白夜 行 ネタバレ。 白夜行

映画「白夜行」 感想

白夜 行 ネタバレ

白夜行 白夜行は東野圭吾原作の小説です。 ドラマ版では綾瀬はるかさんと山田孝之さんが主演を務め、話題になりました。 一番有名なのはドラマ版かと思いますが、2005年には舞台化、2011年には映画化もされています。 ちなみに映画は韓国でも公開されていますね。 映画版のキャストは堀北真希さん、高良健吾さんなどの豪華俳優陣でしたがその知名度はやはりドラマ版に比べて劣るようです。 東野圭吾作品の中でも容疑者Xの献身などに次ぐ代表作で、元フィギュアスケート選手の町田樹さんが2013年のエキシビジョンで白夜行の物語の中で流れる曲を使用したことでも話題になりました。 あらすじとネタバレ! スポンサーリンク 白夜行の大まかなあらすじです。 亮司と雪穂は幼いころに知り合います。 貧しかった雪穂の家。 母親は食べていくためにまだ幼い雪穂を売ります。 その売られた相手の男性が亮司の父親。 亮司は偶然自分の父親が幼い雪穂の服を脱がせ写真撮影している現場に遭遇してしまい、咄嗟に自分の父親を刺殺してしまいます。 自分の父親を殺してしまって放心状態の亮司でしたが、雪穂は自分のことを守ってくれた亮司の罪をかぶろうとします。 そして自分を売ったということに対して母親に恨みを持っていた雪穂は自分の母親をガス自殺に見せかけて殺害。 それとともに母親に亮司の父親殺害の罪を背負わせます。 当時、亮司と雪穂の思惑通り亮司の父親は雪穂の母親に殺され、雪穂の母親は自殺したものとされていたものの、この事件に疑問を武田鉄矢演じる笹垣刑事に疑いの目を向けられる二人。 事件の真相を暴かれまいと二人はさまざまな手段を使って逃れようとしますが、そのなかで罪に罪を重ね、後戻りが出来ないほどにまで追い詰められていくことになります。 最終回の結末は? 中盤もお互いがお互いを守るために罪を重ねていくひどく切ない物語ですが、最終回の結末はさらに切ないです。 雪穂はR&Yというブティックの新店舗をクリスマスの夜にオープン。 亮司は雪穂の幸せを実現させるために笹垣刑事を殺害を企てます。 森の中で亮司はハサミで笹垣を刺殺するも笹垣に致命傷を負わすことは出来ず、笹垣は自力で亮司の元まで歩いてきます。 クリスマスの夜、亮司はサンタの格好をして雪穂がオープンしたブティック近くにある歩道橋の上でその光景を見ていました。 歩道橋の上で笹垣と亮司は対峙し、『もうアカンで』と笹垣は言います。 いままで犯してきた亮司の罪を幼いころから時系列に読み上げ、亮司に迫ります。 しかし最後に笹垣は幼いころに亮司を捕まえてあげられなかったことを申し訳なかったと謝り、本当の第三者として唯一亮司の生きてきた道を知っている人物として亮司を抱きしめようとします。 そして抱きしめようとした瞬間、亮司はハサミを持っている笹垣の腕をつかみ、それを自分の腹へと突き刺します。 『お返し』と言い、笹垣に笑いかけます。 そして、亮司はなんでや!という笹垣に対して『俺はあいつの太陽だから。 あいつは俺のたいようだから。 』と言い残し、歩道橋の上から身を投げ出して自殺をします。 最終的に武田鉄矢演じる刑事は真相にたどり着きますし、亮司に説得を試みるのですがその甲斐なく亮司は雪穂を最後までかばい自殺という道を選びました。 幼いころにお互い初恋だった二人。 そんな二人が当時の事件をきっかけに幸せになりたくてもなれない、自首したくても出来ないという負のスパイラルに陥っていく本作は本当に悲しい物語ですね。 雪穂は亮司の死を知り、自分のために死んだことで自責の念に駆られ、どっちみち幸せに生きていくことは出来ないのです。 少しマニアックになりますが、純文学で有名な泉鏡花の『外科室』にも似た純愛が描かれていると感じました。 まとめ 今回は白夜行について取り上げました。 書き終わってみると一部では無く全体的にネタバレしてますねw 最終回だけ結末しりたかったのに!という方はごめんなさい。 許してください。

