多嚢胞性卵巣症候群 気をつけること。 体外受精の採卵期、胚移植期に気をつけたい20のこと。【妊娠しやすい体作り】

多嚢胞性卵巣症候群 PCOS 赤ちゃん待ちブログ・テーマ

多嚢胞性卵巣症候群 気をつけること

多嚢胞性卵巣症候群という病気をご存知ですか?若い女性でもなる可能性がある病気で、若いからと検診を怠ると、後々さまざまなトラブルが起こる可能性があるそうです。 そこで今回は、多嚢胞性卵巣症候群について、医師に解説していただきました。 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは? 多嚢胞性卵巣症候群とは、卵巣の中に卵胞といわれる小さな袋がたくさんできてしまう病気です。 20~40代の若い女性のうち6~10%の方が発症すると言われています。 この病気は。 ホルモンの分泌異常が原因で起こると言われていました。 しかし、近年は、遺伝や環境因子などさまざまな要素が複雑に絡んで発症するとも考えられています。 どのような症状が出る? 多嚢胞性卵巣症候群の具体的な症状には、以下が挙げられます。 ・月経異常(無月経や生理不順、無排卵など) ・LH(女性ホルモンの一種である黄体ホルモン)の上昇 ・アンドロゲン(男性ホルモンの一種)の上昇 ・インスリン(血糖値を下げるホルモン)の反応が悪くなる など このような状態が続くと、さらなる影響が体に起こります。 まず、無月経や生理不順の状態が続くと、子宮内膜がいつまでも子宮内に剥がれずにとどまってしまうため、子宮体がん(子宮内膜がん)のリスクが上がります。 無排卵は、妊娠に不可欠な卵子が卵巣から排出されないため、不妊の大きな原因にもなります。 その他の影響には、アンドロゲンの上昇によって起こる男性化があります。 具体的には、多毛、にきび、肥満などが起こると言われています。 また、インスリンの反応が悪くなることで2型糖尿病、脂質異常症、心筋梗塞などの心血管疾患、メタボリックシンドロームを引き起こすと言われています。 多嚢胞性卵巣症候群は、もはや卵巣のみの問題ではなく、女性の体全体に大きな影響を及ぼす可能性があります。 多嚢胞性卵巣症候群の治療 この病気の治療法は、妊娠希望があるかどうかで大きく2通りに分かれます。 妊娠希望の場合 妊娠希望の場合、排卵を促す治療がメインになります。 まずは排卵誘発剤を内服することから始めることが多いです。 排卵が起こらない場合は、糖尿病の薬でインスリンの抵抗性に対する治療をしたり、女性ホルモンの薬を使用します。 その他に、カメラをお腹の中に入れる腹腔鏡手術で、卵巣に直接穴をあける手術をすることもあります。 肥満の方は、減量も同時に行っていきます。 減量することで、排卵機能が改善することがあるからです。 妊娠希望がない場合 妊娠希望がない場合は、カウフマン療法(2種類の女性ホルモン剤の内服)や、低用量ピルで定期的に生理を起こし、子宮体がんの予防と男性化に対する治療を行います。 糖尿病の薬の服用や減量で、糖尿病の予防を行うこともあります。 肥満はリスクになる? 多嚢胞性卵巣症候群は、必ずしも肥満の方が多いわけではありません。 肥満の有無にかかわらず、多嚢胞性卵巣症候群は、脂質異常症やメタボリックシンドローム、心筋梗塞などの心血管疾患や脂肪肝のリスクが高くなります。 そのような病気にかからないよう、まず生活習慣の改善をすることが重要です。 最後に医師からアドバイス 月経異常や妊娠希望などで婦人科を受診し、多嚢胞性卵巣症候群が偶然見つかるケースがよくあります。 しかし、自覚症状が特になく、実はこの病気だったケースも多くみられます。 多嚢胞性卵巣症候群は、婦人科で超音波検査やホルモン検査などを行わないと、診断が難しい病気です。 診断せずにそのまま放置すると、他の合併症を引き起こす可能性があります。 思い当たる症状がある方はもちろん、婦人科に受診されたことがない方も、ぜひ一度婦人科を受診されてみてくださいね。 (監修:Doctors Me医師)• こめかみのあたりがズキズキする、ガンガンと脈打つような痛みがある、目の奥の方が痛い…頭痛はつらいですよね。 日本人の3人に1人は頭痛持ちと言われていますが、一口に「頭痛」といっても様々なタイプがあります。 慢性頭痛と呼ばれるものには、大きく「偏頭痛」、「緊張性頭痛」、「群発頭痛」、「混合型頭痛」に分類されますが、このタイプによって対処方法が変わります。 頭痛に悩まされている方、まずは自分の頭痛のタイプがどれに当てはまるかチェックしてみましょう! 頭痛について スマートフォンは何をするにも便利で、今や現代社会に欠かせないものになっています。 仕事や家事の合間、食事をしながらスマホでゲームやSNSを楽しんでいる人も多いのでは?最近では小学生や子どもの成長とスマホ依存の関係も何かと話題になっています。 「スマホが無い生活は考えられない」「スマホがないと気分が落ち着かない」などといったことを実感しているあなたは、スマホ依存症になっているかもしれません。 スマホに依存すると、視力の低下、肩こりや首の痛みを感じたり、周囲の人と話すことが苦手になったり、外出することがおっくうになったりしがちです。 ひどいときにはうつ病になってしまうことも……!と身体も心も影響が出てくることがあります。 あなたは大丈夫ですか? 医師から届いた「スマホ依存度」をチェックで依存度をチェックしてみましょう。 今井 さいこ 私は「心の健康を保つためには、『I love you』より『I love me』を大切にしましょう」とクライエント様に発信し続けています。 自分を大切にできない人は周りも大切にすることはできない、と考えているからです。 悩みを抱える方がこのことに気づけば、自分自身で問題を解決していく力を持っています。 変えられない環境に振り回されるのではなく、どんな環境にいても「あなた」でいられる軸を一緒に見つけるお手伝いをいたします。 また、悩みを抱える多くの方が「眠れない」悩みも抱えていることに気づき、睡眠指導者の資格を取得しました。 睡眠習慣についてのお悩みもお伺いいたします。 「こんな悩み、相談してもいいのかな」と思わず、どんな悩みでもご相談ください。 妊活、不妊治療、産前産後うつ、夫婦間コミュニケーション、親子間コミュニケーション、対人コミュニケーション、依存症、...

