つま が 口 を きい て くれ ませ ん。 漫画『妻が口をきいてくれません』ネタバレと今後の予想と感想|サレ妻・女のぶんきてん

知らないうちに日常的にやっているトイレをつまらせる6つの習慣

つま が 口 を きい て くれ ませ ん

連載途中です。 野原広子さんといえば、「」を以前に読み、とーっても心をエグられたんですよね。 今回のこの も、上手く行ってない夫婦の問題を扱っています。 まだ最終回を迎えていないですが、現時点での感想を書きたいと思います。 「妻が口をきいてくれません」のあらすじ 各話のあらすじをザックリ解説しますね。 夫からの視点 妻が口をきいてくれなくなって3日目、お弁当は作ってくれるけど口をきいてくれない。 2週間目、子どもと一緒に4人で公園に行ってもまだ口を聞いてくれない 1カ月目、ケーキと花を買っても口を聞いてくれない 2カ月目、理由を問いただしたら子どもが泣き出したので、妻が口を聞いてくれなくても我慢することを決意する夫。 3カ月目、自分でローンを払ってるのに家に帰るのが怖くなる夫。 1年目、家族で遊園地に行っても子どもたちにはニコニコするけど夫とは口を聞かない妻。 5年目、すっかり子どもたちは成長したけど、まだ妻は口を聞いてくれない 6年目、とうとう「離婚しよう」と切り出す夫。 妻は「私は好きなのに」と返す…。 (びっくりー!何その展開!) 妻からの視点 ここまでは夫側からの視点、そして9話から妻の視点に移ります。 9話、自分の口から出た言葉に自分で信じられない妻。 しかし、子どもたちのために自分を殺して守り通してきた世界を守らなきゃ、とつぶやく。 10話、11年前の回想。 家を建て、子どもは小さく、これからお互い頑張ろうと思っていた筈なのに、夫に対するイライラがどんどん溜まっていく。 11話、 夫の事をどんどん嫌いになっていく。 だけどまだ少し夫に期待もしていて、だけどまた自分優先な夫に失望する。 ハイ!連載は今のところここまでです。 次回、妻の身に何があったのかわかりそうですね。 気になるー! 「妻が口をきいてくれません」の感想 妻が口をきいてくれなくなってから、夫がしたこと 夫は、妻が口をきいてくれなくなった理由がわからない。 3日経っても、1ヶ月経っても、6年経っても。 9話以降の、妻が夫から心が離れたエピソードを読んだあとにまた1話に戻って読み直すと、 「あいつまた何か怒ってんなー。 理由はわかってないけどとりあえず謝ってみる• 「おはよう」と「ありがとう」を言うようにしてみる(今まで言ってなかったのね…)• 家事を手伝い、子どもたちを公園に連れて行く• ケーキと花を買う かなり妻側に歩み寄っていますが、それでも妻の心は動きません。 よっぽどの怒りなのか、もう遅いのか。 いや、わかるよ。 「妻が怒ってるからやる」 それじゃ駄目なんだよ!私が怒りを大爆発させる前にやってほしかったんだよ! そんな気持ちなんじゃないかなー。 妻が口をきかなくなるまでに、夫がしたこと 一方、妻が口をきかなくなるまでに夫にされたことは、• 「これってレンチン?」「ここ掃除した?」• 育児の悩みを「TV見てるから静かにして」と受け流す• 子どもに合わせて甘口カレーしか作らないことに文句を言う• 疲れてるからママと遊んで子どもに冷たくする など。 1つ1つのエピソードはとても小さく些細なことなんだけど、毎日毎日それが積み重なって、夫のやることなすこと嫌になってしまう、その過程がとてもリアルに伝わりました。 きっと男性がこの漫画を読んでも、 「それぐらいで口きかなくなるなんて」 「不満があるなら言えばいいのに」 って思うんだろうなー。 こればっかりは、一人で家事と育児を背負った人にしかわからないと思う。 男女の違いと言うよりは、経験者と非経験者の違いかな。 私だって独身の頃は、家事育児がこんなに複雑でしんどいものだとは思わなかったもの。 でも例え自分が経験してなくて気持ちを100%理解できなくても、パートナーが忙しく疲れてる様子を見たら、わかりそうなものじゃない? なぜ口をきかなくなったのか? 9話に妻のこんなセリフがあります。 この6年間私が自分を殺して守り続けてきた世界をここで崩されては元も子もない。 全ては悠人と真奈のために。 ここがキーポイントですよね。 「離婚したら?」と思うかもしれないけど、やっぱり子どもがいたらそう簡単じゃないです。 生活を守るため、自分の心を守るために、夫と会話しないことを選択した妻。 果たしてそれは幸せだったのだろうか? うーん、私には耐えられないな! 「妻が口をきいてくれません」の結末予想 今一番気になるのは、結末がどうなるかです。 全く予想がつきません…。 「離婚」、それとも「やり直す」? ここまで引っ張っておいて今さら離婚なないと思うな。 でもやり直したところで、本当なら一番夫に協力して欲しい子どもが小さい頃は過ぎてる。 もう遅い、ってなっちゃう。 うーん、どっちなんだろう? ちなみに、 著書の野原広子さんが以前に書いた「」では、「子どものために離婚せずにやり直すけれど、夫のことは嫌いなまま」という結末でした。 「」は、あることがきっかけで子どもを連れて家を出て、その後戻ります。 「妻が口をきいてくれません」の場合は、そんな家を出るきっかけもなく、夫を無視して6年が過ぎます。 ある意味、翔子が家を出なかったらどうなってた?バージョンとも言えますね。 2作品の主人公に大きな違いがあって、翔子は不満があっても口に出さずため込む性格、「妻が口をきいてくれません」の妻は言いたいことを夫に言っていました(でも伝わってない)。 不満を溜め込もうが、ちゃんと伝えようが、どっちにしろ夫に妻の気持ちは伝わらない、という(笑)。 ところで、著者の野原広子さんは「」を書いた後に離婚されてるんですよね…。 作者の心境が変わって、リアルに離婚を体験したことによって、今回は「離婚する」選択するんじゃないかなぁと思ったり…。 「」が納得いく結末だったので、「離婚」にしろ「やり直す」にしろ、きっとキレイゴトではないリアルな結末になるだろうと確信しています。 次の更新が待ち遠しいです。 こちらもおすすめです。 サスペンス調でゾクゾクします。 sweet-orange.

