アパホテル 株価。 株主優待 旅行・宿泊券BEST10【2017年版】 [株主優待] All About

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6月30日までの期間限定だが、「一泊2500円」で泊まれるという前代未聞のキャンペーンをアパホテルが展開している。 一見、採算度外視のようだが、実は利益確保のための工夫や、今後を見据えたマーケティング戦略がこのキャンペーンには込められているという。 20年間、外資系不動産会社でホテル投資や開発のアドバイザーを務めてきた、立教大学大学院特任教授・沢柳知彦氏が解説する。 「一泊2,500円」が可能なワケ コロナ禍でホテル業界全体が大きなダメージを受けているなか、6月30日までの期間限定ながらアパホテルの「新型コロナウイルスに負けるなキャンペーン」の一泊2,500円(税・サ込)という衝撃的な価格設定が話題を呼んでいる。 周辺のカプセルホテルよりも安い。 しかも、対象ホテルの限定はなく、チェーン加盟ホテルならどこでも対象となる。 また、6月末以降も7月末までのテレワーク応援企画として、対象ホテル限定ながら、8am-7pmまで滞在可能な「日帰りプラン」(大浴場+昼食+客室利用で5,000円から)、4泊5日の「5日連続プラン」(15,000円から)と破格な価格設定を行なっている。 スタンダードルームの例 *アパホテルズ&リゾーツ プレスリリースより これだけ聞くと、大手ホテルチェーンがコロナ禍を機に中小チェーンに価格圧力をかけ体力勝負の戦いを仕掛けているようにしか見えない。 しかし、ホテル経営学の観点からはアパホテルの深遠なマーケティング戦略と収益確保のノウハウが見えてくる。 まず、一泊2,500円のプランだが、この予約は「アパ直」と呼ばれるアパホテル公式サイトもしくは専用アプリからしか申し込めない。 これが何を意味するかというと、楽天トラベルやじゃらん、あるいはJTBや近畿日本ツーリストなどの旅行代理店への販売手数料がかからない。 利益確保の観点からは見た目ほどのディスカウントをしていない、ということだ。 狙いは「囲い込み」 しかし、このプランにはもう一つ狙いがある。 ホテルの宿泊料金は理由なく値下げをしてしまうと値上げをするのが難しいが、今回は「コロナ対策」かつ「創業50年目」ということで期間限定の理由がはっきりしている。 この特殊な環境を利用して戦略的な価格を打ち出すことで、これまでアパホテルを利用したことがない潜在顧客を開拓することができる。 特にこれまで競合他社の会員だった顧客に「この金額ならお試しで使ってみるか」という気にさせ、またそもそも競合他社が設定していない商品設定であったりする。 これらの新規顧客を囲い込むには、アパホテル予約専用のアプリを導入させるのが効果的だが、実際に予約するつもりでないとダウンロードしてもらえない。 最近はホテルオペレーターだけでなく、コンビニ、銀行、通販ショップなど様々な会社が自社アプリをダウンロードさせようと躍起になっており、単にダウンロード無料だからと方端からダウンロードしてしまうとスマートフォンがアプリだらけになってしまう。 「アパ直」公式アプリ スクリーンショット 従って、新規顧客にダウンロードを促すには実際に予約をする気になるような商品を提供するに限るわけだ。 このマーケティングのセオリーから言えば、この超お買い得プランはアプリ専用としたかったことであろう。 ただ、世の中にはスマートフォン経由で予約をする人ばかりではないため、自社公式サイトでの受け付けも容認したのではないかと推察する。 それでも宿泊予約となると、住所、メールアドレスやクレジットカード番号だけでなく、年齢・性別といった顧客情報が得られ、また入会無料の会員システムへの勧誘も行なえ、今後のマーケティングに活用できる。 このプランによって新規顧客を買っている、ということができる。 利益を出すための「手抜き」 次に、「5日連続プラン」を見てみよう。 このプランには、実は1泊2,500円のプランにも適用される以下のような注意事項が小さく書いてある。 「滞在中の客室清掃は4日毎に1回とさせて頂きます。 3泊以下のご滞在の場合は客室清掃はございません。 客室清掃実施日以外は、客室前にタオル、カミソリ、歯ブラシ、ナイトウェア、ミネラルウォーターをご用意させて頂きます。 」 一室当り運営費用のうち、大きな比重を占める費用項目が2つある。 先に見た旅行代理店手数料と、もうひとつは客室清掃費だ。 客室清掃費はハウスキーパーの人件費で部屋の大きさやホテルのロケーションにもよるが、都心のビジネスホテルだと1,000円以上かかる。 これが連泊の場合節約できるわけである。 Photo by iStock また、客室清掃に入らないということは、シーツ交換も行われず、リネン洗濯代も浮く。 「そんな手抜きをするのか?」と思われる方は、ご自宅で毎日自分の部屋を清掃し、シーツを交換しているだろうか? 客室を安く売ってなお利益を出すためには顧客満足度が下がらない範囲で提供するサービスを削減する必要があり、このプランではハウスキーピングの頻度を調整することでそれを達成している。 ちなみに、この手法を使っているのはアパホテルだけではない。 グローバルエージェントが経営する「The Lively 麻布十番」では、テレワーク専用ルームを開発した。 ハウスキーピングコストを削減するためシャワールーム利用も禁止されており、当然シャンプー類も提供されない。 他方、コーヒー・スナック類を客室に置き、ヨガマットやストレッチポールを常備している。 アパホテルだからできたこと 話をアパホテルに戻そう。 これまで見てきたようにアパホテルは「帽子をかぶった女性社長」や「何故か体をくねくねして踊る外国人美女がでてくるTV CM」だけの会社ではない。 コロナウィルス感染拡大を受けた緊急事態宣言発出の前には、いち早くコロナ軽症患者受け入れ施設としてのホテル提供を表明した。 医療機関への患者受け入れプレッシャーを分散させることに協力する意向表明は世間に好意的に受け止められたが、実はこれは簡単なことではない。 第一に、施設返還後ホテル営業を再開する際に「コロナウィルス感染者が滞在したホテル」という認識をきれいにぬぐいされるかどうか不安が残る。 これは結局のところ経営者の判断に委ねられるが、非上場のアパホテルにとっては株主=経営者なので、株主の反対や株価下落を気にする必要がなかった。 第二に、感染者受け入れ施設というホテル用途ではない用途に供するためには、建物所有者や融資銀行の承諾が必要となる。 アパホテルは多くの物件を賃借ではなく自社所有としており、また借入形態も物件毎ではなく法人として借りていると目されることから、比較的早く条件が整ったのではないかと推察している。 アパホテルはインバウンドブームの時流にのって、新宿や銀座周辺で集中的な出店を行なってきた。 これをカニバライゼーションリスク(姉妹店舗間で客を奪い合う共食いリスク)と見るか、ドミナント戦略(一ヶ所に集中出店をしてマーケットシェアを高め価格付けの主導的な地位を確保する)と見るか、見方がわかれるが、これまでのところドミナント戦略が奏功しているようである。 筆者はこれまで20年間外資系不動産会社でホテル投資や開発のアドバイザーを務めてきた経験を有しており、多くのホテルオペレーターや投資家と付き合ってきたが、アパホテルとは残念ながらあまり接点がなかった。 しかし、ホテル経営学を教える大学教授としては、ケーススタディの材料として大変に興味深い会社である。 外部サイト.

