二酸化 塩素。 クレベリンでコロナウイルスが防げる、はエビデンスがあっても信頼度に問題あり!!|五本木クリニック院長ブログ

二酸化塩素FAQ

二酸化 塩素

Contents• 私がMMS飲用をおすすめしない理由 MMS(二酸化塩素)は酸化剤なので、病原菌を酸化させて殺菌します。 その際、病原菌だけでなく、 人間の正常な細胞も酸化作用の影響を受ける可能性があると私は考えています。 MMSを紹介しているサイトでは、この、正常細胞への酸化作用を全く考慮していないところが多いです。 もちろん、 MMS(二酸化塩素)は、もともと人間が病原菌を殺すために自らの体内で作り出す成分なので、基本的には害はないです。 それでも、飲用となると、その量や摂取頻度は必要最低限にしておいた方がいいと私は思っています。 内蔵系の病気なら飲用するしかないですが、皮膚炎の治療に使うなら、なるべく塗布か、それでダメならお風呂に入れるだけに留めた方が無難かなと。 私は、当初、MMSの飲用も、MMS風呂も実践して、かなり高い効果とその即効性に、すごく驚いたんですが、上記の不安を感じたので、 MMSの飲用とMMS風呂はやめて、MMS水溶液の塗布とホタテの貝殻焼成粉入り風呂に切り替えました。 ただし、やっぱり、MMS飲用とMMS風呂の方が効果は高いので、症状があまりにも重い場合は、摂取量に気をつけつつ(量が少なすぎても効果が感じられないので難しいですが。 )飲用、入浴するのも選択肢の一つだと思います。 どうしても飲用するならプロトコル1000で十分 もしどうしても飲用する必要があるなら、私が試した感じだと、皮膚炎なら摂取量はプロトコル1000で十分だと思います。 プロトコル2000や3000よりは治療期間が長引くかもしれませんが、 少ない量で数カ月から1年ぐらいのスパンで治すようにした方が安心だと思います。 私は、プロトコル1000で1週間飲用し続けてかなり効果を感じましたが、途中で前述した不安を感じたので、飲用中止しました。 本当は、MMSの塗布もしたくないんですが、MMSの塗布以上に効果の高い、抗真菌性の塗布剤が見つからないので、仕方なく使用しています。

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ディオックスタブレット(二酸化塩素発生剤)