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妻が口をきいてくれなくてもそれでも日々は続く(1年目)

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あるおとうさんが、ふたりのむすこをもっていました。 にいさんのほうはりこうで、頭がよくて、なんでもじょうずにやってのけました。 ところが、弟のほうときたら、まぬけで、なんにもわからないし、なにひとつおぼえることもできないというありさまでした。 ですから、弟の顔を見るたびに、だれもかれもこういうのでした。 「こういうむすこがいたんじゃ、おやじさんはいつまでたってもたいへんだなあ!」 こんなわけですから、なにかすることのあるときには、いつもきまって、にいさんがやらされました。 けれども、ときには、おそくなってからとか、どうかすると 夜中 ( よなか )などに、なにかとってきてくれと、おとうさんからいいつかることもあります。 そんなとき、 墓地 ( ぼち )とか、あるいはどこかおそろしい 場所 ( ばしょ )をとおっていかなければならないようなばあいには、にいさんはいつもこうこたえました。 「いやだ、いやだ、おとうさん。 そんなところへはいかないよ。 ぞっとする。 」 なぜって、にいさんはこわくてたまらなかったのです。 また、夜など、 炉 ( ろ )ばたで 身 ( み )の 毛 ( け )のよだつような話がでますと、きいているものは「うわあ、ぞっとする」と、よくいいます。 弟はすみっこにすわって、じぶんもその話をきいているのですが、それがなんのことやら、さっぱり 見当 ( けんとう )がつきません。 「みんな、しょっちゅう、ぞっとする、ぞっとするっていってるが、おれはちっともぞっとなんかしやしねえ。 こいつは、きっと、おれにはわからねえことなんだろう。 」 さて、あるときのこと、おとうさんが弟にむかってこんなことをいいました。 「おい、そのすみっこにひっこんでいる 小僧 ( こぞう )、おまえは、もうそのとおり大きく、がっしりした男になった。 おまえもなにかひとつ、ならいおぼえて、じぶんでくっていくようにしなくちゃいかん。 みろ、にいさんはいっしょうけんめいやってるのに、おまえときたら、まるではしにも 棒 ( ぼう )にもかからん。 」 「うん、おとうさん、おれもなにかおぼえたいよ。 そうだ、もしできたら、ぞっとするってことをおぼえたいな。 そいつは、おれにはちっともわからねえもの。 」 にいさんはこれをきいて、わらいだしましたが、心のなかでひそかに思いました。 (ああ、ああ、弟のやつは、なんて大ばかなんだ。 あれじゃ、 一生 ( いっしょう )かかったって、 ものになりゃしない。 三 ( み )つ 児 ( ご )の 魂 ( たましい )百までっていうからなあ。 ) おとうさんは、ため 息 ( いき )をついていいました。 「ぞっとするか、そいつをおぼえるのもいいだろう。 だがそんなことをおぼえたって、それではくっちゃいけないぞ。 」 それからまもなく、お 寺 ( てら )の 役僧 ( やくそう )がこのうちへたずねてきました。 そこでおとうさんは、じぶんの 心配 ( しんぱい )を、この役僧に話して、弟むすこはなにをやらせてもだめで、なんにもわからないし、なにひとつ、ならいおぼえることもできないといいました。 「まあ、あなた、考えてもみてください。 わたしが、なにをやってくっていくつもりだとききますとね、どうでしょう、ぞっとすることをおぼえたいなんて、とんでもないことをぬかすんですよ。 」 「それだけのことなら、わたしのところでおぼえられますよ。 」 と、 役僧 ( やくそう )はこたえていいました。 「まあ、そのむすこさんをわたしのところへよこしてごらんなさい。 きっと、しこんであげますよ。 」 おとうさんは、あの 小僧 ( こぞう )も、ちっとはしこんでもらえるかなと、考えましたので、すぐ役僧にたのむことにしました。 こういうわけで、役僧はむすこをうちにつれていきました。 むすこはそこで 鐘 ( かね )つきをすることになりました。 それから二、三日たった、ある 晩 ( ばん )のことです。 ま 夜中 ( よなか )ごろ、とつぜん 役僧 ( やくそう )がむすこをおこしました。 そして、すぐに 寝床 ( ねどこ )からおきて、 塔 ( とう )にのぼって、 鐘 ( かね )をついてこい、といいつけました。 (ぞっとするっていうのがどんなことか、きっとおぼえさせてやる。 ) 役僧はこう考えて、じぶんはむすこよりもひと足さきに、こっそりでかけました。 むすこが 塔 ( とう )にのぼって、くるりとむきなおって、いざ 鐘 ( かね )のつなをにぎろうとしたときです。 ふと見ますと、ひびき 穴 ( あな )にむかいあった 階段 ( かいだん )の上に、なにやら白いものが立っているではありませんか。 「そこにいるのはだれだ。 」 と、むすこがさけびました。 けれども、その白いものはうんともすんともいわず、 身動 ( みうご )きひとつしません。 「へんじをしろ。 」 と、むすこがまたもやどなりました。 「さもなきゃ、きえてうせろ。 この夜中に、こんなところに用はないはずだ。 」 けれども 役僧 ( やくそう )は、 若者 ( わかもの )におばけだと思いこませようと思って、なおも身動きひとつせず、じっと立っていました。 それを見て、若者はまたまたどなりました。 「きさま、ここでなにをしようってんだ。 まともな人間なら、口をきけ。 さもなきゃ、階段からつきおとすぞ。 」 しかし 役僧 ( やくそう )は、なあに、口さきだけで、そんなことはできまい、と考えて、あいかわらずだまりこくったまま、まるで石ででもできているように、つっ立っていました。 