点 ピン。 初めての点ピン

黒川麻雀「レートはいわゆる点ピン」国会で法務省明かす→レートの問題じゃない

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賭けマージャン問題が発覚し、東京高検検事長の黒川弘務氏は、辞任を決意。 処分については「訓告」ということだが、野党やマスコミは「訓告処分」が気に入らないらしい。 (どのような処分を下そうとも文句を言うのは想像に容易いが。 ) 賭けマージャンは、確かにいけないことだ。 黒川氏も、緊急事態宣言下で、しかも検察庁法改正法案が紛糾する真っただ中でのこの行動は、わきが甘いとしか言いようがない。 「点ピン」は取り締まる対象ではない 法務省が黒川氏の処分を決定するにあたり、ポイントとなったのは1000点を100円に換算する、いわゆる「点ピン」だ。 5月22日衆議院法務委員会で、法務省の川原隆司刑事局長は以下のように見解を述べている。 「レートはいわゆる点ピン。 具体的に申し上げますと、1000点を100円と換算されるものでございまして、 もちろん賭けマージャンは許されるものではありませんが、 社会の実情をみましたところ、必ずしも高額と言えないレートでした。 動画より抜粋 川原刑事局長は「賭けマージャンは許されるものではありませんが」と述べたうえで、一般的に高額レートではないことを理由にしていた。 この問題をフジテレビのバイキングで取り上げ、報道局解説委員の平井文夫氏が「1000点100円を点ピンと言いますけど、点ピンはセーフという話は昔からある話なんですね」と語ると、坂上忍氏と東国原英夫氏が目をむいて反論。 しかし、平井氏と若狭勝氏が冷静に解説。 すると平井氏は 中略 続けて「ギャンブルっていうのは非常に曖昧なんですよ。 パチンコいいんでしょ。 競馬、競輪も賭博じゃないですか。 何であれは良くて、賭けマージャンだけはダメなんですか。 なので、 家庭内あるいは友達同士で、少しお金を賭けてやる分には当然あるわけです」とした。 (中略) 若狭氏は 「賭博は賭博なんですが、 警察が点ピンぐらいのマージャンを検挙しだしたら、おそらく手が回らない。 いっぱい民間の人がその程度の賭けマージャンをやっているので、事実上、黙認なんですよね 」と語り、東国原氏も「大丈夫か!? これ?」と追随していた。 引用元 」 たしかに、点ピンレートは学生でも行われるレートだ。 これまで取り締まるとなるとどれだけの人を検挙しなくてはいけなくなるだろうか。 これは若狭氏と平井氏の言う通りだ。 では、刑法185条を見てみよう。 第百八十五条 賭博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。 ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。 (常習賭博及び賭博場開張等図利) 引用元 「ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。 」とある。 問題はこの解釈だ。 「娯楽に供する物」というのを食事代ととらえるか、身内の低レートの掛け金と取るのか。 若狭氏「黄色信号と同じ様なものです」 番組内では、坂上氏・東国原氏VS平井氏・若狭氏の対決で紛糾した。 若狭氏「 最高裁判所の判断だと、お金の問題は娯楽とはいえないという判断をしてるんです。 お金じゃない飲食なんかの場合は一時の娯楽」 坂上「だったら点ピンはダメじゃないですか?」 若狭氏「 確かに最高裁判所の判断を前提にすると、お金ですから賭博罪が成立するという判断なんです。 私もその通りだと思います。 黄色信号と同じ様なものですよね。 黄色信号も事実上見逃すという実態があるという事です。 いいか悪いかという判断は別です」 中略 若狭氏「 法律家としてそれは問題だと思いますよ。 実態としてはそういうのがありますよと、私は指摘したのにすぎないのであって、単に賭博として許されるという事を言ってるわけでは決してない」 引用元 番組内では、平井氏が「道義と法をごっちゃにしてるんですよ」と指摘。 若狭氏は、黄色信号を例えにしている。 例えが正しくないかもしれないが、飲酒運転と酒気帯び運転も、同じお酒を飲んで運転していることに変わりはない。 道義上はアウトだ。 しかし、法律上罰則は違う。 スピード違反も同じく、違反したことに変わりはないが、罰則は超過した速度で段階的に判断される。 だとすると、賭けマージャンも許されることではないが、悪質な高額レートで行われたならば懲戒処分でも仕方ないのだが、親しいもの同士の集まりの低額レートならば訓告でも仕方ないのではないか。 それとも、かつての秦王朝やシンガポールのような苛烈な法治主義の国に住みたいのか? 何でもケチをつけるような世の中はごめんだ。 もう少し「他人に思いやり」を持ちましょうよ。 あなたはそんなに聖人君子何ですか?.

