さつまいも プランター。 家庭でもできる!さつまいもを種芋から育てる方法

プランターでサツマイモの栽培は意外に簡単。苗選びや栽培方法

さつまいも プランター

ちょっと変わったさつまいもの紹介:葉を食べる品種「翠王」 さつまいもは普通の皮が赤いさつまいもでも葉柄を食べることができますが、少しアクが強いと言われています。 写真の白いさつまいもは翠王(すいおう)といって特に葉柄を食べるためのさつまいもの品種です。 芋自体も収穫して食べることができますが味は皮が赤い芋を食べる品種の紅あずまなどと比べると甘さは控えめになります。 さつまいもの葉が繁ってきたらどんどん葉を摘んだり、つる先の柔らかい部分を刈り取って炒めたり甘辛く煮付けたり、お味噌汁に入れても美味しく食べられます。 茎の太い部分はそのまま食べると皮が硬いので表皮をむいてきんぴらのように炒め物にしたりします。 スポンサーリンク 写真は翠王の葉です。 まだ苗を植えて成長し始めたばかりのところで、これから地面一面に蔓が伸びて葉が繁っていきます。 葉が大きく、白芋なので葉や茎には赤みはなく明るい緑色をしています。 さつまいもは空芯菜と同じヒルガオ科の植物です。 葉柄は火を通すとわずかなぬめりがあるところも空芯菜と似ています。 さつまいもの葉柄は空芯菜ほどのシャキシャキ感はなく、もう少しほっくりした食感です。 夏場、青菜が少なくなる時期にもたくさん茂るのでこころおきなくどんどん収穫できますのでよかったら葉柄を食べられる品種である翠王を選んで育ててみてくださいね。 ベランダ菜園でのプランター栽培はもしかすると葉柄を目的に育てて、お芋はおまけで付いてくる(笑)というくらいのつもりで育てるのもおすすめかもしれません。 最初はさつまいもの葉を食べるというところに興味があって、どんなもんだろう?という興味本位で苗を入手して育ててみたのですが、食べてみたら予想以上に美味しくて、すっかり気に入ってしまいました。 油炒めが特におすすめです。 翠王はプランター栽培もできます。 苗の植え方や育て方は普通のさつまいもと一緒です。 地温が十分に上がってから植え付ける必要があるので関東なら5月から6月にかけてが適期になります。 苗は他の野菜とは違っていて、さつまいもの芋から芽出しをした蔓を30cmくらいの長さに切り取った挿し穂を、根のない状態で土に伏せて発根させて育てます。 苗は時期になるとホームセンターや種苗店で入手できます。 30本くらい束になっている場合が多いですが、個人向けに10本くらいの小さな束を売っているお店もあります。 ベランダ菜園の場合は30本では多いと思いますので小分けの苗が見つからない場合は通販などで探してみてください。 1〜2本でいいのにそんなにまとめて買いたくない、という方は、売っているさつまいもを買ってきて、自分で芽出しさせて苗を作ることもできます。 苗を取るには少なくとも一月半くらいかかりますし、種芋の殺菌や温度管理が必要なのでできれば苗を買うのがおすすめです。 芋から苗を取るやり方は別記事で紹介します。 長さは65cmで幅が広めの野菜用深型プランターがおすすめです。 このプランターに苗を1本、もしくは2本植えます。 土は水はけがよいもの、肥料はうんと控えめに、もしくは必要ありません。 さつまいもはやせ地でよく育ちます。 肥料分が多いと葉が茂り過ぎて芋がならない、あるいは小さいものしかならないツルボケという状態になります。 もし肥料をやる場合でも葉肥であるチッソ肥料は控え、カリ分を多く含む肥料で根がよく育つようにしましょう。 ただし翠王を育てる場合は葉を収穫するので全体として肥料は控えめでも窒素肥料を少し土に混ぜ込んでもよいでしょう。 苗はだいたい葉が5〜7枚ついた状態で20〜30cmでカットされています。 長い苗は水平挿しにするとそれぞれの節から発根してそこに芋ができます。 発根量が多くなるので大きめのさつまいもの収穫ができます。 さつまいもは葉がよく茂るのでプランターの場合は水平挿しなら苗は1本だけ植えます。 垂直挿しの場合は2本植えてもよいでしょう。 苗が活着したあとはほとんど水やりが必要ないさつまいもですが、植え付け当初だけは根がしっかり張るまで水やりをします。 さつまいも栽培の失敗のポイントはこの苗の植え付け時に水を枯らしてしまうことです。 プランター栽培の場合は水やりの管理が簡単だと思いますが、とにかく表面の土が乾き始めたらたっぷりと水をやっておきましょう。 畑に植える場合は天気予報を見て雨が降る前日に苗を植えます。 敷き藁やマルチをしてやると葉の乾燥と汚れの防止になります。 つるの節からは新しい根が出て、土に触れる部分はそのまま根付きます。 これを放置しておくと栄養がつるが伸びて根を下ろした先のあちこちに分散してしまい株元のさつまいもが太ることができません。 いわゆるつるボケの状態になってしまいます。 これを防ぐためにさつまいものつるを定期的に地面から引き剥がし上下を返して根っこが天を向くようにします。 さつまいものつるは1本が長く伸びるので、成長してくるとつる返しもなかなかの重労働になります。 夏の暑い盛りは水分を十分にとりながら作業しましょう。 こうしてつる返しをすることで、伸びたつるが地面に根をはるのを防ぎ、葉の光合成によって作られた栄養を株元のさつまいもに貯蔵させます。 プランター栽培の場合はさつまいものつるが伸びればプランターの外に伸びていくのでつる返しは必要ないと思います。 つるは長く伸びるので伸びたつるを這わせるスペースを確保し、収まりきらない場合は適宜つる先を整理します。 土の湿り気が多いと芋も水っぽくなり美味しくありません。 葉が少し萎れ始めてから水をやるのでも十分です。 地植えの場合はよほど乾燥しない限り水やりは必要ありません。 つまりさつまいも栽培では苗を植え付けた初期の水やりと、つる苗が活着して以降の水やりが2つの意味で失敗のポイントになりますので覚えておきましょう。 少し土を手でそっと掘ってみて芋が十分な大きさになっていたら掘り上げます。 もし芋がまだ小さければ土を戻してもうしばらく置いてから収穫しましょう。 掘り上げた芋は土を落とさず軽く陰干しして、そのまま新聞紙に包んで室内で保存します。 さつまいもを長持ちさせるために温度が低過ぎて芋が傷んでしまうので冷蔵庫の利用は控えます。 さつまいもは採りたてよりも少しおいた方が美味しくなります。 掘ったものをすぐには食べずに陰干しして水分を飛ばします。 こうすることで熟成した甘味が感じられて美味しくなります。 熟成して甘くなったさつまいもを楽しむのもよし、定植後、苗が活着したら順次葉を摘み取り収穫するのもよし。 個人の好みもあると思いますが、さつまいもの葉、翠王はとても美味しかったですよ。

