量の多い合金で比熱処理合金としては最も優れた強度をもち、溶接性も良好である。 このため、溶接構造材として船舶、車輌、化学プラントなどに使用されている。 この系の合金は冷間加工のままでは強さがやや低下し、伸びが増加するという経年変化を示すので安定化処理が行われる。 海水や工業地帯の汚染雰囲気に強く、外観を問題にしなければ防食処理を施す必要は比較的少ない。 また、5083のようにMgを多く含むものは過度の冷間加工をあたえたまま、高温で使用すると応力腐食割れを生じることがあるので、通常、構造材としては軟質材が使用される。 6) 6000系合金 この系の合金は強度、耐食性とも良好で、代表的な構造用材として上げられる。 ただ、溶接のままでは継手効率が低く、ビス、リベット、ボルト接合による構造組立が行われることが多い。 鉄塔、クレーンなどに用いられる。 6063は優れた押出性を備え、建築用サッシを中心に、6061ほど強度を必要としない構造材として使用される。 6N01は6063と6061の中間の強度を有する合金で1982年にJISに登録された。 後者はわが国では、いわゆる三元合金として親しまれている。 7N01がその代表的合金で溶接構造用材料として鉄道車輌などに用いられている。 なお、この系の合金は熱処理が適切でない場合には応力腐食割れを生ずることがあるので注意する必要がある。 このためにJISに示された標準熱処理条件よりは過時効となる条件で焼き戻しが行われることもある。 ほかに8000系合金として国際登録されている急冷凝固粉末冶金合金やその他の新技術の研究とともに新合金が数多く開発されている。 鋳造材 鋳造材は展伸材にくらべて使用されている合金成分が各国で異なっている場合が多く、添加元素のわずかな違いで別の種類とみなされるものが多い。 調質 アルミニウムとは アルミニウム合金は冷間加工、溶体化処理、時効硬化処理、焼きなましなどによって、強度、成形性その他の性質を調整することができる。 このような操作によって所定の性質を得ることを調質といい、調質の種類を質別という。 アルミニウム合金の性質は質別によって著しく変わるので材料の使用目的、加工方法により最も適したものを選ぶことが重要である。 JIS規格に規定されている質別とその記号を表1. 3に示す。 展伸材のできるまで アルミニウムとは.

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元素名(元素記号)の由来:一口メモ

アルミニウム 元素 記号

JISアルミ合金番号(記号)の意味・アルミ材質と種類 JISアルミ合金番号(記号)の意味 現在、生活の様々な場所で使われているアルミですが、単にアルミと言っても様々な種類があります。 正確には99%以上がアルミである純アルミとアルミに様々な金属元素を添加して、性質を変化させたアルミ合金とがあります。 一般に使われている「アルミ」はアルミ合金であることがほとんどです。 JIS規格において、アルミニウム及びアルミニウム合金に下記のような分類表示を用いています。 表示例: A 5 0 5 2 T D - O A5052アルミ合金製、引抜管、焼き鈍し材という意味です。 以下に詳しく説明します。 アルファベット1文字から3文字で表されます。 : アルミ合金は冷間加工や熱処理等を施すことによって、材料強度を調整したり、やわらかくして伸び率を増やしたりすることが出来ます。 これによって、アルミを使用する用途によって性質を変えることが出来ます。 このように、ある処理を施すことによってアルミの性質を変化させることを調質をいいます。 調質には様々な種類がありますが、これらを質別と呼びます。 A = Aluminium(アルミニウム)を表す「A」 5 = 合金の種類を表す。 1= 2= 3= 4= 5= 6= 7= 8= 上記以外の系統のアルミニウム合金 9= 予備 0 = 制定順位、合金の改良型を表す。 0= 基本合金 1〜9= 合金の改良型 N= 日本独自の合金 52 = 合金の種類が1の場合(純アルミニウムの場合)はアルミ純度小数点以下2桁を表す。 (例)A1070= 純度99. 70%のアルミニウム 合金の種類が1以外の場合は改良合金を含めた合金の識別を表す。 TD = 材料の形状を表す。 記号 意味 記号 意味 P 板、条、円板 TD 引抜管 PC 合わせ板 TE 押出管 BD 引抜棒 TW 溶接管 BE 押出棒 TWA アーク溶接管 W 引抜線 FD 型打鍛造品 S 押出形材 FH 自由鍛造品 O = 質別を表す。 ( 記号) 調質記号 意味 F 製造のままのもの。 押出のままで調質を与えない材料。 H 加工硬化により強さを増加したもの。 H14 冷間加工を行い加工硬化させたもの。 H18 冷間加工後、加工硬化させたもの。 H112 展伸材においては積極的な加工硬化を加えず、製造状態で機械的性質の保証されたもの。 O 焼き鈍しにより最も軟らかい状態になったもの。 完全に再結晶化した状態。 T3 焼き入れを行い、冷間加工したもの。 T5 高温加工から急冷し、焼き戻しをしたもの。 T6 焼き入れ後、焼き戻しをしたもの。 T8 焼き入れ後、冷間加工を行い、焼き戻ししたもの。 T351 溶体化処理後、強度を与える為に冷間加工を行い、1. 5%以上〜3%以下の永久歪を与える引張加工により、残留応力を除去し、自然時効させたもの。 T451 溶体化処理後、1. 5%以上〜3%以下の永久ひずみを与える引張加工により残留応力を除去し、 自然時効させたもの。 T651 溶体化処理後1. 5%以上〜3%以下の永久歪を与える引張加工によって残留応力を除去し、さらに 人工時効硬化処理をしたもの。 H記号 非熱処理合金に対して用いられる記号で、材料にあたえる冷間加工の度合いで機械的性質を調整する場合に付けられる。 T記号 熱処理を示す質別の場合に付けられる記号で、Tの後に1つ以上の数字を付けて表される。 〒371-0214 群馬県前橋市粕川町女渕577-20 有限会社アルミテック TEL 027-280-9177 FAX 027-285-6417 Copyright C 2009 Alumi Tech Co. ,Ltd. All rights reserved.