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株主優待 旅行・宿泊券BEST10【2017年版】 [株主優待] All About

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株主優待で注目!旅行や宿泊に使える銘柄ベスト10 夏の旅行と言えば沖縄などでビーチリゾートを満喫する方、北海道や長野など自然がいっぱいの避暑地で過ごす方、動物園・水族館・テーマパークなどへ出かける方、日頃の疲れを癒やすため温泉でのんびりする方など様々です。 そこで航空会社や鉄道会社の割引券、ホテルの宿泊券、テーマパークの入場券などを株主優待でくれる企業(銘柄)の中で私が選んだBEST10をここで紹介させていただきます。 株主優待については基本事項としてもご参照ください。 第1位:ANAホールディングス ・最低購入金額:39万 ・権利確定月:3月末、9月末 ・配当利回り:1. 傘下にLCCのバニラ・エアとピーチ。 海外就航地を積極拡大中。 第2位:日本航空 ・最低購入金額:35万 ・権利確定月:3月末、9月末 ・配当利回り:2. 公的資金投入とリストラで更生法終結。 豪カンタスと格安航空合弁。 第3位:東海旅客鉄道 ・最低購入金額:184万 ・権利確定月:3月末 ・配当利回り:0. ・業務内容 東海旅客鉄道は東海道新幹線と在来線12路線保有。 新幹線が収益の約7割。 流通、不動産事業も展開。 第4位:九州旅客鉄道 ・最低購入金額:37万 ・権利確定月:3月末 ・配当利回り:2. ・業務内容 九州旅客鉄道は新幹線運営、在来線は観光列車に強み。 多角化推進し、不動産や流通・外食の比重高い。 第5位:東武鉄道 ・最低購入金額:62万 ・権利確定月:3月末、9月末 ・配当利回り:1. ・業務内容 東武鉄道は関東民鉄で路線最長、北関東地盤。 東京スカイツリー軸に再開発推進。 日光など沿線観光に注力。 第6位:小田急電鉄 ・最低購入金額:23万 ・権利確定月:3月末、9月 ・配当利回り:0. ・業務内容 小田急電鉄は新宿拠点の鉄道大手。 複々線化を推進。 沿線価値向上目指しグループ経営強化、箱根観光開発も。 第7位:オリエンタルランド ・最低購入金額:77万円 ・権利確定月:3月末、9月末 ・配当利回り:0. ・業務内容 オリエンタルランドは入園者数世界有数の東京ディズニーランド・シー運営。 ホテル、商業施設へ拡大。 サービスに定評。 第8位:サンリオ ・最低購入金額:22万 ・権利確定月:3月末、9月末 ・配当利回り:3. 2017年3月1000株以上保有株主への自社商品は、ハローキティクッション。 ・業務内容 サンリオはハローキティなどキャラクター商品の企画・販売を行う。 海外ライセンスで利益の大半を稼ぐ。 第9位:オリックス ・最低購入金額:18万円 ・権利確定月:3月末、9月末 ・配当利回り:2. 事業多角化、海外展開は業界で突出。 米国SEC基準採用。 第10位:近鉄グループホールディングス ・最低購入金額:44万 ・権利確定月:3月末、9月末 ・配当利回り:1. ・業務内容 近鉄グループホールディングスは営業キロ数で国内最大の私鉄。 奈良と大阪が地盤。 百貨店や不動産、ホテルなど事業多角展開。 (注)株価や配当利回りなどは2017年6月26日時点のデータですので、あくまでも参考程度にしていただき、実際に株を買われる際は、必ず Yahoo! ファイナンスなどで確認してください。 【関連記事・情報】.