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賭け麻雀は点ピンまでOK?について考えてみる

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ギャンブル好きで知られる直木賞作家・黒川博行氏の連載『出たとこ勝負』。 今回は賭け麻雀で辞めた黒川弘務・前東京高検検事長について。 * * * 黒川ヒロムキさん……いや、黒川ヒロムさんが賭け麻雀で辞職した。 というより、法務官僚として数々の疑惑に蓋(ふた)をしてきた危ない人物が、いままで居すわってきたことがおかしい。 麻雀がどうこうというより、国民を愚弄(ぐろう)し、国会を混乱させた当事者として、もっと早くに辞表を出しているべきだったろうが、そういうやつにかぎって図太い。 だから平気で賭け麻雀をする。 この三密自粛の時節に。 こんな子供レートの麻雀を大の男(しかも超高給とりの全国紙新聞記者と検察ナンバーツー)がするか。 あと、裏ドラとか一発和了をするとチップがもらえて、これは五百円か千円。 はじめに二万五千点の持ち点があり、終わったときは三万点を基準に計算するのが普通だが、それでハコ割り(点棒がなくなってパンク)すると、三十五点くらいのマイナスだろうか。 しつこいが点ピンのマイナス三十五点は三千五百円で、そこにウマの三千円が追加される。 チップも三枚や四枚は減っているだろうから、半荘戦一回につき、八千円ほどやられる。 午後八時ごろから午前二時まで六時間のゲームをすると、半荘戦八回はするから、勝ったり負けたりで二、三万円のやりとりになるだろうか。 しかしながら週刊文春の記事を読むと、ある記者が「今日は十万円もやられちゃいました」とハイヤー運転手に語ったというから、点ピンは信じられないし、ウマももっと大きいのだろう。 黒川ヒロムさんは麻雀が巧かったらしいが、記者は「ある程度負けてあげないといけないんだ」とぼやいていたらしい。 それはそうだろう、いくら新聞記者でも接待の相手に勝って金はもらえないし、麻雀が終わればハイヤーで自宅まで送って行く。 上げ膳据え膳の麻雀が羨(うらや)ましい。 ちなみに、わたしの麻雀はどうだろう。 家では毎日、よめはんと打っているが、たまに東京へ行ったときは作家や編集者と打つことが多い。 わたしはよく負けるから)。 打つ前に食事をし、その料金は誰かが立て替えておいて、麻雀に勝ったものが食事代とゲーム代を払うから、勝ってもマイナスになることが多々ある。 だいたいは早朝まで打って解散し、編集者は始発の電車で家に帰り、わたしは始発の新幹線で大阪へ帰る。 ハイヤーやタクシーに乗せてもらったことは一度としてない。 新幹線は寝過ごして三回も岡山へ行ったから、最近は新大阪止まりに乗っている。 わたしは検事やヤメ検(検事を辞めた弁護士)と何度か酒を飲んだことがある。 彼らはおそろしくプライドが高く、ひとをひととも思っていない驕(おご)りが隠そうとしても出てしまう。 日本の公訴権を独占し、世の中に怖いものがない思い上がり(検察官が刑事訴追をすれば九九パーセント以上は有罪になる)からか、彼らの唯一の関心事は正義ではなく人事であり、出世競争だと感じた。 黒川ヒロムキさん……いや、黒川ヒロムさんの矜慢と不遜もたぶん、そのあたりから来ているのだろう。

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賭け麻雀のレートについて~点ピン合法化に寄せて

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ギャンブル好きで知られる直木賞作家・黒川博行氏の連載『出たとこ勝負』。 今回は賭け麻雀で辞めた黒川弘務・前東京高検検事長について。 * * * 黒川ヒロムキさん……いや、黒川ヒロムさんが賭け麻雀で辞職した。 というより、法務官僚として数々の疑惑に蓋(ふた)をしてきた危ない人物が、いままで居すわってきたことがおかしい。 麻雀がどうこうというより、国民を愚弄(ぐろう)し、国会を混乱させた当事者として、もっと早くに辞表を出しているべきだったろうが、そういうやつにかぎって図太い。 だから平気で賭け麻雀をする。 この三密自粛の時節に。 こんな子供レートの麻雀を大の男(しかも超高給とりの全国紙新聞記者と検察ナンバーツー)がするか。 あと、裏ドラとか一発和了をするとチップがもらえて、これは五百円か千円。 はじめに二万五千点の持ち点があり、終わったときは三万点を基準に計算するのが普通だが、それでハコ割り(点棒がなくなってパンク)すると、三十五点くらいのマイナスだろうか。 しつこいが点ピンのマイナス三十五点は三千五百円で、そこにウマの三千円が追加される。 チップも三枚や四枚は減っているだろうから、半荘戦一回につき、八千円ほどやられる。 午後八時ごろから午前二時まで六時間のゲームをすると、半荘戦八回はするから、勝ったり負けたりで二、三万円のやりとりになるだろうか。 しかしながら週刊文春の記事を読むと、ある記者が「今日は十万円もやられちゃいました」とハイヤー運転手に語ったというから、点ピンは信じられないし、ウマももっと大きいのだろう。 黒川ヒロムさんは麻雀が巧かったらしいが、記者は「ある程度負けてあげないといけないんだ」とぼやいていたらしい。 それはそうだろう、いくら新聞記者でも接待の相手に勝って金はもらえないし、麻雀が終わればハイヤーで自宅まで送って行く。 上げ膳据え膳の麻雀が羨(うらや)ましい。 ちなみに、わたしの麻雀はどうだろう。 家では毎日、よめはんと打っているが、たまに東京へ行ったときは作家や編集者と打つことが多い。 わたしはよく負けるから)。 打つ前に食事をし、その料金は誰かが立て替えておいて、麻雀に勝ったものが食事代とゲーム代を払うから、勝ってもマイナスになることが多々ある。 だいたいは早朝まで打って解散し、編集者は始発の電車で家に帰り、わたしは始発の新幹線で大阪へ帰る。 ハイヤーやタクシーに乗せてもらったことは一度としてない。 新幹線は寝過ごして三回も岡山へ行ったから、最近は新大阪止まりに乗っている。 わたしは検事やヤメ検(検事を辞めた弁護士)と何度か酒を飲んだことがある。 彼らはおそろしくプライドが高く、ひとをひととも思っていない驕(おご)りが隠そうとしても出てしまう。 日本の公訴権を独占し、世の中に怖いものがない思い上がり(検察官が刑事訴追をすれば九九パーセント以上は有罪になる)からか、彼らの唯一の関心事は正義ではなく人事であり、出世競争だと感じた。 黒川ヒロムキさん……いや、黒川ヒロムさんの矜慢と不遜もたぶん、そのあたりから来ているのだろう。

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