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【激ムズ】これができたら理系? 元素記号クイズ

アルミニウム 元素 記号

酸化アルミニウムにおけるアルミニウムととの結び付きは強く、ここからアルミニウムのを取り出すことは難しいが、のとのらはそれぞれ、共にを用いてこれに成功した()。 において、()がのためにとして用いることができないときに用いられることがある。 ボーキサイトからアルミナを製造するには、 ()が開発したが用いられている。 がほかの素材と比べ、極めて低いことから高周波への応用例がある。 用途 [ ] 融解塩電気分解でアルミニウムの材料とするほか、などの材料としても添加される。 また、や等の高強度、高靱性、耐熱衝撃性を求められる分野や、自動車排ガス浄化触媒等のの、治療(、などの修復物・補綴物)などに広く利用される。 また、工業用のとして利用され、医療用途でも使用されのでは、(にきび)の瘢痕を削り取る治療に用いられる。 高純度の結晶はとして珍重される(、)。 高純度アルミナは、サファイアを使ったの基板、部材、半導体製造装置の製部材などに、低ソーダアルミナは、用ガラスやパッケージ、プラグなどに使用される。 また、誘電正接がほかの素材と比べ、極めて低いことから、一部の高周波測定機やミリ波レーダー等のに使用される。 しかし、回路パターンの形成法などがFR-4などの一般的なものと異なるため、製作所は違うことが多い。 合成法 [ ]• 種類 [ ]• アランダム alundum -。 結晶 [ ]• 酸化アルミニウム II および酸化アルミニウム I [ ] 酸化アルミニウムにはAl 2O 3の化学式で表される酸化アルミニウム III の他に、AlOの化学式で表される酸化アルミニウム II および、Al 2Oの化学式で表される酸化アルミニウム I が存在する。 酸化アルミニウム II は高層大気中においてアルミニウム処理されたが爆発した際に気層から検出され 、星の吸収スペクトルからも発見されている。 脚注 [ ] []• 2012年4月1日閲覧。 Patnaik 2002. Handbook of Inorganic Chemicals. McGraw-Hill. Roew, Raymond 2009. Handbook of Pharmaceutical Excipients. 11—12• 2009. Chemical Principles 6th Ed.. Houghton Mifflin Company. The A to Z of Materials. 2007年10月27日閲覧。 大明化学工業株式会社. 2012年4月1日閲覧。 日本ガイシ. 2012年4月1日閲覧。 Tyte 1964. Nature 202 4930 : 383. Tyte 1967. Proc. Phys. Soc. 92 4 : 1134. Johnson E. 1967. Australian Journal of Physics 20: 577. Merrill, P. , Deutsch, A. 1962. Astrophysical Journal 136: 21. Dohmeier, C. ; Loos, D. 1996. Angewandte Chemie International Edition 35 2 : 129—149. Hoch, Michael, Johnston, Herrick, L. 9 1954 : 2260-2561. 関連項目 [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。

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