ジャパネットたかた 強み。 ジャパネットたかた「生産者応援プロジェクト」にて滋賀県産品が紹介されます|滋賀県ホームページ

自分のビジネスの強みを勘違いしていませんか?『ジャパネットたかた』の衰退と復活から考察する真の強み

ジャパネットたかた 強み

今回は、ジャパネットたかたの経営戦略について分析していきたいと思います。 商品の使い方を見せている ジャパネットたかたの強みの一つに、 視聴者に対して商品の使用前と使用後の変化を見せているポイントがあります。 例えば、掃除機 これは最新の掃除機ですと豪語したところで、視聴者にはイマイチ伝わらず、購入には至らないでしょう。 大切なのは、 視聴者に対してのうれしさです。 その 商品を買ったら視聴者に対してどのようなうれしさをもたらしてくれるのかが購入の一つのポイントになります。 理由は、 買い手 視聴者 に対して商品のうれしさが伝わらなければ購入しないからです。 つまり、ジャパネットたかたは、最新の掃除機という事を伝えるのではなく、他者製品や従来型との比較を上手に活用し、 吸引力はもちろん、吸い取れる場所やゴミの種類,消費電気代や軽さ、収納度合といった 視聴者の嬉しさに訴えかけているのです。 視聴者は最新の掃除機が欲しいのではなく、自分に合った商品が欲しいのです ジャパネットたかたは、商品の説明だけでなく、 買い手 視聴者 が主語 商品を買う事でどのような得をするのか になるような広告を常に心掛けていると考えています。 商品を絞っている セグメンテーション ホームページに古い商品が掲載されていたので「これ売れるの?」と聞いたら、「月2個売れます」。 一方で新商品を登録するチームは「人が足りません」。 月2個しか売れない商品を一生懸命登録するのはもったいないですよね。 そもそもジャパネットの強みは「少品種多量販売」で、アマゾンさんや楽天さんの「多品種少量販売」の逆なんです。 データを見たら、1000商品で売上の多くを占めていました。 じゃあ「厳選」の「選」にひっかけて「千」商品以内にしようと決めて、商品を絞り込んでみたら意外と減って、600商品になりました。 2016年にジャパネットたかたは 8500点の掲載商品を600商品に減らしました。 一見すると、商品を減らす事で,掲載する商品が少なくなる事から、売り上げが下がると思われがちですが、掲載商品を限定するのにも意味があると考えています。 8500の掲載商品を600に減らす事で、 在庫コストの軽減, 従業員コストを大幅に減らし、その代わりにブランド力を駆使して、掲載する商品の 仕入れ値のコストダウンを狙ったと分析しています。 そのような努力もあり、アマゾンや楽天のような多品種少量販売ではなく, 少品種多量販売の経営戦略 ブルーオーシャンを を確立したのだと考えています。 ノンバーバルコミュニケーション ジャパネットたかたのMCは、独特な声のトーン,声の強弱,多種多様な表情,身振り手振りといった ノンバーバルコミュニケーションを駆使しています。 人は「 聴覚情報」と「 視覚情報」で判断し、 言葉よりも見た目が大切だという法則があります メラビアンの法則 もし、ジャパネットたかたのMCが暗い表情で声が小さかったらどうなるでしょうか?? その答えは、 売り上げは間違いなく下がるでしょう。 つまり、買い手 視聴者 は商品の良さだけではなく、 商品を売る人も見ているという事が分かります。 ジャパネットたかたのMCを見ていて感じるのは, 自然に口角が上がっている事です。 ジャパネットたかたは、その部分を理解しており、だからこそ、視聴者に買ってもらえるような 個性的なプレゼンテーション戦略を採用しているのではないかと考えています。 このテクニックは通販番組だけでなく、人と接する職業ならば全てに当てはまります。 例えば、飲食店の定員さんの接客が元気ないと、お客様も不愉快な気持ちになると思います。 つまり、お客様が不愉快な気持ちになるという事は、 再度来店してくれないかもしれません。 結果として、 売り上げが下がってしまうのです。 経営者は、飲食店だから 料理の美味しさや 価格の善し悪しだけに目がいきがちですが、 お客様は料理や価格以外の接客にも価値を感じているという事です。 売り上げが潤っているお店の従業員がイキイキしているのは、売り上げと接客が直接的に関係があるのではないかと考えています。 まとめ ジャパネットたかたの強みは下記の3つのポイントになります。

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「局地戦」や「接近戦」ジャパネットたかたが成功した「弱者の戦法」