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さつまいもの栽培方法・育て方【肥料控えめ土作りで失敗なし収穫!】

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Sponsored Link サツマイモは熱帯原産で高温を好みます。 また、乾燥にも強く日当たりのよい場所での栽培が適しています。 【家庭で育てやすい種類】 ベニアズマ、鳴門金時など 【適したコンテナ(プランター、鉢など)】 深さが30cm以上必要です。 口径30cmの鉢に1株、幅65cmのプランターに2株が目安。 強い日差しと高温を好み、乾燥にも強いです。 【栽培の時期】 4月から6月ごろに苗を植えます。 つる苗 つる苗(根がついていないつるを切り取った状態の茎)を購入して育てます。 つる苗は5月頃に園芸店などに出回ります。 【苗の植えつけ】 サツマイモは「つる苗」や「さし苗」と呼ばれるつるの一部を切り取った苗から育てます。 植えつけると葉の付け根「節」と呼ばれる部分の下にイモができます。 葉が5~6枚ついていて茎が太くしっかりとしたつる苗を購入します。 植付ける前に一晩吸水させてから植えるとよいです。 鉢底ネットをしき、鉢底石を敷き詰めたプランターや鉢に培養土を入れます。 植え方はいろいろありますが、苗が長い場合は水平植え、丸鉢や苗が短い時は斜め植えをするとよいです。 深さ5~6cmの溝を掘り、つるの3~4節を土の中に埋め、葉だけ土の上に出します。 複数植える場合は30cm~35cm開けて植えます。 植付け後、1週間くらいでつる先が伸びてきます。 サツマイモが大きくなるのは光合成が必要なので、つるが伸びたらなるべく切らずにプランターの上に積みあげるとよいです。 【肥料&土】 追肥は不要です。 やりすぎると葉ばかり茂ってイモが大きくならないです。 葉の色が黄色っぽくなったら少量の化成肥料や薄い液肥を施します。 また、植え付け後土が減っていたり、地上部にイモが見えていたら増し土をします。 【水やり】 土の表面が完全に乾いたら、水を与える程度でよいです。 どちらかというと乾燥気味に育てます。 収穫 秋になり、茎葉が枯れ始めた頃が収穫の時期です。 少し土を掘り起こし、さつまいもがちゃんと出来ているかを確かめます。 つるがじゃまなのでつるを全部刈り取ってから、芋を傷つけないように掘り上げます。 は収穫後すぐに食べずに2~3週間置いておいたほうが甘みが増します。 【病気害虫】 コガネムシ類など。 Sponsored Link.