若者 ( わかもの )はもういっぺんどなりつけました。 しかし、それでもなんのききめもありません。 そこで、こんどはいきおいよくおばけにおどりかかって、おばけを 階段 ( かいだん )からつきおとしてしまいました。 おばけは十段ばかりころがりおちて、すみっこにのびたまま、うごかなくなってしまいました。 それから、若者は 鐘 ( かね )をついて、役僧のうちにかえりました。 そして、なんにもいわずに、さっさと 寝床 ( ねどこ )にもぐりこんで、またねむってしまいました。 役僧 ( やくそう )のおかみさんは、ご 主人 ( しゅじん )のかえりを長いこと 待 ( ま )っていましたが、いつまでたっても、ご主人はもどってきません。 それで、とうとう 心配 ( しんぱい )になって、若者をおこして、きいてみました。 「あんた、うちのひとがどこにいるか知らない? あんたよりもさきに、 塔 ( とう )にのぼったんだけどね。 」 「知りませんねえ。 」 と、 若者 ( わかもの )はこたえました。 「だけど、あそこのひびき 穴 ( あな )のむかいがわの 階段 ( かいだん )の上に、だれだか立っていましたよ。 おれがいくらよんでもへんじもしないし、おりていこうともしないから、おれはどろぼうかなんかだと思って、つきおとしてやりましたよ。 まあ、いってごらんなさい。 そうすりゃ、 坊 ( ぼう )さんかどうかわかりますからね。 もし坊さんだったとすりゃ、気のどくなことをしたなあ。 」 いわれて、おかみさんがとんでいってみますと、やっぱりご 主人 ( しゅじん )です。 役僧 ( やくそう )は、すみっこにへたばって、うんうんうなっていました。 むりもありません。 かたっぽうの足の 骨 ( ほね )がおれてしまったのですからね。 おかみさんは役僧をかつぎおろしますと、すぐその足で、 若者 ( わかもの )のおとうさんのところへどなりこみました。 「おまえさんとこのむすこはね。 」 と、おかみさんはわめきたてました。 「えらいことをしでかしてくれたよ。 うちのひとを 階段 ( かいだん )からつきおとしてさ、おかげでうちのひとは、かたっぽうの足をおっちまったんだよ。 あんな ろくでなしは、さっさとうちからつれてっとくれ。 」 おとうさんはびっくりぎょうてんして、すぐさまとんでいって、むすこをしかりとばしました。 「なんてえばちあたりのいたずらをするんだ。 おまえは 悪魔 ( あくま )にでもとっつかれたにちがいない。 」 「おとうさん、まあ、きいとくれよ。 」 と、むすこがいいました。 「おれはちっともわるかあないんだぜ。 坊 ( ぼう )さんたら、まるでわるだくみでもするやつみたいに、ま 夜中 ( よなか )にそんなところにつっ立ってたんだ。 おりゃあ、だれだかわからねえから、三べんも 注意 ( ちゅうい )してやって、口をきくなり、おりてくなりしろっていったんだもの。 」 「ああ、おまえのおかげで、おれはとんでもないめにばかりあっている。 おまえはどこかへいっちまってくれ。 おまえの顔なんかもう二度と見たくない。 」 と、おとうさんがいいました。 「いや、おとうさん、そいつはありがたいよ。 だけど、 夜 ( よ )のあけるまで 待 ( ま )っておくれ。 夜があけたら、どこかへでかけていって、ぞっとするってやつをおぼえてくるよ。 そうすりゃ、おれもそいつでめしをくってくことができるってもんだ。 」 「なんでもおまえのすきなことをならうがいい。 」 と、おとうさんはいいました。 「わしにとっちゃ、なんだっておんなじことだ。 それ、この五十ターレルをおまえにやる。 これをもって、ひろい 世 ( よ )のなかへでていくがいい。 だが、 生 ( う )まれ 故郷 ( こきょう )やおやじの名まえを口にするんじゃないぞ。 わしがはじをかくことになるからな。 」 「わかったよ、おとうさん、だいじょうぶ、それくらいのことなら、よく気をつけてわすれねえようにするよ。 」 やがて、夜があけますと、 若者 ( わかもの )は五十ターレルをポケットにつっこんで、大通りにでていきました。 そして、歩きながら、ひっきりなしに、 「ああ、ぞっとしたいもんだ。 ぞっとしたいもんだ。 」 と、ひとりごとをいっていました。 そこへ、ひとりの男がやってきました。 男は、 若者 ( わかもの )がひとりでしゃべっていることばを耳にしました。 それから、こんどは、ふたりでしばらく歩いていきますと、むこうに 首 ( くび )つり 台 ( だい )が見えてきました。 すると、男は若者にいいました。 「おまえさん、ほら、あそこに木があるだろう。 あそこで、七人の男が (1)なわ 屋 ( や )のむすめと 結婚 ( けっこん )したとこなんだ。 やっこさんたち、いまはブランブランととぶけいこをしているのさ。 おまえさん、あの下にすわって、夜まで 待 ( ま )っていてみな。 きっと、ぞっとするってことがおぼえられるだろうよ。 「なんでもねえや。 だが、ぞっとするってことが、そんなにあっさりとおぼえられるんなら、このおれのもってる五十ターレルはおまえさんにやるよ。 まあ、あしたの朝、もういちどおれんとこへきな。 」 そこで若者は、首つり台のところへいき、その下にすわって、夜まで待っていました。 からだはこごえそうに寒くてたまりません。 そこで、若者はたき火をはじめました。 けれども、ま 夜中 ( よなか )ごろには、風がばかにつめたくなってきて、いくら火をたいても、ちっともあたたかくなりませんでした。 風にふかれて、首つり台にぶらさがっている 死 ( し )がいが、たがいにぶっつかりあっては、ユラリユラリとゆれました。 