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ジャパネットたかたの名物社長、高田明さんが引退を表明しました。 最高益を叩きだした後の勇退ということで、息子の旭人さんがカリスマ社長の後を継ぎました(ただし、明さんはテレビショッピング自体には出演を続けるようです)。 ジャパネットたかたは、筆者の講演やワークショップでもしばしば取り上げる企業です。 というのも、有名な割に、企業のポジショニングなどを誤って理解している人が多いためです。 ワークショップに参加する多くの生徒さんが「家電を販売しているから、競合は量販店やネットショップ」といいます。 そうではありません。 それは、「3C分析」にかけてみれば明らかです。 競合はビックカメラやAmazonではない! 3C分析は、事業戦略などを考えるときに、もっとも重要な要素である「顧客(Customer)」「自社(Company)」「競合(Competitor)」という3つの視点から分析しましょうという定番フレームワークです。 このとき、同じ顧客を取り合うのが競合です。 しかし、同じような製品を売っていても顧客が違えば競合とはいえません。 ジャパネットたかたの顧客は、家電量販店を訪れたり、ネットで価格比較を行ったりするような人たちではありません。 高田社長が声を裏返して「お孫さんの可愛い顔をこのデジカメで!」というように、ネットなんか使っていない地方に住むおじいちゃんやおばあちゃんのはずです。 実際、筆者のワークショップで「ジャパネットで家電を買ったことがある」という人に会ったことは一度もありません。 すると、「競合」は都心の量販店でもAmazonでもなく、実は街の電気屋さんということになります。 これは「自社の強み(Strength)と弱み(Weakness)」「市場の機会(Opportunity)と脅威(Threatens)」という2軸の視点からアイデアを導き出すものです。 ここでいう強みと弱みに、思いついたものから入れていってはダメです。 きちんと「競合と比較した場合に傑出した点」が強みであり、「顧客のニーズがあるのにもかかわらず、大きく引けをとる点」が弱みとなります。 これを明確にするには「価値曲線」という別のフレームワークが便利です。 また、機会と脅威についても、政治的背景、経済的背景、社会的背景、技術的背景など網羅的に市場へ与える影響のあるトピックをおさえる必要があります。 これをモレなくやるのには「PEST分析」という別のフレームワークが便利です。 この関係を図にまとめると以下のような関係になります。 まずは、価値曲線とPEST分析というSWOT分析を行う前の下ごしらえに着手します。 ジャパネットたかたのSWOT分析の準備 街の電気屋さんと「価値」を比較してみる さっそく、競合である街の電気屋さんと比べて、ジャパネットたかたの持つ価値を明らかにしましょう。 価値レベルを比較する価値曲線は、どの部分が競合と差別化ができているのかを可視化する上で便利な分析ツールです。 まずは、X軸に顧客である地方のおばあちゃんを思い浮かべながら、家電購入時の決め手をいくつかピックアップします。 ここでは価格、機能、アフターサービス、品揃え、配送スピード、商品説明、信頼性などをピックアップしました。 次に、Y軸には各項目ごとに提供価値のレベルをプロットしていきます。 例えば、ジャパネットたかたは通販ですから、アフターサービスも電話やメールといったコミュニケーション手段に限られています。 一方で、街の電気屋さんはお客さんの家を訪れて設定したり、相談に乗ったりすることができます。 安心ですね。 感覚的ではありますが、ジャパネットたかたのアフターサービスのレベルを「2」、街の電気屋さんのそれを「5」とします。 ほかの項目についても、同様にスコアをつけていき、各々の線を結んで2つの線を比べてみましょう。 一方が他方に対して大きくプラスの差をつけている項目が「差別化」できている点、いわば強みであると一目瞭然です。 逆にへこんでいる点が弱みです。 ジャパネットたかたは、価格や商品説明などが「強み」、品揃えやアフターサービスは「弱み」という傾向があると考えられます。 関連記事• ライバルが持っていなくて、あなたの持っているものは何ですか? 面接の場などで聞かれる自分の強みや弱みについて語るには、市場ニーズに対してどう高いのかを説明できる必要があります。 「4文字英語で最強フレームワーク」第3回は、事業の評価や目標達成のための戦略を練るツール「SWOT分析」を紹介します。 戦略フレームワークの定番を押さえましょう。 「フレームワークはたくさんあるのですが、実際の仕事になかなか使えなくて……」。 そんな話をよく聞きます。 便利なフレームワークがなぜ使えないのか、少し考察してみましょう。

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ジャパネットたかたに学ぶ、公務員試験の面接官に自分を伝える方法|赤ずきんくんのみんなで公務員になろう

