ヘラクレス 捕まえ方。 高級虫の捕まえ方

【MHW】ゴワゴワクイナと虹色ドスヘラクレスを捕まえていくぅ!~出現場所も~【モンハンワールド】

ヘラクレス 捕まえ方

本日は世界最大のカブトムシ「ヘラクレスオオカブト」をご紹介します。 気は優しくて力持ち?世界最大!ヘラクレスオオカブト ヘラクレスオオカブトは180mmにもなるといわれている、世界最大(最長)のカブトムシです。 世界のカブトムシを紹介するときに1番に出てくるカブトムシではないでしょうか?大きな体に長い角が2本(胸角と頭角)そして黄褐色の前羽、王者の風格を感じます。 コーカサスオオカブトと並び最強のカブトムシと呼ばれていますが、ヘラクレスは「気が優しくて力持ち」のイメージで、コーカサスオオカブトは「気性が荒くて力持ち」といった感じです。 ヘラクレスは2本の角で相手を挟み込んで投げ飛ばす豪快な技を使い戦います。 ヘラクレス同士の戦いの場合には体が大きく角の長い方がやはり強い様です。 生息地域によって形が変化 左:ヘラクレス・リッキー 右:ヘラクレス・オキシデンタリス 左:ヘラクレス・エクアトリアヌス 右:ヘラクレス・トリニダーデンシス ヘラクレスオオカブトは南米中部を中心に広い範囲に分布していて、生息地ごとに形が変化します。 変化の部位は、上の角(胸角)の太さと突起の位置と下の角(頭角)の先端部の形状と突起の数などです。 また、前ばねの模様や色も変化します。 前ばねの色は同じ地域でも個体によって変わるようです。 一説では与えるエサによっても変化するとも言われています。 ヘラクレスオオカブトの生息地 ヘラクレスオオカブトの生息地は南米中部を中心に広い範囲に分布しています。 熱帯の地域ですが標高1,000m付近の涼しい場所に生息しています。 ヘラクレスオオカブトの飼育方法 ヘラクレスオオカブトの価格 ヘラクレスオオカブトの価格は成虫ペアで 15 ,000~30,000円、幼虫は1匹700~1,000円でクワガタショップや通信販売などで購入出来ます。 成虫の寿命は約1年が目安で温度管理が必要です。 飼育情報まとめ 産卵:発酵マットに産みます。 2 世界一?有名なカブトムシ。 3 南米中部に広範囲に生息。 4 標高1,000m付近に生息(涼しい) 5 得意技は長い角を使った豪快な「挟み投げ」 この記事でご紹介したアイテム 月夜野きのこ園クワガタ菌床販売部でご購入頂けます。 > >発酵マット(・・).

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ヘラクレスオオカブトの飼育!迫力満点のヘラクレスの飼育に挑戦しよう!

ヘラクレス 捕まえ方

ヘラクレスオオカブトの特徴 世界最大のカブトムシ です。 オスは体長140mm前後が平均とされています。 最大では約180mmになった固体もいます。 メスは65mm前後が平均サイズです。 オスの大きな体に長い角が2本(胸角と頭角)、そして黄褐色の前羽が特徴です。 強さもカブトムシの中で1番とされています。 闘うときに2本の角で相手を挟み込み投げ飛ばす豪快なスタイルも魅力的です。 主に南米中部に生息しています。 名前はギリシャ神話のヘラクレスに由来しています。 ヘラクレスオオカブトの値段 ヘラクレスオオカブトの値段には幅があります。 オス、メスのペアで売られていることもあればオスだけということもあります。 何が価格に影響を与えるかと言うと主に「角の長さ」、「角の曲がり具合」、「体長」です。 一般的な値段相場は、130mm程度の個体でおよそ2万円です。 「サイズが小さい」、「角が短い」、「角が過度に曲がっている」などの固体は価格が下がり、5,000円前後でも買えたりします。 逆に「角が長くて真っすぐ」で「大きなサイズ」を持つ個体は価格が上がっていきます。 特に体長に関しては、1mm単位で価格が変わります。 平均の140mm前後を超え、150mmを超えてくると価格は一気に上がります。 150mmを超えてくるとヘラクレスオオカブトの中でも大きいサイズで、5万円になることも珍しくありません。 