それを見て、若者は、 (おれなんか、このたき火のそばにいても寒いんだ。 あんな高いところにいるやつらは、さぞ寒くて、がたがたふるえているだろうなあ。 ) と、思いました。 若者 ( わかもの )は、もともと思いやりぶかい たちでしたので、さっそくはしごをかけて、のぼっていきました。 そして、ひとりずつじゅんじゅんにつなをほどいて、七人の男をみんな下におろしてやりました。 それから、火をかきたてては、プウプウふいて、からだがよくあたたまるように、みんなを火のまわりにすわらせてやりました。 ところが、みんなはすわったきり、 身動 ( みうご )きひとつしません。 そのうちに、 着物 ( きもの )には火がついてしまいました。 それを見て、若者は、 「気をつけろよ。 でないと、もういちど上へぶらさげるぞ。 」 と、いいました。 ところが、 死人 ( しにん )は耳がきこえません。 うんともすんともいわず、ぼろ着物はもえほうだいです。 若者 ( わかもの )はぷんぷん 腹 ( はら )をたてて、いいました。 「おまえたちがじぶんで気をつける気がないんなら、たすけてやることはできねえよ。 おれは、おまえたちのおつきあいで 焼 ( や )け 死 ( し )ぬのはごめんだぜ。 」 そこで若者は、死人どもを、またもとのようにじゅんじゅんにつるしあげました。 それから、たき火のそばにすわって、ぐうぐうねこんでしまいました。 あくる朝になりますと、きのうの男がやってきて、五十ターレルをもらうつもりで、こういいました。 「どうだい、ぞっとするってのは、どんなことだかわかったかい?」 「とんでもねえ。 」 と、 若者 ( わかもの )はこたえていいました。 「いったい、どうしたらそいつがわかるんだろうなあ。 あそこにぶらさがってるやつらは、口をききもしねえし、それに、とんでもねえ あほうときてやがる。 なんしろ、じぶんのきているぼろ 着物 ( きもの )がもえたって、そのままほっとくんだからなあ。 」 相手 ( あいて )の男も、このようすでは、とてもきょうは五十ターレルをもらえそうもないとみてとって、そのままいってしまいました。 けれども、 「あんなやつには、まだあったことがない。 」 と、いいました。 若者 ( わかもの )もふたたび歩きだしましたが、またまた、 「ああ、なんとかしてぞっとしたいもんだなあ。 ああ、ぞっとしたいもんだ。 」 と、ひとりごとをいいはじめました。 これを、若者のうしろから 荷馬車 ( にばしゃ )をひっぱってきた 運送屋 ( うんそうや )が耳にはさみました。 そして、 「おめえさんはだれだい。 」 と、たずねました。 「知らねえよ。 」 と、 若者 ( わかもの )はこたえました。 「おめえさん、生まれはどこだい。 」 と、 運送屋 ( うんそうや )がなおもたずねました。 「知らねえよ。 」 「おやじさんは、なんてんだ。 」 「そいつあいえねえよ。 」 「おめえさん、なにをしょっちゅうぶつぶついってんだ。 」 「うん、そいつなんだ。 」 と、 若者 ( わかもの )はこたえていいました。 「おれは、ぞっとするってことをおぼえてみてえんだが、だれもおしえてくれねえんだ。 」 「ばかなことをぬかすなよ。 」 と、 運送屋 ( うんそうや )がいいました。 「さあ、おれといっしょにきな。 どっか、いいとこへ 世話 ( せわ )してやるぜ。 」 そこで、若者は運送屋といっしょに歩いていきました。 日がくれてから、ふたりはとある 宿屋 ( やどや )につきました。 ふたりはここにとまることにしました。 若者は、へやへはいろうとして、またもや大声で、 「ああ、ぞっとしたいもんだ。 ぞっとしたいもんだ。 」 と、いいました。 宿屋 ( やどや )の 主人 ( しゅじん )はそれをきいて、わらいながらいいました。 「そんなことがおのぞみなら、ここにゃおあつらえむきのことがありますよ。 」 「まあ、だまっといでよ。 」 と、そばから宿屋のおかみさんが口をだしました。 「いままでだって、ものずきな人たちがずいぶんおおぜい、 命 ( いのち )をうしなってしまったんじゃないか。 こんなきれいな目が、二度と日のめをおがめないようにでもなったら、それこそかわいそうだよ。 」 ところが、 若者 ( わかもの )はいいました。 「どんなにむずかしいことでも、おれはおぼえてみたいんだ。 そのために、こうして 旅 ( たび )にでかけてきたんだから。 」 若者はなおも主人に、話してくれとせがみました。 それで、とうとう主人は、ここからあまり遠くないところに 魔法 ( まほう )にかけられているお 城 ( しろ )があって、そこで 三日三晩 ( みっかみばん )、 寝 ( ね )ずの 番 ( ばん )をすれば、ぞっとするというのがどんなことだかわかるでしょう、といいました。 そして、さらに話をつづけて、寝ずの番をするだけの 勇気 ( ゆうき )のあるものには、王さまがごじぶんのお 姫 ( ひめ )さまをおよめにくださるというのです。 ところが、そのお姫さまというのが、おてんとさまのてらすこの 世界 ( せかい )で、いちばん美しいかたなのです。 それから、お 城 ( しろ )のなかにはたくさんの 宝 ( たから )ものもあって、それを 悪魔 ( あくま )どもが番をしています。 けれども、うまく 寝 ( ね )ずの 番 ( ばん )をやりとおせば、その 宝 ( たから )ものも手にはいって、 貧乏人 ( びんぼうにん )でもたちまち 大金持 ( おおがねも )ちになれるのです。 いままでにもずいぶんおおぜいの人たちがお 城 ( しろ )にはいっていきましたが、まだひとりとしてかえってきたものはありません、と話してきかせました。 