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不況を逆手にとる意思決定をしたAPAホテルに学ぶ #マーケティングトレース|黒澤 友貴/ブランディングテクノロジー

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「田村屋旅館 HP」より 新型コロナウイルスの感染拡大を受け国内で最初に「緊急事態宣言」が出た北海道のホテルグループ7社の若手経営者が3月27日、北海道庁で記者会見し、宿泊施設の安全対策をPRした。 こまめな消毒や料理の衛生管理強化をアピールし、利用を呼びかけた。 訪日客が姿を消したのに続いて、相次ぐ外出自粛要請で国内客も激減。 観光地のホテル・旅館ではキャンセルが続出した。 2月21日、自己破産を申請した。 中国からの団体ツアー客のキャンセルが発生、先行きの見通しが立たなくなった。 負債額は7億円。 福島県猪苗代町の沼尻温泉にある田村屋旅館は3月6日、民事再生法の適用を申請した。 業歴100年を超える老舗だが、暖冬によるスキー客の減少と新型コロナウイルスの影響で力尽きた。 負債は4億2000万円である。 長野県木曽町の御嶽山のふもとにあるホテル木曽温泉を運営する「おやど」は3月19日、事業を停止し自己破産を申請するという。 負債は3000万円。 上場ホテル企業が軒並み業績を下方修正 大手ホテルでは下方修正の発表ラッシュだ。 東京商工リサーチが3月18日時点でまとめたリポート「『新型コロナ』ショック、活況の国内ホテル業界を直撃」によると、業績を下方修正した上場企業は6社。 売上高291億円、利益133億円。 プリンスホテルを展開する西武ホールディングス(東証1部)、箱根小涌園や椿山荘の藤田観光(同)、リゾートホテル・エクシブを運営するリゾートトラスト(同)、京都ホテル(東証2部)、ロイヤルホテル(同)、 ワシントンホテル(同)の6社が業績を下方修正した。 会員制リゾートホテル最大手のリゾートトラストは20年3月期の売上高を従来予想の1714億円から1600億円へ114億円引き下げた。 昨年の台風15号、16号に加えて、コロナウイルスの感染拡大に伴い、訪日客が減った。 さらに国内利用者が当初予想を下回った。 業績悪化を受け、23円を計画していた期末配当を前期末より6円少ない17円に引き下げた。 年間で46円が40円となる。 京都ホテルは、国内外からの宿泊客の減少や宴会のキャンセルなどで、20年3月期の単独最終損益は1億9200万円の赤字(前期は1億7400万円の黒字)に転落する。 従来予想を3億300万円下回り、4期ぶりの赤字となる。 ロイヤルホテルの20年3月期の連結営業利益は3億円の赤字(前期は20億円の黒字)。 6億円の黒字予想から8期ぶりに営業赤字となる。 2月中旬にも業績予想を引き下げたが、中国などからの外国人観光客の減少が想定より大きかった。 主力のリーガロイヤルホテル(大阪市)の3月前半の売上高は前年同期比50%減という。

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