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CONTENTS• 新型肺炎の原因であるコロナウイルスをクレベリンで退治するのは無理 武漢発のコロナウイルスが原因となった新型肺炎が世界中に拡散しています。 このようなパニック寸前の状況になると、必要以上の恐怖を煽るもの、被害を受けないようにインチキ商品を売ろうと試みる怪しげな人々が蠢きます。 クレベリンのラインナップを知らなかった私はこんなリプをしました。 そこで、室内に漂うウイルスや細菌を除菌するというふれこみのクレベリン(大幸薬品株式会社)について少々調べていたら、やはりいました、慌てん坊さんが。 「 コロナウイルス99. youtube. このクレベリンという商品がコロナウイルスはもちろんのこと、室内のウイルスや細菌を除菌する効果は無い、と私が判断する理由を述べてみます。 2020年2月23日 追記:とうとうどさくさに紛れて、こんなのまで登場してきました。 ある意味ではクレベリンより悪質かも。 当然私は批判しています。 2020年2月27日追記:こんな話にもご注意を 確証が無いのに、医師が率先して推奨しているのはどうなんでしょうかねえ。 そもそもクレベリンの除菌効果とは?除菌という医学用語はありません 除菌という言葉はクレベリン以外の商品でも多用されています。 しかし、除菌という医学用語は存在しません。 医学的に微生物による汚染を取り除くことは、「滅菌」と呼びます。 滅菌は病原体・非病原体を問わずすべての微生物を死滅させることです。 医学用語として「消毒」もあり、これは病原性微生物を死滅させ、感染のリスクを無くすことを意味します。 除菌は微生物の数を減らす、ことであり除菌されたから全ての微生物が死滅した状態にはなっていません。 この除菌は洗剤業界が自主的に作った言葉であり、除菌されたことによって感染しなくなる、との考え方はリスキーです。 クレベリンの効果はエビデンスがあります、はかなり微妙なエビデンス 世の中でエビデンスという言葉が多用されています。 私達医療関係者が「エビデンス」と発言した時の多くは根拠に基づく医療(Eevidence-Based Medicine、略してEBM)を意味しています。 ヘンテコリンな民間医療を見つけた場合、「それはエビデンスがあるの?」なんて感じの使い方ですね。 エビデンス単独の意味は「証拠」ですけど、エビデンスといっても信頼度が高いものから、信頼性が危なっかしものまであることに注意が必要です。 クレベリンは自社のHPでこのようなことを伝えています。 seirogan. 6畳相当の閉鎖空間で空気を撹拌(循環)させたところに、二酸化塩素発生装置を用いて空気中の二酸化塩素濃度を0. 01ppmに保ち、浮遊するウイルスの一種と菌の一種の除去率を調べた結果、浮遊ウイルスは180分間で99%、浮遊菌は120分間で99%除去できることが確認できました。 日本防菌防黴学会 第41回年次大会発表(東京、2014)で発表されたようです。 これで強気で「クレベリンはエビデンスがあるよ」発言につながっていることが予想されます。 消費者が受けとめる「エビデンスあり」は当然、ウイルスを退治する効果が実証された、でしょうけど。 学会で発表しただけでは、効果が実証されたとは言い切れないのです このようなプレスリリースもクレベリンは行っています。 000004917. htmlより このような記事を見かけたら、クレベリンがコロナウイルス感染を予防してくれると、前掲のユーチューバーの方が信じ込んでしまっても仕方のないことなのかもしれません。 でもねえ、これらのクレベリンがウイルスを退治することは無理であることを検証した、質の高いエビデンスがあるのです。 クレベリンの主成分である二酸化塩素で室内のウイルスを退治することは無理 二酸化塩素によって室内に浮遊するインフルエンザウイルスをやっつけることが可能なのかを検証した論文があります。 結論として二酸化塩素を室内で使用しても、感染リスクの低下はほとんど認められない、と報告しています。 環境感染誌Vol. 32 no. 2017「低濃度二酸化塩素による空中浮遊インフルエンザウイルスの制御」より 一般社団法人日本環境感染学会によって発行されている学会誌であり、論文を投稿するにあたってCOI(利益相反)自己申告書の提出が必須となっています。 利益相反とはこのようなものです。 nms. html)より 一方、クレベリンの効果はエビデンスあり、の根拠の一部とする論文はこれ。 しっかりとクレベリンの会社の人が研究に参加していることに注目を。 英文であることで、権威がありそうだと感じる方も多いでしょうけど。 この論文の要旨は日本語でクレベリンを発売している会社が公表しています。 seirogan. pdfより 第三者が検証した研究結果と自社製品を大学と協力して得た研究結果の場合、信頼度は前者の方が高いのは当然ですよね。 さらにこの論文が証明しているのは試験管レベルの細菌類に関する研究結果です、室内にクレベリンを拡散させることによって、空気中のウイルスが除菌(ウイルスなんで菌じゃないけど)されることのエビデンスにはなり得ません。 なぜクレベリンがコロナウイルスを99. 9%不活化するとの結果を得た研究は論文になっていないようです。 私が見つけられなかっただけなのかもしれませんが、ひょっとするとやっぱり学会で発表しただけかも。 でもなんか変。 seirogan. 9%を不活性化したことを日本ウイルス学会学術集会で発表したことが書かれていません。 なんでだろう? どちらにしても、前掲の信頼度が高いと判断される論文でバッサリと効果は否定されています。 クレベリンの主成分である二酸化塩素に関する国民生活センターの見解 このようなものを見つけました。 kokusen. pdfより この報道資料には 二酸化塩素による部屋等の除菌をうたった商品は、さまざまな状況が考えられる生活空間で、どの程度の除菌効果があるのかは現状では分からない と書かれています。 除菌という曖昧な定義さえクレベリンをはじめとした二酸化塩素を主成分とする除菌グッヅは、除菌作用自体が国民生活センターの実験によって不明と判断されているのです。 9割以上の医師がオススメの真相はただのアンケート調査。 こんなものをエビデンスと呼んでよいの? クレベリンのサイトはこんな面白いことを効果の証明として掲載しています。 seirogan. さらに「勧めたい」と「やや勧めたい」の割合も記されていませんし、この調査を行ったのが「リッチメディア」という会社なんです。 このリッチメディアは数年前に私と激しいバトルを繰り広げたトンデモ医療健康情報サイト「ヘルスケア大学」を運営していた会社だと思われます。 この後で、「営業妨害で訴えるぞ」との内容のお手紙を内容証明にていただきました。 クレベリンの効果を全く認めていない医師ならば、アンケート調査なんて無視するのが当然の選択でしょうし、医師監修と称したトンデモ医学健康記事と大量に増産していた会社のアンケートはある程度ネット事情に詳しい医師であったら相手にしないと思います。 このアンケートで「勧めたい」「やや勧めたい」と回答した103名の医師はクレベリンの主成分である二酸化塩素は滅菌はもとより消毒剤としても、医療業界では認められていないことをご存知だったのか非常に気になります。 クレベリンの安全性には問題あり 二酸化塩素の危険性をしっかり理解していたのでしょうか?日本では二酸化塩素を使用する際の安全基準は日本産業衛生学会の作業基準にも掲載されていないのです。 米国の基準としては疾病管理予防センターCenters for Disease Control and Prevention 略してCDC)はこのように二酸化塩素について記載しています。 cdc. htmlより 下の方に目や呼吸器系への影響が記載されており、肺水腫・慢性気管支炎などの原因になることが書かれています。 安全に使用できる濃度さえ明らかになっていない二酸化塩素を主成分としたクレベリンを無責任に推奨してしまう医師はトンデモさんの可能性が大です。 しっかりと除菌する濃度だと、人体に対して悪影響がある、なんてことも無いとは言い切れないと思います。 だから国民生活センターはこのような事例を公表しているのです。 国民生活センターの見解の後で広告における表現はそれなりに控えめにはなったとは思えますが、前掲のユーチューバーのような善意からであっても、そそっかしい人も出てきますので、注意が必要だと考えらます。 とにかく、クレベリンは除菌効果があったとしても、ウイルス感染を防ぐことは明確にはなっていないのです。 マスクの予防効果に関してはこのようなブログを書きました。