若者 ( わかもの )は、あくる朝、さっそく王さまのまえにいって、 「もしおゆるしくださいますなら、わたくしはその 魔法 ( まほう )のかけられているお城で、 三日三晩 ( みっかみばん )、 寝 ( ね )ずの 番 ( ばん )をいたしとうございます。 」 と、もうしました。 王さまは若者をじっと見つめていましたが、若者が気にいりましたので、こういいました。 「おまえは、なんなりと三つのものをねがいでるがよい。 それらのものを 城 ( しろ )のなかにもちこむことをゆるす。 だが、生きものであってはならぬぞ。 」 いわれて、 若者 ( わかもの )はこたえました。 「それでは、火と、 旋盤 ( せんばん )と、それから 小刀 ( こがたな )のついた 細工台 ( さいくだい )をおねがいいたします。 」 王さまは、昼まのうちに、それらのものをのこらずお城のなかにはこびこませておきました。 さて、日のくれかかったころ、若者はお城にでかけていきました。 そして、なかのひと 間 ( ま )にはいりこんで、火をかんかんおこし、 小刀 ( こがたな )のついた 細工台 ( さいくだい )をそばにおいて、じぶんは 旋盤 ( せんばん )の上にこしをおろしました。 「ああ、ぞっとしたいもんだなあ。 だが、ここでもやっぱりだめだろう。 」 と、 若者 ( わかもの )はいいました。 ま 夜中 ( よなか )ごろ、若者はもういちど火をかきたてようと思いました。 そして、火をプウプウふいていますと、だしぬけにすみっこのほうから、 「ウウ、ニャオ。 おれたちゃ寒くてたまらん。 」 と、さけんだものがありました。 「ばかだな、おまえたちは。 」 と、若者がどなりました。 「なにをいってんだ。 寒かったら、ここへでてきて、火にあたって、あったまったらいいじゃねえか。 」 若者 ( わかもの )がこういいおわったとたん、大きな黒ネコが、ものすごいいきおいで、とびだしてきました。 そして、若者の両わきにすわったかと思うと、火のような目玉をぎらぎらさせて、若者の顔をぎゅっとにらみつけました。 しばらくして、からだがあたたまってきますと、そのネコどもが、 「おい、きょうだい、トランプをやらないか。 」 と、さそいかけました。 「やらなくってどうする。 」 と、 若者 ( わかもの )がこたえました。 「しかし、そのまえに、ちょいとおまえの足を見せてくれよ。 」 こういわれて、ネコどもは足のつめをのばして見せました。 「いよう、なんて長いつめをしているんだ。 ちょいと 待 ( ま )ちなよ。 まず、こいつを切ってからにしなくっちゃ。 」 若者はこういいながら、ネコの 首 ( くび )ったまをつかんで、 細工台 ( さいくだい )の上にのせると、四つ足をぐっと ねじでしめつけてしまいました。 「おまえらの指を見たら、トランプをする気がなくなった。 」 若者はこういうがはやいか、ネコどもをたたき 殺 ( ころ )して、おもての水のなかへほうりこんでしまいました。 こうして、 若者 ( わかもの )が二ひきのネコをかたづけて、ふたたびたき火のそばにもどって、すわろうとしたときです。 とつぜん、あっちのすみからも、こっちのすみからも、もえる火のくさりにつながれた黒ネコや黒犬が、とびだしてきました。 しかも、その数はあとからあとからふえるばかりです。 とうとうしまいには、若者が 身動 ( みうご )きひとつすることができないほどになってしまいました。 そして、そいつらは 世 ( よ )にもおそろしいうなり声をあげて、若者のたき火をふみつけ、ふみにじって、その火をけそうとするのです。 そのようすを若者はしばらくのあいだじっとながめていましたが、あんまり 腹 ( はら )がたちましたので、いきなり 細工刀 ( さいくがたな )を手にとって、 「とっととうせやがれ、こんちくしょうめら。 」 と、さけびながら、そいつらめがけて切ってかかりました。 なかにはにげてしまったのもありましたが、のこったやつらはうち 殺 ( ころ )して、おもての池のなかにほうりこみました。 それから、 若者 ( わかもの )はたき火のそばにもどってくると、かすかにのこっている 火種 ( ひだね )から火をふきおこして、あたたまりました。 こうして、すわっているうちに、たまらないほどねむくなってきて、もうどうにも目をあいていることができなくなりました。 そこで、あたりを見まわしますと、かたすみに大きなベッドがありました。 「こいつはちょうどいいや。 」 若者はこういいながら、そのベッドのなかにもぐりこみました。 ところが、目をつぶろうとしたとたん、ベッドがひとりでにうごきだして、お 城 ( しろ )じゅうをぐるぐるまわりはじめました。 「うまいぞ、うまいぞ、もっと走れ、もっと走れ。 」 と、 若者 ( わかもの )がいいました。 するとベッドは、まるで六 頭 ( とう )の馬にでもひかれているように、 敷居 ( しきい )をこえ、 階段 ( かいだん )をのぼったりおりたりして、ごろごろとうごきつづけました。 そのうちとつぜん、ベッドがくるっとひっくりかえったかと思うと、いきなり若者の上に山のようにのしかかってきました。 けれども、若者もまけてはいません、ふとんやまくらをはねとばして、その下からぬけだしました。 そうして、 「もう、だれがのるもんか。 」 と、いいすてて、こんどはたき火のそばにねころぶと、 夜 ( よ )のあけるまでねむりこんでしまいました。 あくる朝、王さまがやってきました。 王さまは、 若者 ( わかもの )が 床 ( ゆか )の上にねているのを見ますと、おばけのために 殺 ( ころ )されてしまったのだろうと思いました。 それで、王さまは、 「りっぱな男なのに、おしいことをしたものだ。 」 と、いいました。 