俺 ガイル ss 八幡 イケメン。 SSまとめるー : 俺ガイル

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俺 ガイル ss 八幡 イケメン

net 店長「八幡ちゃん~!4番テーブルと5番テーブルお好み焼き追加でたのむ!」 八幡「あいよ!」 大学2年も半ば、長い夏休みを目前とした俺は資金確保のためにアルバイトをしていた。 642 ID:4O0KhLv0M. net 店長「いや~八幡ちゃんたすかるわ~いっそ大学卒業したら正社員になんない~?給料はずむわ~ん」 八幡「い…いや、まあその卒業して職がなかったら…」 クラスメイト「おーい!ハチ!バイト終ったら帰りアパートで飲もうぜー!」」 八幡「ったく、昨日も飲んだばかりだろ…まあいいけどさ」 大学で友達もできた。 net 八幡「ただ酒飲めるなら参加してもいいけど俺は別に女目的で参加なんぞしないからな」 クラスメイトA「ったくお前はいつもこーなんだから。 でもそんなお前が俺は好きだけどな」 八幡「おいおい、俺はそっちの毛は無いぞ!」 ああ楽しい。 net そして翌日合コンにて 海老名「比企谷君…好きです…付き合ってください」 八幡「悪りぃ…俺さ、今が好きで…そう言う気がおきねーんだ…」 合コンで海老名と再会した 高校の頃は腐ではあったが可愛くスクールカースト上位にいたこいつだが 大学デビューしてからは漫画研究会に入り高校の時よりも若干地味な印象になった。 203 ID:pu1dvCF00. net 八幡のアパートにて 正直もう鬱陶しくて面倒でなにもかもが嫌になったんだっけ… 雪ノ下と由比ヶ浜の傍に居ると精神が磨り減る。 めんどくさい考察で相手の感情を読んだり期待したり… そんな事するだけで時間の無駄だったんだなって今ははっきりわかる。 net 八幡「久々に会ったんで俺からのおごりだ」 つ(生ビール2つ) 三浦「マジ!?つーかあんた変わったよなああのヒキヲだろ~?マジしんじらんねー!」 葉山「なんか気を使わせてしまって悪いな」 八幡「気にすんなよ。 成長すりゃ嫌でも人間変わるよ」 三浦「あんた姫菜振ったんだってね?」 八幡「っ…やっぱ耳に入るわな」 三浦「でも今のあんたなんつーの?腐ってないっつーかわりといい男だしさー。 net バイト終了 店長「あーら八幡ちゃん。 ありがたくっ」 クラスメイトA「ハチ、悪りぃ…彼女から呼び出しうけちまったわ…」 八幡「おーおーリア充はつらいねぇ。 net 八幡「失礼します」 ??「どうぞ…」 八幡「ソーセージ盛り合わせとビールジョッキ中。 お待たせしました!」 ??「…」 八幡「うげ…」 ピシャ 戸を閉めて去ろうとした瞬間強引に開け帰された。 net 店長「もう~八幡ちゃんたら~長ったらしくお客さんとお話してちゃだめよ…ってあらあらまぁまぁ…」 八幡「すみません店長。 すぐもどりま」 店長「なによもう~八幡ちゃんも隅に置けないわね~いいわ。 今日は働き責めで休憩とれてないんでしょ?少しお知り合いと一緒にお話でもしてなさいな」 八幡「ちょ!ちが!」 雪乃「あら、素敵な店長さんね。 net 雪乃「ひさびさね…」 八幡「ああそうだな」 雪乃「それだけ?」 八幡「ああ、それだけだ。 net 雪乃「できちゃってね…結婚したのよ」 八幡「うわ…マジか…それでそんな元気ないのなお前」 雪乃「私じゃないわ…由比ヶ浜さんよ…」 八幡「なおさらうわぁ…だ…一体何があったんだか…」 雪乃「大学デビューしてね。 チャラチャラしてたけど根は優しい男とやらに告白されたらしくてね。 そのまま付き合ってたら妊娠しちゃったらしいの」 八幡「だ…大学は?」 雪乃「当然やめたらしいわ…とび職で旦那が生活を支えて由比ヶ浜さんは内職で生計を立ててるとか」 八幡「ま…まあいいんじゃね?男は逃げずに由比ヶ浜を支えてるだけマシじゃ…」 雪乃「内心引いてるでしょ…?」 八幡「いやもう俺の態度みりゃわかるだろ…今更だけどな…まああいつの人生だし…」 雪乃「案外達観してるのね。 948 ID:xg0CXY71a. net 雪乃「良かった…ねえ…私たちって…どこからおかしくなったのかしらね…」 八幡「元からおかしくなってねえよ。 先のことなんてわからねえ。 606 ID:xg0CXY71a. net 八幡は大学へ顔を出す事がだいぶへった… 友達は心配するもいつもの八幡で変わりなく安心していた。 082 ID:jTktNtxh0. net 結衣「旦那が働かなくなった…御仲の子供は流産し、体中痣だらけ…」 そう、私に幸せなんてなかった。 旦那はパチンコ三昧で私は必死に稼いでいる 逆らえば髪を引っ張られ殴られる 帽子をしているが実はそれはストレスで髪の毛が抜けたためだ。 674 ID:2mnMivi60. 757 ID:5gjacukBd. 135 ID:xg0CXY71a. 2ch.