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若い女性でもなる排卵障害「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」とは? Doctors Me(ドクターズミー)

多嚢胞性卵巣症候群 気をつけること

多嚢胞性卵巣症候群は最近多い漢方相談の一つです。 不妊や、生理不順などに関連する事が多くお悩みを抱えている方が多いです。 漢方では『痰湿(たんしつ):悪いものが溜まっている状態』や『瘀血(おけつ):血の巡りが悪くなっている状態』と考えて、生理周期や体質を整えていきます。 一度、ご相談されてみてはいかがでしょうか? 多嚢胞性卵巣症候群ってどんな病気? 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS:polycystic ovarian syndrome)は、卵巣にできた沢山の未熟な卵胞によって、排卵すべき主席卵胞が成長できず排卵しないまま卵巣内に滞留してしまう疾患です。 軽度の肥満、月経不順または月経がないこと、男性ホルモン(アンドロゲン)の濃度が高いことにより引き起こされる症状を特徴とします。 月経周期が乱れ、男性ホルモン(アンドロゲン)の濃度が高くなる傾向がみられます。 若い女性の排卵障害に多くみられ、生理の乱れや不妊などの原因となります。 発症の原因として、ホルモンバランスやインスリン抵抗性、肥満などが関係しているといわれています。 中には、10代の頃から生理不順であるケースや遺伝的要因が関与しているケースもあります。 多嚢胞性卵巣症候群をエコー(超音波)画像でみると、卵巣表面に、排卵できずに滞留した未熟な卵胞が並んでみえることから、『ネックレスサイン』と呼ばれています。 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と多嚢胞性卵巣(PCO)との違い PCOとPCOS、名前は似ていますが、同じではありません。 PCO(多嚢胞性卵巣)は、『卵巣内に未熟な卵胞が沢山ある卵巣の状態』を指します。 不妊治療における排卵誘発剤の使いすぎで卵胞の閉鎖不全が起こっている場合や、高プロラクチン血症による排卵障害などが原因として考えられています。 PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)は、PCOに下記の多嚢胞性卵巣症候群の症状(診断基準)があてはまった場合の病名です。 PCOSでは必ずPCOになりますが、PCOの全てが必ずしもPCOSになるとは限りません。 また、不正出血が起こることもあります。 多嚢胞性卵巣の一般的な検査と診断 多嚢胞性卵巣症候群が疑われた場合、おもに『ネックレスサイン』『ホルモン異常』『糖代謝異常』を検査します。 (インスリン抵抗性) また、多嚢胞性卵巣症候群の10~30%に、血中プロラクチン濃度が高くなる軽度の「高プロラクチン血症」がみられることがあります。 プロラクチンは、排卵を抑えて妊娠しないようにするホルモンで、多嚢胞性卵巣症候群における卵胞ホルモン値の高い状態が、高プロラクチンに関与しているといわれています。 西洋医学での一般的な多嚢胞性卵巣症候群の治療法 西洋医学では、多嚢胞性卵巣症候群の治療として、 ・排卵誘発剤(クロミフェン、hMG-hCG療法) ・高プロラクチン血症薬(カバサール、テルロン、パーロデルなど) ・外科的手術(腹腔鏡下卵巣焼灼術) などで排卵を促す方法が一般的です。 