若者はこれをききますと、むっくりおきあがって、 「まだやられちゃおりませんよ。 」 と、もうしました。 王さまはびっくりしましたが、でも心のそこからよろこんで、いったいどんなめにあったのだ、とたずねました。 「うまくいきましたよ。 」 と、 若者 ( わかもの )はこたえていいました。 「これで、まずひと 晩 ( ばん )はすんだわけですが、あとのふた晩もなんとかなるでしょう。 」 若者が 宿屋 ( やどや )の 主人 ( しゅじん )のところへかえってきますと、主人もびっくりして目をまんまるくしました。 「わたしゃ、あんたの生きた顔を二度と見ようとは思いませんでした。 」 と、 主人 ( しゅじん )はいいました。 「どうです、ぞっとするってことが、どんなことだかわかりましたかね。 」 「だめさ。 なにもかもむだだ。 ああ、だれかおしえてくれる人はないかなあ。 」 二日めの 晩 ( ばん )も、 若者 ( わかもの )はその古いお 城 ( しろ )にでかけていきました。 そして、たき火のそばにすわって、またいつものように、 「ああ、ぞっとしたいもんだ。 」 と、口ぐせになっていることばをいいはじめました。 ま 夜中 ( よなか )ちかくになりますと、ガタガタ、ドンドンというもの音がしだしました。 さいしょのうちはおだやかでしたが、それがだんだんはげしくなるのです。 そのうちに、ちょっとしずかになりましたが、さいごにはものすごいさけび声とともに、人間のからだが 半分 ( はんぶん )、えんとつをつきぬけて、若者の目のまえにおちてきました。 「おい。 」 と、若者がどなりました。 「もう半分いるぞ。 これじゃたりないじゃないか。 」 すると、またもやあたりがさわがしくなって、ドタバタ、ギャアギャアやったあげく、あとの半分もおちてきました。 「ちょっと 待 ( ま )ってろよ、もうすこし火をおこしてやるからな。 」 と、 若者 ( わかもの )がいいました。 若者が火をふきおこして、ふりかえってみますと、どうでしょう。 さっきの 半分 ( はんぶん )ずつのからだが、いつのまにかつながって、おそろしい男が若者の 席 ( せき )にがんばっているではありませんか。 「おい、じょうだんはよせ。 そのこしかけはおれのだぞ。 」 と、若者はいいました。 すると、その男は若者をつきのけようとしましたが、若者もだまってはいません。 しゃにむにその男をおしのけて、またもとの席にすわりました。 と、こんどは、あとからあとから、たくさんの人間がおちてきました。 そいつらは 死人 ( しにん )の 骨 ( ほね )を九つと、されこうべをふたつもってきて、 金 ( かね )をかけて、 九柱戯 ( きゅうちゅうぎ ) (ボーリングににたあそび)をはじめました。 若者もやってみたくなって、 「どうだね、おれもいれてくれないかい。 」 と、たずねました。 「いいとも、金があるんならな。 」 「金ならうんともってるぜ。 だが、その 球 ( たま )はまんまるくないな。 」 と、若者はこたえました。 そうして、若者はされこうべをとって、 旋盤 ( せんばん )にかけ、まるくけずりました。 「さあ、こんどは、ずっとよくころがるぜ。 そうれ、うまくいく。 」 と、若者はいいました。 それから、 若者 ( わかもの )はその男たちといっしょに 九柱戯 ( きゅうちゅうぎ )をやって、 金 ( かね )をすこしそんしました。 ところが、十二時の 鐘 ( かね )がなったとたん、なにもかもが目のまえからきえてなくなってしまいました。 そこで若者は、ねころんで、ぐっすりとねむりました。 あくる朝、王さまがやってきて、ようすをきこうとしました。 「こんどは、どんなぐあいだったな。 」 と、王さまがたずねました。 「 九柱戯 ( きゅうちゅうぎ )をやって、 銅貨 ( どうか )を二つ三つそんしました。 」 と、 若者 ( わかもの )はこたえました。 「では、ぞっとしなかったのかね。 」 「とんでもない、すっかりゆかいにあそんでしまいましたよ。 ぞっとするってのが、どんなことだか知りたいんですがねえ。 」 と、若者がいいました。 三日めの 晩 ( ばん )も、若者はまた 旋盤 ( せんばん )にこしかけて、いかにも 腹 ( はら )だたしそうに、 「ああ、なんとかしてぞっとしてみたいもんだ。 」 と、いいました。 夜 ( よ )がふけたころ、六人の大男が 棺 ( かん )おけをひとつかつぎこんできました。 すると、若者は、 「ははあ、これは、きっと二、三日まえに 死 ( し )んだおれのいとこだな。 」 と、いいながら、指であいずして、よびかけました。 「おい、こっちへこいよ、こっちへこいよ。 」 大男たちは 棺 ( かん )を 床 ( ゆか )におろしました。 若者 ( わかもの )はそのそばへいって、ふたをとってみました。 すると、なかにはひとりの 死人 ( しにん )がねていました。 顔にさわってみますと、まるで 氷 ( こおり )のようにつめたいのです。 「 待 ( ま )ってなよ、いまちょっとあっためてやるぜ。 」 若者 ( わかもの )はこういうと、火のそばへいって、じぶんの手をあたためてから、その手を死人の顔の上にのせてやりました。 けれども、死人はあいかわらずつめたくて、ちっともあたたかくはなりません。 そこで、若者は死人を 棺 ( かん )からだして、火のそばへつれていきました。 そして、じぶんがそこにすわって、そのひざに死人をのせました。 そうして、 血 ( ち )がめぐりだすように、死人の 両腕 ( りょううで )をこすってやりました。 しかし、それでも、なんのききめもなさそうです。 そのとき、ふと、 「ふたりでいっしょに 寝床 ( ねどこ )にねれば、おたがいにあったまるもんだ。 