良質な固体はどんどん価格が上がります。 見た目で価格が決まると言っても過言ではありません。 特に体の大きさが価格を決める1番の要因です。 大きくても体の欠損、角が曲がっている、体が細すぎるなどは価格が大きく下がる要因となります。 また、繁殖させた人がオークションなどで安く売っていることもあります。 しかし、条件を完璧に満たした固体だと300万円を超える価格がつくこともあるそうです。 では、なぜヘラクレスオオカブトはここまで大きさが重要視されているのでしょうか。 それはヘラクレスオオカブトの見た目の貫禄が大きな魅力だからです。 もっと簡単に言うと、ヘラクレスオオカブトが「世界最大のカブトムシ」だからです。 小さなヘラクレスオオカブトだと鑑賞するにも物足りないですよね。 また、大きな個体で繁殖すると、大きい子孫が生まれやすく、繁殖目的で購入する人は大型の個体を選ぶことが多いのです。 購入する際は価格と固体をよく見比べましょう。 ヘラクレスオオカブトの飼育方法 ヘラクレスオオカブトを飼う際の注意点 次に、ヘラクレスオオカブトの飼育方法について説明していきます。 ですが、その前にヘラクレスオオカブトに限らず、 カブトムシを飼育する前に知っておいてほしいこと を挙げておきます。 (1)成虫の生活音が意外と大きい カブトムシは夜行性です。 昼間はマット(土)の中に潜って休んでいます。 ところが夜になると活発に活動し始めます。 食事や交尾、ケース内を移動したりなど、活動する際に、ケースにぶつかったり、引っ掻いたりして音がします。 生き物を飼育する以上、生活音がすることは当然ですが、カブトムシは生活音が大きい方です。 特に飛び回るときの羽音はなかなかの音量で、静かな部屋だと響き渡ります。 一般的に寝ている方が多い夜に音を立てるので、物音が気になる方は飼育場所に気をつける必要があります。 (2)寿命は短い これはヘラクレスオオカブトに限らず、カブトムシ全般に言えることです。 クワガタの中には一部、越冬できて数年生きるものもいますが、カブトムシは基本的に1シーズンぐらいで死んでしまいます。 しかし、長生きしても生まれてから2年弱で死んでしまいます。 交尾や産卵をさせるとさらに寿命は縮まっていきます。 (3)臭いがある これもペットを飼う上では当然と言えば当然ですが、やはりカブトムシも飼っていると臭いがします。 主な臭いはマットと尿の臭いです。 マットは飼育する上で必須の土であるため、多少臭いがします。 尿に関しては、食事中や食後に尿を勢い良く飛ばすため、ケース壁面が汚れたり、ケースの外にも飛び出す恐れがあります。 そして臭いもあります。 マットと尿の混ざり合った独特な臭いを発するということは頭に入れておいてください。 以上の3点を飼う前に頭に入れておいてください。 ペットを飼ったことがある人であれば、それほど気にならないレベルではあります。 ヘラクレスオオカブトの成虫の飼い方 飼育方法はほぼ国産のカブトムシと同じです。 基本的に1匹ずつ飼いましょう。 早死にしてしまうからです。 オス同士は喧嘩してしまいます。 オスとメスでも繁殖させるとき以外は別々が望ましいです。 オスが求愛しすぎてメスにストレスを与えてしまいます。 それではまず、用意するものを紹介していきます。 (1)飼育ケース エサは何か変わったものをあげる必要はなく、市販の昆虫ゼリーで大丈夫です。 ただ、ヘラクレスオオカブトはゼリーの大きさ、 置く場所には気を配る必要があります。 体が大きく角も長いため、ゼリーが小さかったりケースの隅に置いたりすると、角が邪魔になってゼリーを食べられなかったりします。 大きいサイズのゼリーを与えたり、小さいゼリーを別の容器に移してあげてください。 置く場所は、角がケースに当たらないようにゼリーを壁際から離して置いてあげましょう。 また、ゼリーを与えるとき、フィルムを剥がさずにカッターナイフなどで十字に切れ込みを入れて与える工夫もおすすめです。 ゼリー表面がマットで汚れたり、中身がこぼれることを防ぐことができます。 