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Q&A 二酸化塩素による除菌等をうたった製品の使用について|感染症|コラム|学校保健ポータルサイト

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市販の二酸化塩素製剤は密閉空間での殺菌効果はある程度認められるようですが,ペン型やネームホルダー型等の携帯型もあります。 動きのある空間での効果はどの程度確認されているのでしょうか。 (千葉県 C) 【回答】 【殺菌効果に一定の評価ができず,人体への安全性も確立されていない】 二酸化塩素の殺菌効果を売り物にした製品が出回っています。 その効果を評価する前に,二酸化塩素はわが国では消毒薬に分類されていない未認可物質であることを理解しなければなりません。 医薬品でも,医薬部外品でもなく,雑品(雑貨)に分類されており,製品の主成分表示の義務はありません。 殺菌消毒効果を表示した場合には,不適表示広告ということになります。 近年,市中に出回っている製品のように,インフルエンザなどのウイルス感染を予防できるという効能・効果を表示しているものがありますが,厚生労働大臣による医薬品としての製造販売承認が得られていないものに該当しますので,その効果については一定の評価はできません。 ウイルス感染を予防できると商品の効果・効能として表示するには厚生労働大臣による医薬品としての製造販売承認が必要であり,医薬品として販売されている二酸化塩素製品は存在しません。 殺菌効果からみると,二酸化塩素は次亜塩素酸ナトリウムよりも強力な殺菌作用を示しますが,閉鎖空間において二酸化塩素ガスを使用することは生体毒性の面から推奨されません。 このように,二酸化塩素の安全性については米国では作業環境基準がありますが,わが国では基準がありません。 低濃度において長期間曝露した場合の安全性は検証されていません。 二酸化塩素が食品添加物であることから,その安全性を示している製品もありますが,だからといって安全とは言い切れません。 塩素製除菌剤を首からぶら下げて幼児を抱いていたところ,幼児の胸部が化学熱傷を負う事故も発生していますので,食品添加物であっても必ずしも安全であるとは言い切れません。 長期間低濃度雰囲気での曝露に関する安全性の検証(毒性試験)は不安定で反応性の高いガスであるため,塩素ガスより毒性が高いとされて,世界的にみても安全性は確立されていません。 曝露限界に関する基準も存在しません。 国民生活センターが実施した首から下げるタイプの除菌用品に対する調査では,皮膚腐食性や安全性を過信させる表示が認められるなど,今後の改善が求められています。 【回答者】 大久保 憲 幸寿会平岩病院病院長/東京医療保健大学名誉教授• スクラップ登録済 関連記事・論文.

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