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通販業界のスターとも言えるジャパネットたかたの経営が怪しい。 家電の世界では特に販売量が伸びる12月期。 一昨年2011年12月期の売上は、1531億円と前年比13%減だったが、昨年2012年12月期の売上はさらに落ち込むことは確実のようだ。 当初2012年12月の売上が過去最高を記録しなければ社長業を辞するような発言も聞こえて来た高田明社長だが、最近では「2014年3月期に、最高益を達成できなければ社長業をやめる」と公言している。 テレビCMではTOKIOの国分太一さんを起用し、企業イメージCMまで流している。 昨年8月には、佐世保で続けていたスタジオを東京へと移転させ、地上波を除くテレビやインターネット向けの通販番組を制作するようになった。 また、テレビCMでもアピールしているが、12月にはお台場に最新スタジオも作った。 2013年に入ると、新スタジオオープンに伴い、MOVE JAPANETというコピーで電車の中吊広告を展開した。 佐世保のカメラ屋から、日本を代表するテレビ通販会社に、一代で事業を成功させた高田明社長。 順風満帆と思いきや、不振に陥っている理由は何だろうか。 ジャパネットを追うQVCやShop Channelなどの業績は大変順調に見えるし、通販業界は成長業界だ。 何がジャパネットのボトルネックになっているのだろう。 ジャパネット不調の3つの原因 一つ目は「家電、特にテレビ偏重型経営」だ。 家電エコポイントの終了、地デジ移行による大きな「テレビ特需」の反動による売上減のインパクトが大きい。 二つ目は「他のネット企業の急成長」だ。 特にアマゾンが強くなって来た。 それだけでなく、家電量販店大手のヤマダ電機、ヨドバシカメラなどもネット販売に本腰を入れて来た。 三つ目は「商品ラインナップの弱体化」だ。 家電偏重型とも近いのだが、最近では一般的な黒物家電、白物家電を買うのに、テレビを見て、新たな需要喚起をさせられる消費者は少なくなっている。 同じ家電でもスタイリッシュ家電など売れている商品群もある。 その流れに取り残され、古い感じが漂って来た。 厳しい言い方をすれば、時代に取り残されて倒産した日本通販にならないようにしなければならないだろう。 プレゼンテーターではなく社長としての高田明社長 高田明社長は、家電に頼りすぎるのは経営上良くないということで、最近はいろいろなアルコールや布団など、家電に頼らない商品の宣伝を強化している。 また、先々のことを考え、長男を社長に昇格させた。 「高田明=ジャパネットたかた」という構図から、高田明社長がいなくても事業が成長する構造にするためだ。 すでに、ここ数年のCMでは高田明社長ではないプレゼンテーターが出演する機会が増えていた。 高田明社長は「家業」から「事業」への脱皮による成長を図っていたのだろう。 ジャパネットたかたが再浮上するのに必要な選択肢 結論から言う。 圧倒的な商品力があること。 つまり「商品力の強さ」が一つ。 消費者のインフラとして定着していること。 つまり「インフラとしての強さ」が一つ。 ショッピングはエンタテイメントの一つだ。 つまり「エンタテイメントとしての強さ」が一つ。 このどれかが備わっていることが必要だ。 以前のジャパネットたかたは「エンタテイメントとしての強さ」があり、たかた社長の目利きによる「商品力の強さ」があった。 しかし、時代は変わった。 高田社長のトークが目新しいものでもなくなり、面白さが薄くなった。 選ばれる商品も、消費者が欲しいと思えるものが少なくなった。 また、これはジャパネットたかたの問題ではないが、アマゾンやヨドバシカメラなど家電通販のインフラが年々充実してきた。 さて、ジャパネットたかたの再浮上策。 その一つは、東京の新スタジオを起点にしたエンタテイメントの充実だ。 ハードだけでなく、ソフト面で、消費者やオピニオンリーダーを巻き込む仕組みをスタジオに取り入れても良いだろう。 もう一つは「強みのある製品群を作ること」だ。 少し前までは、テレビだったが、もうテレビの時代ではない。 何でもかんでも取り揃えても良いが、その中でもジャパネットたかたの強みをはっきりさせることだ。 ショップチャンネルやQVCはそれがうまくいっているから業績好調だ。 一方で自社の強みをはっきりさせられなかった老舗の日本通販は倒産した。 ジャパネットたかたが浮上するかどうか。 ポイントは見えている。 問題はそれが実行出来るかどうかにかかっている。 最後に、以前読んだ本。 マーケティングの参考にはなりませんでしたが、御紹介まで。 荻島央江.

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