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最強大天才イケメン男子高校生・比企谷八幡参上!

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『俺ガイル』主人公、比企谷八幡を描いたおすすめSS・二次小説作品まとめ【随時更新】

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「お、お兄ちゃん。 口元はわなわなと震え、もとから大きな目はさらに大きく見開かれて、こちらの一点を凝視している。 何故だか俺の頭部を。 え? 髪? おいおい、確かに季節の変わり目で抜け毛が激しかったが。 え、まさか、そんな驚くような惨事になっちゃってるのか? 慌てて手をやり確かめる。 「こ、小町。 お兄ちゃんの髪、なんかヤバイことになってるのか?」 いろいろ触って確かめるが、別段おかしなところはない。 ただ、当の小町は近くまで距離を詰め、耳まで真っ赤にしてこちらを見つめている。 無言の小町に手を引かれ、ズンズンと階下の洗面所に向う。 小町、お兄ちゃんの髪がどんなことになっていようと、小町はいつもの優しい小町でいてくれるよな?愛さえあれば髪なんて無くってもいいよね。 ね? なんて熟年離婚前の亭主のような心境。 な、なんだと、 髪の色が変わっているだと・・・ 透明感のある銀色に!! 抜けるような銀色の髪。 腐ってると言えば聞こえは悪いが、良く言えば射るような眼差との組み合わせで思いの外バランスがいい。 あれ? 匂い嗅ぐのに抱きつく必要あるのか? 言われてみれば、確かに泡立ちが悪いと思ったんだよな。 ちょっとヒリヒリするし。 気付けよ俺。 て、そもそもなんで風呂場に脱色剤があるんだよ!? 「はぁ、しゃーねぇな。 ていうか全部ウチのクラスじゃん」 まあ、なんだかんだ言って、ウチの学校も進学校の割りには自由過ぎるまであるがな。 さっきからやたらと親密度が高い。 後ろからベッタリと密着して甘えてくるし。 軟らかな胸の膨らみをグイグイと押し付けられて、お兄ちゃんちょっとドキドキしちゃうんですけど。 じゃあ行くぞ」 胸の前で手を握りキラキラとした目を向けてくる。 我が妹ながらめちゃくちゃ可愛い。 休んじゃダメっすかね。 結局髪の毛はそのまま。 小町のやつ『旅の恥はかき捨てだよお兄ちゃん』って言いやがって、完全に使い方間違ってるからな。 アイツ本当に受験大丈夫なのか? しかし、それにしても目立つなこの髪の毛。 ここまで来る間にも女子高生にはジロジロ見られるし、OLのお姉さんには何度か道を尋ねられ、交通整理していた交差点の婦警さんには呼び止められて連絡先聞かれる始末。 学校に着いてからも自転車置き場や廊下で周りの視線が突き刺さる、ホントもう帰りたいよ。 そんなこんなで、なんとか教室に到着した訳だが。 ホームルーム前の無駄話に興じてた女子が全員こっちを見て指差してるし。 なんだよなんだよ、変な目でこっち見やがって。 あと『だれ?』だけハッキリと聴こえたからな。 言ったヤツ絶対に許さないリストに追加な。 ソレ、ボッチに言ってはいけない単語の一位だから。 三人とも顔赤いけど?風邪? 「ああ、間違って脱色剤アタマにかけちゃって。 やっぱりヘンかな?」 