」 と、思いつきましたので、死人をベッドのなかにねかして、ふとんをかけてやりました。 それから、じぶんもいっしょにならんでベッドのなかにはいりました。 しばらくすると、死人もあたたまってきて、うごきだしました。 「そうれ、みろよ、あっためてやってよかったろう。 」 と、若者はいいました。 ところが、その 死人 ( しにん )がむっくりとおきあがって、 「やい、こんどは、きさまをしめ 殺 ( ころ )してやるぞ。 」 と、どなりました。 「なにっ、それがおまえの 恩 ( おん )がえしか。 さっさと 棺 ( かん )おけのなかにもどりゃあがれ。 」 若者 ( わかもの )はこういうといっしょに、死人をもちあげて、棺のなかにほうりこみ、ふたをしてしまいました。 すると、さっきの六人の男がでてきて、またその棺をどこかへはこんでいきました。 「ぞっとしそうもないなあ。 」 と、若者はいいました。 「ここにいたんじゃ、 一生 ( いっしょう )かかったって、おぼえられやしない。 」 そのとき、またひとりの男がはいってきました。 その男はほかのだれよりも大きくて、みるからにおそろしい顔つきをしています。 もう年をとっていて、白い長いひげをはやしています。 「おい、 小僧 ( こぞう )、ぞっとするってのがどんなことか、いますぐおれがおしえてやる。 きさまの 命 ( いのち )はもらったからな。 」 と、その男が大声にいいました。 「そうあっさりとやられてたまるか。 おれだってだまっちゃいねえぞ。 」 と、若者がいいました。 「よし、ふんづかまえてくれるぞ。 」 と、その 怪物 ( かいぶつ )がいいました。 「おっと、あわてなさんな。 そんな大きな口をきくんじゃねえよ。 おれにだって、おまえぐらいの力はあるんだぜ。 いや、もっと強いかもしれねえ。 」 「そのお手なみを見せてもらいたいもんだ。 」 と、じいさんがいいました。 「もし、きさまがわしよりも強かったら、きさまをゆるしてやる。 さあ、こっちへこい、力くらべだ。 」 じいさんはくらい 廊下 ( ろうか )をいくつもとおって、かじ 場 ( ば )の火のそばへ 若者 ( わかもの )をつれていきました。 そして、そこにあったおのをにぎって、たったひと 打 ( う )ちで かなしきを 地面 ( じめん )のなかにめりこませてしまいました。 「そんなことなら、おれのほうがもっとうめえ。 」 若者はこういって、べつの かなしきのところへいきました。 じいさんは 見物 ( けんぶつ )するつもりで、若者のそばにならんで立っていました。 白いひげは長くたれていました。 そのとき、若者はおのをにぎって、ただひと打ちに かなしきをうちわり、じいさんのひげもそのわれめにいっしょにはさみこんでしまいました。 「さあ、どうだ、 死 ( し )ぬのはおまえだぞ。 」 と、若者はいいました。 それから、 若者 ( わかもの )は 鉄 ( てつ )の 棒 ( ぼう )をつかんで、めちゃめちゃにじいさんをうちのめしました。 さすがのじいさんも、とうとう 泣 ( な )きだして、どうかうつのはもうやめてください、そのかわりお 金 ( かね )をたくさんさしあげますから、としきりにたのみました。 そこで若者はおのをひきぬいて、じいさんをはなしてやりました、すると、じいさんは若者をつれて、またもとのお 城 ( しろ )にもどり、 地下室 ( ちかしつ )にはいって、 金貨 ( きんか )のぎっしりつまった三つの 箱 ( はこ )を見せました。 そして、 「このうちのひとつは 貧乏人 ( びんぼうにん )に、もうひとつは王さまにあげますが、あとのひとつはあなたのものです。 」 と、いいました。 そうこうしているうちに、十二時の 鐘 ( かね )がなりました。 と、そのとたんに、ばけもののすがたがきえうせてしまい、 若者 ( わかもの )はまっくらやみのなかに、ただひとりとりのこされました。 「なんとかぬけだせそうだぞ。 」 若者はこういって、手さぐりしはじめました。 そのうちに、ようやく道を見つけだしました。 それから、もとのへやにもどって、またたき火のそばでねむりこんでしまいました。 つぎの朝になりますと、王さまがやってきて、 「ぞっとするというのがどんなことか、こんどはおぼえたろうな。 」 と、いいました。 「いいえ、とんでもございません。 」 と、 若者 ( わかもの )はこたえていいました。 「 死 ( し )んだわたしのいとこがまいりました。 それから、長いひげをはやした男もまいりました。 そいつは、 地下室 ( ちかしつ )でたくさんの 金 ( かね )を見せてくれました。 でも、ぞっとするというのがどんなことかは、だれもおしえてはくれませんでした。 」 それをきいて、王さまはいいました。 「おまえはこの 城 ( しろ )の 魔法 ( まほう )をといてくれた。 わしのむすめを、 妻 ( つま )としておまえにやるとしよう。 」 「それはまことにありがたいことですが。 」 と、 若者 ( わかもの )はこたえました。 「しかし、ぞっとするというのがどんなことか、わたしにはいまもってわかりません。 」 こうして、 金貨 ( きんか )が 地下室 ( ちかしつ )からはこびだされて、ご 婚礼 ( こんれい )の式があげられました。 わかい王さまは、お 妃 ( きさき )さまをたいそうかわいがり、心から 満足 ( まんぞく )していました。 けれども、あいもかわらず、 「ああ、ぞっとしたいものだ。 ぞっとしたいものだ。 」 と、口ぐせのようにいっていました。 しまいには、お妃さまは、これをきくのが、いやでいやでたまらなくなりました。 ところが、お妃づきの 侍女 ( じじょ )が、 「いいことがございます。 あたくしが、ぞっとするということを、王さまにおしえてさしあげましょう。 」 と、もうしました。 侍女 ( じじょ )は、お 城 ( しろ )の 庭 ( にわ )をながれている小川のところへでていきました。 そして、おけにドジョウをいっぱいとってこさせました。 夜になって、わかい王さまがねむっていますと、お 妃 ( きさき )さまは侍女にいわれたとおり、王さまのかけぶとんをそっとはいで、ドジョウのはいっているおけいっぱいのつめたい水を、王さまの頭からザアッとかけました。 とたんに、たくさんのドジョウが王さまのからだのまわりをピチャピチャはねまわりました。 すると、王さまは目をさまして、さけびました。 「うわあ、ぞっとするわい。 ぞっとするわい。 これではじめてわかったよ、ぞっとするということが。