ヘラクレスオオカブトがゼリーを食べる分に支障をきたす恐れはありません。 (3)マット また、マットではなく、上記のようなハスクチップでも構いません。 ハスクチップとは、ヤシの実の外皮を粉砕し、水洗してあく抜きしたものです。 ハスクチップを使うメリットはたくさんあります。 ヤシの細かな繊維の束は通気性、保湿共に優れています。 使うときは、霧吹きで湿らせるだけで使えます。 取り換えた後の捨てるハスクチップは、燃えるゴミとして捨てることができるので手間があまりかかりません。 ヘラクレスオオカブトの足場になるので、転びにくくしたり、転んでも起き上がりやすくなります。 カブトムシは、転んで仰向けになることがよくあります。 そして、コバエが沸くことも防ぐことができます。 マットだと意識的に清潔に保っていないとコバエが沸いてしまいます。 ハスクチップだと、こぼしたエサを放置したりしない限りその心配はありません。 ただ、産卵や幼虫の飼育は、ハスクチップではできないので、繁殖させるときはマットにしましょう。 マットを敷いてその上に敷いてヘラクレスオオカブトの足場とさせるのも1つの手です。 (4)止まり 木 コバエ除けは、コバエの侵入を防ぎ、マットに産卵して繁殖したりすることを防ぎます。 置き型タイプ画像のようなシートタイプもあります。 コバエ対策を一切せずにヘラクレスオオカブトを飼育しているとコバエが寄ってくるので使うことをおすすめします。 必要なものが揃ったら早速セッティングしてみましょう。 オスかメスかによって調節してください。 ハスクチップを敷く場合も同じ深さで構いません。 マット、ハスクチップを霧吹きなどで湿らせる必要があります。 目安としては、マットを握ったとき軽く固まる程度が望ましいです。 マットは乾燥しないように適度な湿度をキープしましょう。 乾燥するぐらいなら、まだ湿りすぎている方がマシです。 湿度キープする方法としてコバエ除けのシートを使う手もあります。 本来はコバエがケース内に侵入しないように、ケースと蓋の間に挟むものです。 これは、ケース内の水分が外に出ることも防ぐため、保湿にも貢献します。 後は、登り木、エサを設置すればOKです。 え?カブトムシは夏の昆虫で、ましてやヘラクレスオオカブトは南米の赤道付近に生息しているのだから、寒さはともかく熱いのは平気でしょ? そう思われる方も多いと思います。 ところが、 カブトムシは暑さに強い訳ではありません。 確かに成虫が活動しているのは夏です。 しかし、生息場所は主に木陰が多い雑木林です。 昼間は土の中で休んで夜涼しくなっていてから外に出てきます。 耐えられる暑さにも上限があります。 それはヘラクレスオオカブトも例外ではありません。 生息場所は赤道直下の南米ではありますが、標高1000メートル付近の涼しい地域に生息しています。 暑いのはいくらでも平気というのは誤解です。 ヘラクレスオオカブトの繁殖 成虫になってから1年弱で死んでしまうヘラクレスオオカブトに高額を払ってまで飼うのはちょっと抵抗があるという方も多いと思います。 ヘラクレスオオカブトをペットにさせる魅力はただ飼育するだけではありません。 繁殖を繰り返し、ヘラクレスオオカブトを飼い続けることもできます。 また、良質な固体同士を交尾させて、より大きく、より形のきれいなヘラクレスオオカブトを生み育てることも楽しみ方としてあります。 では、その繁殖の方法を紹介していきます。 ヘラクレスオオカブトの交尾のさせ方 交尾させる前にしておかなければならないことがあります。 それは 成熟の確認 です。 ヘラクレスオオカブトが成虫になっているからと言ってすぐに交尾できるという訳ではありません。 しっかり成熟してからではないと子孫を残すことができないのです。 しかし、成熟前と成熟後でどこか外見が変化するわけではないので見た目では判断することはできません。 判断基準は 後食 したかどうかです。 個体差はありますが、2カ月程経つとエサをしっかり食べるようになります。 これを後食と言います。 