ただし、HMG-HCG注射による刺激によって、卵巣が腫れる『卵巣過剰刺激症候群(OHSS)』になることもあり注意が必要です。 また、インスリン抵抗性のある多嚢胞性卵巣症候群には、糖尿病の薬であるメトフォルミン(グリコラン、メルビンなど)を服用することがあります。 糖尿病の薬で血糖を下げて、インスリンの過剰な分泌を抑えるので、卵巣内で男性ホルモンも抑えられ、ホルモン環境が改善され、排卵しやすくなると考えられています。 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)を漢方で考えると? 漢方では、多嚢胞性卵巣症候群は、ドロドロした不要な水分や脂膏が溜まった『痰湿(たんしつ)』や血行不良により血が停滞した『瘀血(おけつ)』が卵巣周囲にこびり付き、卵巣の上層にある白膜を硬くし排卵を妨げている状態と捉え、おもに『痰湿』『瘀血』を改善することを考えます。 重度の場合でも、漢方薬とクロミッドなどの排卵誘発剤との併用で、スムーズな排卵を促し改善することもあります。 冷えや、ストレスなどで自律神経のバランスが乱れ、気が滞ると同時に血も巡りも悪くなることが多いです。 漢方薬では、活血のはたらきで気血の巡りを整える桂枝茯苓丸や芎帰調血飲、水快宝などを用います。 また、良質な血が不足した状態は、いわゆる栄養不足の状態で、質のよい卵子も出来ず排卵にも影響します。 体質的に普段から疲れやすい、血の不足しがちなタイプの方には婦宝当帰膠など補血の漢方薬をベースに用います。 卵子の発育や排卵する力をつけるために補腎薬を併用することもあります。 多嚢胞性卵巣症候群では、卵巣のまわりに痰湿がこびり付いて、卵巣膜が硬くなり排卵しにくい状態になっています。 漢方薬では、化痰・利湿のはたらきで痰湿を取り除くシベリア霊芝(チャガ、カバノアナタケ)や温胆湯などを用います。 多嚢胞性卵巣症候群のまとめ 妊娠希望がある場合、排卵障害を伴う多嚢胞性卵巣症候群では、タイミングをとりにくく妊娠しにくい、という面もあります。 排卵に十分な大きさの良質な卵子が育つためには、睡眠や食事など日々の生活習慣も大きく影響します。 女性ホルモンの分泌が最も盛んになる夜の10時~2時頃は、漢方では『陰』の時間帯といわれ、質の良い十分な睡眠で陰が養われ、卵胞の発育を助けるまさにゴールデンタイムです。 また、多嚢胞性卵巣症候群の原因となっている痰湿や瘀血は、日頃の食生活や胃腸の状態が影響しています。 冷たいもの、アルコール、脂っこいもの、甘いものなどの取り過ぎは、胃腸のはたらきを弱め、痰湿を溜めやすくさらには瘀血を引き起こします。 ストレスが多く、睡眠不足が続き、外食が多く、冷たいものをよく飲む、といった生活パターンの方は要注意!多嚢胞性卵巣症候群の始まりは生活習慣からといっても過言ではありません。 ぜひ、ご自分の毎日の習慣から見直してみてはいかがでしょうか? 漢方薬の服用の際は、このようなライフスタイルの改善のご提案もさせていただきながら、自然治癒力・免疫力向上のサポートをしておりますので、お悩みの方は一度ご相談ください。

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多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の原因と対策【ストレス・ホルモン・鍼灸】