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魚介の旨味:ぼのつまのごはん日記

つま が 口 を きい て くれ ませ ん

ありがとうございます。 お話しをする時に相手の身体の向きや姿勢に注目してみましょう。 相手の身体がこちらを向いて、前屈みになっている場合は 相手が自分に興味を持っている証拠です。 パーソナルスペースに入っても相手が嫌がらなければ 好意がある証拠です。 男性も女性もボディータッチをしてくる場合は相手に 好意がある証拠です。 男性も女性も お互いの距離を 縮めようとしています。 好きでもない人に対して ボディータッチを行ったりはしません。 相手がプライベートな話しをしてくるというのは 自分に対して心を許してくれている証拠です。 好きでもない人に対して自分の話しをしたりはしません。 貴方が飲み物を飲んだら相手も飲み物を飲む、 貴方が足を組んだら相手も足を組む等の同じ「しぐさ」 をしてくる場合は、 貴方に好意を持っていて、もっと 知ろうとしてくれている証拠です。 笑顔も好意を見分けるポイントです。 特に好きな人の前では友達の前では見せない、 特別な笑顔 を見せてくれる場合、あなたに好意がある証拠です。 男性も女性も好きな人の前では、 緊張してしまいます。 すると、 急に早口になったり、黙り込んでしまったりしてしまいます。 また、女性は好きな人に対しては質問攻めしてしまったり 声のトーンが高くなる場合も多いようです。 好きな人と話す際は口調の変化にも注目してみましょう。 恋愛が苦手な人の中には、好き避け行動をしてしまう人がいます。 好きな人の前だと、異常に無愛想になったり、無反応になったり します。 他の人には 愛想がいいのに自分に対しては異様に冷たかったり・・・ このように一見、 嫌われている場合でも相手が好意を持ってくれている 場合もあります。 このような人は恋愛に消極的な人に多いです。 しかしながら、本当に嫌いである可能性もある為、アプローチ前に 他の項目を参考にしながら好意があるかどうか?を確認する必要があります。 よく目が合うのは好意がある証拠です。 いつも視線を感じるのであれば、積極的に話しかけてみるのも 良いかもしれません。 飲み会の席などでいつの間にか近くにいたり、偶然を装って 近づいて来たりする場合は貴方に好意がある証拠です。 好きな人とたくさん話しがしたいと思うのは誰しも同じ事です。 だから、好きな人に対しては、どうでもいい事でも話しかけたりします。 好きな人に対してはどんな事でも知りたいと思うのは当たり前 の事ですよね。 好きな人に対しては プライベートの事まで何でも 知りたくなってしまうものです。 緊張しやすい人は好きな人の前だと顔が赤くなってしまう場合が 多いです。 好きな人と話す時は、 目を輝かせながら、相手の目を見つめてしまうものです。 友達や他の異性と話している時は普通なのに、貴方と話す時だけ 声が震えるのは貴方に好意があるからかもしれまん。 貴方の考え方や趣味に 共感したり、合わせようとしてくる場合は 貴方に好意がある証拠です。 好きでもない人と一緒になってもテンションが上がる事は ありません。 緊張しやすい人は 目が合っただけで、そわそわしてしまうものです。 2人でいる時と大勢でいる時の態度が違うのは貴方の事を 意識しているからです。 21、悩みを相談してくる 興味のない異性に対しては、自分の 悩みを打ち明ける事は ありませんが、好きな人だからこそ、悩みを打ち明けたくなるものです。 22、優しくなる 目一杯愛情を注ぐ 好きな人には 優しくしたい、愛情を注ぎたいと思ってしまうのは 当たり前の事です。 好きな人と興味がない人では、どうしても 優しさ に差が出てしまうものです。 肉食系男子・女子の人は「好き」な態度を前面に押し出して くれる為、分りやすいです。 24、素直になる 好きな人の前では、悩み・夢・今日あった出来事等、 素直に 何でも話してしまうものです。 「私の全てを知ってほしい」 といった 感情表現 泣いたり、笑ったり が好きな人の前では 出てしまうものです。 25、上目使いになる 女性は好きな人の前では 可愛く見せる為に、 目を輝かせ ながら、上目使いしてしまうものです。 女性は好きな人の前 では出来る限り、 「可愛らしくいたい」と考えています。 26、わざとスカートの中のパンツを見せる・胸の谷間をみせる 女性は好きな人に対して、わざとパンツを見せたり、胸の谷間を 見せる事で、男性を興奮させ 「好きにさせよう」とする人もいます。 「好きな人の気を引きたい」と思い、このような行動をとります。 いかがでしたか?この中で、いくつも当てはまる項目があれば、 好きな人が自分にも好意を持っていてくれている可能性が高いです。

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