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さつまいもの栽培方法・育て方【肥料控えめ土作りで失敗なし収穫!】

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サツマイモ畑の様子。 苗(ツル)は、大きなホームセンターなどで購入することができます。 手に入らない場合は、種イモから自分で苗を作ることも可能です。 小さめのコンテナに種イモを1つ植え付けると、ツルが何本も伸びてきますので、ある程度の長さになったら、先端から5~6節あたりの長さで切り取って苗とします。 植え付けの際には、元肥などの肥料は必要ありません。 肥料が効きすぎると葉ばかりが繁ってしまい、イモが育たなくなってしまうからです。 前に何か作物を育てていた後に植え付ける場合は、そのときの肥料が残っている場合もありますので、注意しましょう。 土をよく耕し、風通しの良い高畝を作っておけばOKです。 サツマイモ栽培1【植え付け】 サツマイモは、1株でも広範囲に広がる作物です。 地植えの場合:畝の高さは30cm程度、株間は30~40cm、畝と畝の間は70cm~1mほどとります。 鉢植えの場合:深めのプランターを準備。 長方形のプランターなら1~2株、直径30cm程度の円形プランターなら1株が適量です。 植え付けは、ツルの茎の部分を土にさすだけでOK。 植え付け直後と、2~3日後の2回、水をたっぷり撒くと、活着率が高まります。 サツマイモ栽培2【手入れ】(基本放任でOK) しっかりと根付けば、植えつけてから数日後にはツルが伸び始めます。 根が活着しさえすれば、水やりは必要なく、放任でOKです。 こうなると、葉の生育は旺盛になるのですが、葉が過剰に茂りすぎて、肝心のイモに養分が行かなくなってしまうという弊害もあります。 そこで、伸びたツルの先端に生えはじめた根を見つけたら、随時、引っこ抜くようにしましょう。 これを「ツル返し」といいます。 サツマイモ栽培3【収穫時期】 収穫時期のサツマイモの様子。 実際には、試掘りをして、大きさを確かめてみましょう ツルの茎が紫色になってきたら、収穫時期です。 試し掘りをしてみて時期を見極めるか、少しずつ収穫しながら生育を楽しんで、10月後半になったら、一気に掘り上げるという方法もあります。 掘り上げる際には、イモに傷がつかないよう、手で掘るようにします。 プランターで育てている場合は、シートなどの上にひっくり返して、余分な根や土を取り分けます。 サツマイモ栽培4【貯蔵方法】 サツマイモは、収穫したてよりも1カ月ほど寝かせたほうが、甘味が増しておいしくなります。 また、傷や水がついていると傷みやすいです。 傷がついているものは、早めに食べるようにしましょう。 それ以外のものも水洗いはせず、土を落とした状態で風通しの良い場所に置き、1日ほど乾かします。 乾いたイモは、1つ1つ新聞紙で包みます。 そして通気口をあけた段ボールか発泡スチロールの箱に入れ、冷暗所に置いておくと、長期保存が可能です。 サツマイモ栽培5【病害虫とその予防法】 ほとんど手のかからないサツマイモですが、病害虫の被害に遭うこともあります。 代表的なものを以下にまとめてみました。 また、茎やイモに黒い斑点が出る場合もあります。 <予防法> 立枯病の病原菌は、「糸状菌」といってカビの一種です。 被害部をみつけたらなるべく早く切除し、枯れ落ちた葉や蕾も拾い集めて処分することで、それ以上菌が広がることをおさえられます。 また、ネギ科植物の根に共生する拮抗菌が「立枯病」の病原菌を抑える効果があるので、コンパニオンプランツとして、近くにニンニクやネギを植えるのもおすすめです。 <予防法> 植え付け前に、畑の土を天地返しし、これらの虫がいないことを確認します。 発見した場合は、その場で駆除します。 また、これらの害虫は、水はけの悪い土に発生しやすい傾向にあるので、植え付け前に土の水はけを良くしておきます。 さらに、マリーゴールドにはセンチュウを抑制する効果があるので、コンパニオンプランツとして近くに植えておくのもおすすめです。 人気のサツマイモ、安納芋を栽培することも可能! ねっとりとした独特な触感と甘味が特徴の安納芋 「安納芋」というサツマイモの品種、聞いたことがありますか? 糖度が高く、焼き芋にすると、ねっとりとした独特の触感があり、スイーツにも加工されるなど、とても人気があります。 これは種子島を代表するサツマイモの品種で、「幻の品種」と言われたりすることも。 この安納芋、個人で栽培することは可能なのでしょうか? 答えは、イエス。 「安納芋」は、平成25年までは登録品種苗として、種子島でのみ栽培が認められていて、他の地域で栽培することはできませんでした。 ですから、以前は手に入りづらかったのですね。 しかし現在では、大きなホームセンターや通販で、わりと手軽に苗を手に入れることができるようになりました。 ただし、「安納芋は種子島産が一番おいしい」という意見もあります。 その理由は、種子島の特有のミネラル豊富な土壌にあるようです。 自宅で育てた安納芋と、種子島産の安納芋を食べ比べてみるのも面白いかもしれません。 国内で生産されているサツマイモには、40あまりの品種があります。 代表的な「鳴門金時」や「紅あずま」の他に、カロチンが豊富な「ハマコマチ」や「隼人芋」、スイーツなどにも使われる、紫いも系の「アケムラサキ」や「パープルスウィートロード」など、通常の野菜売り場では見かけない品種の苗も、最近はネット通販などで少量から手に入れることが可能になってきました。 水やりも必要なく、ほとんど手間いらずのサツマイモ。 屋上菜園や自宅から離れた市民農園などでの栽培にも向いていますね。 作りやすく収穫量も多いため、初心者にもおすすめです。 【関連情報】•

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