目安としては2日でゼリー1つ完食するぐらいの食事量になれば成熟していると言えます。 ヘラクレスオオカブトを購入する際には大まかでも羽化日が分かる固体を購入することをおすすめします。 オス、メス共に後食が確認されれば交尾はできます。 でもいきなり交尾させるのではなく、1週間ぐらいは高たんぱくゼリーを食べさせましょう。 しっかり栄養をつけたら準備完了です。 オスとメスを同居させてみましょう。 それぞれを飼育するときと基本的に環境は同じですが、マットだけはハスクチップに替えて、薄く敷く程度にしてください。 これは、メスがマットの中に潜ってしまって交尾ができなくなることを防ぐためです。 1週間ほど同居させれば交尾完了したと考えても大丈夫です。 交尾は1時間ほどで終わりますが、充分な産卵量を確保するには1週間ほど同居させて複数回交尾させた方が良いとされています。 もちろんたくさん卵を産まれても世話できないなら1回交尾させてすぐ別居させても構いません。 1週間より長い期間同居させるとオスがメスを追いかけすぎてメスがストレスを抱えてしまいます。 また、交尾、産卵はメスにとって負担が大きく寿命が縮むので、長生きさせたい場合もすぐ別居させた方が良いでしょう。 ヘラクレスオオカブトの産卵のさせ方 メスを産卵させるために単独で産卵セットでの飼育をします。 なぜ普通の飼育環境ではなく産卵セットを用意するのかと言うと、ヘラクレスオオカブトに限らずカブトムシの産卵の仕方に理由があります。 カブトムシは一般的に多くの量の卵を広範囲に産むばら撒き産卵です。 つまり、産卵セットのケースが大きければ大きいほど範囲が広くなるため、多くの卵を産んでくれます。 どれぐらい採卵したいかで産卵セットのケースの大きさを決めましょう。 理想は多く採卵できる、衣装ケースなどを使うのがおすすめです。 普通の飼育ケースで産卵させる場合は、LLサイズは最低でもほしいところです。 まずは、マットを敷きます。 密閉された袋に入っていたマットを使用するときは特にですが、マットを敷くときはしっかりと混ぜてください。 これをしないとマット内に充分な酸素が行き渡らずヘラクレスオオカブトが酸欠を起こしてしまう可能性があります。 そして、普通に飼育するときと同様にマットに加水しながら充分に湿らせます。 このマットをケースの7分目ぐらいまで敷き詰めます。 このときしっかりとマットを押し固めてください。 この上にエサの昆虫ゼリーと転倒防止用にハスクチップや止まり木を入れれば産卵セットの完成です。 産卵セットに交尾を完了したメスを入れるとメスはすぐにマットに潜っていきます。 マットに潜るとメスはしばらくはマットの中で産卵し続けます。 一般的に1日に1個から3個ぐらい産みます。 マットの中から出てくるのは、長いときには1週間から10日に1回程です。 10日もすれば、産卵できているとみて問題ありません。 メスがあまりマットに潜っていないときには2、3週間ほど待ってあげましょう。 潜っていることが多い場合には10日後に1回目の採卵をしてみましょう。 卵の段階で取り出すかふ化させて幼虫になってから取り出す、どちらも問題ありません。 しかし、卵だと潰してしまう恐れもあるので幼虫になって取り出す方がおすすめです。 ヘラクレスオオカブトの幼虫の育て方 幼虫の育て方を羽化させるところまで説明していきます。 成虫が大きくなるかどうかは幼虫時代にかかっています。 プリンカップで1匹ずつ飼育するのが理想的です。 大きなコンテナなどでの複数飼いもOKです。 幼虫の飼い方はとても単純です。 温度に気をつける、定期的にマットを換えてあげる 、してあげることは大雑把に言えばこの2つだけです。 プリンカップで飼育する場合は860プリンカップがおすすめです。 温度に関しては、成虫と全く同じです。 幼虫はマットを食べて育ちます。 マットの交換のタイミングは、 表面に糞が目立ち始めたり、マットの量が目に見えて減ってきたら交換の目安 です。 マットは羽化するまで大体4、5回程交換します。 マットを交換するときは全て交換するのではなく、少しだけ古いマットも残しましょう。 