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映画『白夜行』ネタバレあらすじ結末|映画ウォッチ

白夜 行 ネタバレ

ダメな父親を持った少年と、ダメな母親を持った美しい少女がいます。 ある時少年の父親が殺され、少女の母親は少年の父親に借金をしていたことから疑われます。 が、結局迷宮入りになります。 少女は美しさを武器にのし上がっていき、最後は自分の店を持つ実業家になります。 少年は社会の低層をさ迷う人生を送ります。 最初の殺人事件を担当した警察官を主に、様々な人々が彼らに関わる姿を描くことでストーリーは進みます。 二人の心情は直接的には一切表現されません。 決してはっきりとは描かれませんが、のし上がってゆく少女の成功のために、少年が犯罪に手を染めてゆく姿が見えかくれします。 最初の殺人も、母親の借金のカタに美しい少女に手を出そうとした自分の父親を、少年が殺した、というものではないかと仄めかされます。 ラスト、少年は少女の店のアルバイトをしているところを前述の警察官に見つかり、逃げようとして転落(死?)します。 この人を知っているかと尋く警察官に、少女は全然知らないと答え背を向けます。 テレビドラマでは少女を演じた綾瀬はるかが、背を向けた後に他人に見えないように哀しい表情を作っていました。

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映画「白夜行 」ネタバレあらすじと結末・みんなの感想

白夜 行 ネタバレ

同じ年、笹垣は息子を白血病で亡くしました…。 〔昭和六十一年〕 雪穂は遠縁の親戚・唐沢礼子の養女となり、唐沢雪穂と名を変えました。 法華女子学園高等学校というお嬢様学校に進学します。 雪穂は事件発生後しばらくは「殺人犯の娘」と言われて、学校でも浮いた存在でした。 しかし雪穂自身が魅力的で美しいことも手伝って、次第に学校内では噂は立ち消えになります。 高校時代、雪穂の同級生・江利子がいじめられているのを見て、雪穂は積極的に近づきます。 雪穂の義理の母・礼子は茶道の先生をしており、江利子はそこに通っていました。 「前からお友だちになってほしかったの」と言われた江利子は有頂天になりました。 江利子は雪穂と親しくなります。 雪穂が養女だということを噂する数少ない女子生徒は、江利子をいじめていた藤村郁子でした。 その頃、雪穂らの学校を他校の生徒が隠し撮りし、売りさばいていました。 お嬢様学校に通う雪穂の姿に気づいた菊池は被害者である息子・亮司に声をかけますが、亮司はさして興味がなさそうです。 ある夜、雪穂と江利子は同じ高校の制服を路上に見つけ、さらに縛られて倒れている半裸の郁子を発見しました。 レイプされたのは一目瞭然です。 現場には菊池のウォークマンが残されていました。 菊池は補導され、郁子宅へは雪穂が訪問し「私たちが喋らなければ大丈夫ですから」と励まします。 さらに雪穂は江利子に、生徒会長に立候補しようかと言いました。 江利子はそんな雪穂を頼もしく思いました。 〔昭和六十三年〕 事件後は母・弥生子と距離を置くようになった亮司は、高校になると家を出ました。 その頃には弥生子は愛人・松浦とも別れて質屋を辞め、夜の店を経営しています。 亮司は高校に通いながら、いっぽうで年上の女性の性の相手をすることで金を得ていました。 ある時、年上の薬剤師・栗原典子と知り合った亮司は、同棲を始めます。 松浦が別の容疑で指名手配になりました。 松浦は質屋の家と土地目当てで弥生子に近づいていたのだと、弥生子は自嘲的に笹垣に言いました。 〔平成元年〕 大学生になった雪穂は美しく成長し、親友・江利子とともに社交ダンス部に入ります。 そこで雪穂と江利子は、大手製薬会社・篠塚製薬の御曹司・篠塚一成と知り合いました。 篠塚家は政財界の重鎮・三枝と付き合いがあります。 意外にも篠塚は、雪穂ではなく雪穂の影に隠れるようにくっついている江利子を見染めました。 「『プリティ・ウーマン』って映画知ってる?」と言いながら、篠塚は江利子の髪型や服装を変えます。 江利子も初めての恋にうきうきしていました。 一方で、雪穂との友情も壊したくない江利子は、調子に乗ってると思われていないか心配します。 江利子と一緒にいる雪穂に、松浦が声をかけてきました。 江利子と別れた雪穂は、松浦に金の無心をされます。 雪穂は翌日、江利子に「昨日の人のことだけど、誰にも言わないで」と言いました。 江利子宅を宅配便が訪問し、強姦されます。 雪穂は江利子の代理で篠塚に会いに行き、江利子からの別れの伝言を伝えました。 自分の父親の見たくない姿と、自分の好きな女の子の苦しむ姿。 少年時代には、とても耐えきれない体験だと思いますが、雪穂と亮司の愛の形は、こんな結末しかなかったのでしょうか… あまりにも亮司の愛が報われなさ過ぎて切ない気持ちになります。 雪穂だけ幸せになれればいいと思う亮司の気持ちを完全に理解するのは難しいです。 序盤はそのやり切れない気持ちが原因となり調べられては困ることで邪魔になっていく人間が消される。 ここまでは、まだ理解できるが、後半の事件が起きる原因は、結局は雪穂が邪魔になった人が被害者になるというところは、あまりにも身勝手で猟奇的だと思います。 この映画を見た後、なぜか気持ちが不安定な複雑な気持ちになります。

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