多嚢胞性卵巣症候群 気をつけること

多嚢胞性卵巣症候群の人から生まれてきた女の子は多嚢胞性卵巣症候群なるか 多嚢胞性卵巣症候群の原因はまだわかっていません。 ただし、多嚢胞性卵巣症候群には遺伝的なところがあるのではないかと考えられていて... 具体的な原因となる遺伝子は、まだはっきりわかっていません。 排卵障害などの症状が出るのには、遺伝だけではなく環境の影響も大きいと考えられています。 今回は、多嚢胞性卵巣症候群と環境の関係について解説します。 環境ホルモンと多嚢胞性卵巣症候群 ビスフェノールA ビスフェノールAは、ポリカーボネート、エポキシ樹脂と呼ばれるプラスチックの原料として使われています。 ポリカーボネート製の食器や容器などからビスフェノールAが飲食物に溶け出したり、食品缶や飲料缶の内側にコーティングされたエポキシ樹脂からビスフェノールAが飲食物に溶け出すことで体内に取り込まれることがあります。 ビスフェノールAには女性ホルモン作用があり、環境ホルモンの代表格といえます。 動物実験によるとビスフェノールAは、卵子の成熟や卵巣からの女性ホルモンの産生に悪影響を与えてるとされています。 またオスは精子が少なくなってしまいます。 また、胎児期や乳幼児期にビスフェノールAの影響を受けると、注意欠陥多動性障害を起こす割合が高くなると報告されています。 ちなみに、発ガン性に関しても懸念されていますが、明らかな発ガン性があるというデーターはないようです。 ビスフェノールAと多嚢胞性卵巣症候群 多嚢胞性卵巣症候群の人は、そうでない人と比べて、血液のビスフェノールAが約1. 5倍くらい高いというデーターがあります。 また、ビスフェノールAの値が高いほど、男性ホルモンが高くなっています。 動物実験では、生まれた後にビスフェノールAを与えると、多嚢胞性卵巣症候群と同じような状態になって、男性ホルモンも高くなったと報告されています。 以上から、ビスフェノールAが多嚢胞性卵巣症候群の発症に影響している可能性が考えられています。 ビスフェノールAはどのくらい気にすればいい? ネットでは、ビスフェノールAが有毒物質であるとして危険を煽っている記事を多く見かけます。 実際は、ビスフェノールAが含まれていない製品も多くなっているようなので、それほど気にする必要もないのかなと思います。 子供の時、妊活中、妊娠中は• ポリカーボネート製プラスチック容器を電子レンジで使用しない( PCと表示のあるもの)• 缶詰(トマト缶・ツナ缶)の利用を減らす(ビスフェノールAを使っていないものもあると思います) といったことに気をつけた方がいいかと思います。 食事と多嚢胞性卵巣症候群 炭水化物 私の周りにも炭水化物を食べないようにしてるおじさんが結構います。 人生折り返して先が見えると、急に健康に気をつけるようになりますね。 たぶん、今さら遅いと思いますが。 いやまだ遅くないかな? 炭水化物を少なくするとなんとなく糖尿病にいい感じがするし、そうすると多嚢胞性卵巣症候群の体質も改善されるのではないかと思いますよね。 でも、実際には炭水化物を控えるのが糖尿病にいいわけでもないようですし、多嚢胞性卵巣症候群の人の耐糖能異常にも影響はないようです。 ホエイプロテイン 筋トレなどをしている人が飲んでいるプロテインの1種のホエイプロテインは、多嚢胞性卵巣症候群の人の耐糖能異常を悪化させて、男性ホルモンが高くなってしまうというデーターがあります。 肥満と多嚢胞性卵巣症候群 肥満自体が多嚢胞性卵巣症候群の主な原因ではないと思いますが、肥満がある場合には体重を減らすことで多嚢胞性卵巣症候群の症状がよくなることが期待できます。 まとめ 環境ホルモンの影響に関しては、議論の最中です。 妊活中・妊娠中には気をつけた方がいいと思いますが、わかっている環境ホルモン物質は使われないようになってきているので、環境ホルモンにさらされるリスクも少なくなっています。 あとは、やはり肥満ですが、日本人の場合には肥満の頻度はそれほど多くないです。 普段の生活でこうすれば多嚢胞性卵巣症候群の体質が目に見えてよくなるという方法はないようです。 多嚢胞性卵巣症候群とイノシトール(ミオイノシトール)の関係を調べた論文がたくさん発表されています。

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