幼虫が早く馴染める環境を糞などに含まれるバクテリアがつくってくれます。 それによって幼虫もストレスなくすくすく育ちます。 幼虫が大きくなるにつれて飼育ケースは変える必要があります。 蛹になる頃には1匹に飼育ケースS、Mぐらいの広さを与えてあげる必要があります。 黄色くなり始めたら蛹になる手前です。 普通、この状態で幼虫は蛹室 ヨウシツ をつくりはじめます。 何事もなければこのまま安静にしておけば羽化します。 しかし、場合によっては人口蛹室に移してあげる必要があります。 どういった場合かと言うと、 何らかの要因で蛹室が壊れてしまった場合 と、 飼育ケースの隅っこに蛹室をつくってしまった場合 です。 蛹室が壊れてしまうと蛹になれなくなってしまいます。 蛹室をケースの隅っこにつくってしまうと角が生えてきたときにケースに当たり真っすぐではなく曲がって伸びてしまい、角が大きく曲がった成虫になってしまいます。 人工蛹室は一般的にスポンジをヘラクレスのサイズに合わせて削ることでつくれます。 蛹室に不具合が生じた場合だけでなく、羽化する瞬間を観察したい場合にも人工蛹室は使えます。 蛹室をつくってから2カ月程で羽化します。 羽化したら羽根や体が固まるまで待たなければなりません。 1カ月は触らないようにしましょう。 その後は成虫として責任を持って飼ってあげてください。 世界最大最強のカブトムシであるヘラクレスオオカブト。 ペットとしての魅力が少しでも伝われば幸いです。 圧倒的存在感をぜひあなたも味わってみてください!.

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ヘラクレスオオカブトのご紹介|世界最大のカブトムシ

ヘラクレス 捕まえ方

ギリシア神話に登場する多くの半人のの中でも最大の存在である。 のちにの神に連なったとされる。 の子孫であり、王家の血を引く。 後述する12の功業を行う際、に居住するようになった彼をのが 「の栄光」を意味するヘーラクレースと呼んでからそう名乗るようになった。 等、古代ギリシア各地で神として祀られ、に於いても盛んに信仰された。 その象徴は弓矢、棍棒、鎌、獅子の毛皮である。 ()名は Hercules (ヘルクレース)で、名のはここから来ている。 名はギリシア神話ではHeracles(ヘラクリーズ)、ローマ神話ではHercules(ハーキュリーズ)。 名はギリシア神話ではEracle(エーラクレ)、ローマ神話では Ercole(エールコレ)。 なお、欧米ではローマ神話名の方が一般的に用いられている。 ではを省略して ヘラクレスとも表記される。 の絵画『』(1575年 - 1580年頃)。 1800年にロンドンで50ギニーで購入された絵画。 のコレクションを経てとなった。 ヘーラクレースはと(ペルセウスの孫に当たる)の子。 アルクメーネーを見初めたゼウスは、様々に言い寄ったが、アルクメーネーはとの結婚の約束を守り、決してなびかなかった。 そこでゼウスはアムピトリュオーンが戦いに出かけて不在のおり、アムピトリュオーンの姿をとって遠征から帰ったように見せかけ、ようやく思いを遂げ、1夜を3倍にして楽しんだ。 アルクメーネーは次の日に本当の夫を迎え、神の子ヘーラクレースと人の子のの母となった。 アルクメーネーが産気づいたとき、ゼウスは「今日生まれる最初のペルセウスの子孫が全の支配者となる」と宣言した。 それを知ったゼウスの妻ヘーラーは、出産を司る女神を遣わして双子の誕生を遅らせ、もう一人のペルセウスの子孫でまだ7か月のを先に世に出した。 こうしてヘーラクレースは誕生以前からヘーラーの憎しみを買うことになった。 ヘーラクレースの誕生後、ゼウスはヘーラクレースに不死の力を与えようとして、眠っているヘーラーの乳を吸わせた。 ヘーラクレースが乳を吸う力が強く、痛みに目覚めたヘーラーは赤ん坊を突き放した。 このとき飛び散った乳が(galaxyは「乳のサイクル」Milky Wayは「乳の道」)になったという。 