「へ、ヘンんじゃないよ、ただちょっとビックリしたというか。 中世なら領地を頂けるレベル。 ここはキッチリ返しておかないと後で何されるか分からんからな。 伏せた顔が真っ赤で、目も潤んでるし本当に具合が悪そうだぞ。 なんで無理して学校に来ちゃったんだよ。 想定外の発言に言葉が出ない。 え?どういうこと?そういうこと?からかってるの海老名さん。 「だ、ダメだよ姫菜! ヒッキーはそっちの趣味は無いんだから!」 「そっちの趣味じゃなくて、私と付き合って欲しいなとか思ってるんだけど。 前に京都で告白してくれたアレ、まだ有効だよね?」 「あんなの無効だよ!ヒッキーはダメ! 絶対に渡さないんだから!」 「どうやら結衣との友情もこれまでのようね。 ちょっと廊下に出てくれる?」 「望むところだよ姫菜、決着をつけるわよ!」 「・・・」 お互いに睨み合いながら外に出たっきり帰ってこ来ず。 しかし、なんぼお昼時とは言え、いつもに比べて教室の外がうるさい。 開きっ放しの出入口から他のクラスの女子共が様子を伺ってるし。 ナニコレ、また葉山の新しいファンクラブでも出来たのか? どこか適当な場所を探して昼メシにするか。 と、カバンの中身を整理していたところで人に囲まれていることに気づく。 ん?顔は見たことあるけど名前はしらない同じクラスのモブ子さん達。 悪気はないからね、君達と接触無かっただけだから。 「ね、ねぇ比企谷くん。 お前保険係なの、保健室に案内してくれるの?まどかなの?別にお前に心配してもらう程病んでないからね。 意外な相手から心配されて惚けていると。 優しいんだな川崎、さすがお姉さんだな」 「ば、ばか。 道すがらすれ違う女の子達の視線を浴びるが、いちいち気にしていられない。 どうせまた話の途中で置いてけぼりにされるんさ。 ぐっすん。 惣菜パンを仕入れたところでひとつの問題にブチ当たる。 お昼ご飯をどこで食べるか? 外は雨だからいつものベストプレイスは無理、かと言って教室の自席で好機の視線に晒されながらの食事はもっと無理。 胃がおかしくなる。 あと思い当たる場所が無いわけではないが、場合によってはさらに心が折れるかも知れん。 まあ、繰り出される精神攻撃をオールスルーすればいい訳で、意を決したところで特別棟に向う。 軽くノックし扉を開けると、小さなお弁当箱を膝に食事をする姿に目が行く。 やっぱり絵になるよなコイツ。 理由は分からんが、暴言もなく落ち着いて食事が採れるのはなによりだ。 うんうん。 何かいい事でもあったのか?パンさんに押しつぶされる夢でも見たとか。 何にせよ礼には礼で応えるのがスジだよな。 「ありがとうな、いつも美味しい紅茶入れてくれて。 クソ! そんなに俺と話すのがイヤなのかよ。 コイツだけは違うと思ってたのに。 裏切られた想いで心が急に寒くなる。 「ちっ、なんだお前もかよ!」 「な、なにかしら。 まっすぐにこちらを睨み付け、息がかかる程の距離まで近付いてくる。 と、次の瞬間、雪ノ下は無理矢理に俺の手を取り、スカートの中に招き入れた。 上目遣いは涙目で、唇の端を切れる程噛んでるし。 ・・・雪ノ下、なんかいろいろ悪かったよ。 主に俺が。 髪の色を元に戻す前に丸刈りになって謝った方がいいか?・・・ (おわりん).

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