一説にはアルクメーネーはヘーラーの迫害を恐れて赤ん坊のヘーラクレースを城外の野原に捨てた。 ゼウスがに命じて、ヘーラーを赤ん坊の捨てられた野原に連れて行くと、アテーナーは赤ん坊を拾い、赤ん坊に母乳を与えるように勧めた。 赤ん坊の来歴が知らされていないヘーラーは哀いに思い、母乳を与えた。 最後にアテーナーは不死の力を得た赤ん坊をアルクメーネーの元へ返し大切に育てるよう告げる。 これを恨んだヘーラーは密かに二匹の蛇を双子が寝ている揺り籠に放ったが、赤ん坊のヘーラクレースは素手でこれを絞め殺した。 成長と狂気 [ ] ヘーラクレースはから戦車の扱いを、からレスリングを、から弓術、から武器の扱いを、から竪琴の扱いを学んだ。 しかしリノスに殴られた際ヘーラクレースは激怒し、リノスを竪琴で殴り殺してしまう。 そして族のに武術を師事して、剛勇無双となった。 山のライオンを退治し、以後ライオンの頭と皮を兜・鎧のように身につけて戦うようになる。 ヘーラクレースは義父アムピトリュオンが属するを助けての軍と戦い、これを倒した。 王は娘を妻としてヘーラクレースに与え、二人の間には3人の子供が生まれた。 しかし、ヘーラーがヘーラクレースにを吹き込み、ヘーラクレースは我が子との子を炎に投げ込んで殺してしまった。 正気に戻ったヘーラクレースは、罪を償うためにデルポイに赴き、の神託を伺った。 神託は「ミュケーナイ王エウリュステウスに仕え、10の勤めを果たせ」というものだった。 ヘーラクレースはこれに従い、本来なら自分がなっているはずのミュケーナイ王に仕えることになった。 「ヘラクレスの選択」といえば、敢えて苦難の道を歩んでいくことをいう。 十二の功業 [ ] エウリュステウスがヘーラクレースに命じた仕事は次の通り。 ネメアーの獅子 [ ] レルネーのヒュドラーと戦うヘーラクレース。 は、レルネーの沼に住み、9つの(百とも言われる)頭を持った水蛇である。 触れただけで生きとし生けるものを絶命させる世界最強の猛毒を有していた。 ヘーラクレースはヒュドラーの吐く毒気にやられないように口と鼻を布で覆いながら戦わねばならなかった。 ヘーラクレースは始め、鉄の鎌でヒュドラーの首を切っていったが、切った後からさらに2つの首が生えてきて収拾がつかない。 しかも頭のひとつは不死だった。 従者の(双子の兄弟イピクレスの子)がヒュドラーの傷口をの炎で焼いて新しい首が生えるのを妨げてヘーラクレースを助けた。 最後に残った不死の頭は岩の下に埋め、見事ヒュドラーを退治した。 そしてヒュドラーはとなった。 また、この戦いで、がヒュドラーに加勢させるべく送り込んだ巨大な化け蟹を、ヘーラクレースはあっさり踏みつぶしてしまった。 この蟹がその後となった。 エウリュステウスは、従者から助けられたことを口実にして、功績を無効としたため、功業が1つ増えることになった。 またヘーラクレースはヒュドラーの猛毒を矢に塗って使うようになった。 ケリュネイアの鹿 [ ] 地方の(牝鹿)は女神の聖獣で黄金の角と青銅のひづめを持っていた。 4頭の兄弟がおり、アルテミスに生け捕られ、彼女の戦車を引いていたが、この5頭目の鹿は狩猟の女神をもってしても捕らえる事ができないほどの脚の速さを誇った。 女神から傷つけることを禁じられたため、ヘーラクレースは1年間追い回した末に鹿を生け捕りにした。 その後この鹿はアルテミスに捧げられ、他の4頭とともに戦車を牽くこととなった。 エリュマントスの猪 [ ] エリュマントス山に住む人食いの怪物、を生け捕りにした。 生け捕り自体はさしたる問題なく片づいたが、このとき、ヘーラクレースはのに助力を求めていた。 ポロスが預かっていたケンタウロス一族の共有していた酒をヘーラクレースが飲んだ事により、ケンタウロス一族と争いになった。 その戦いで、誤って武術の師であるにの毒矢を放ってしまった。 ケイローンは不死の力を与えられていたが、毒の苦しみに耐えきれず、不死の力をに譲渡して死を選んだ。 この時にケイローンの不死の力を受け入れてもらうために、ヘーラクレースがに縛り付けられていたプロメーテウスを解放したとされる。 この後、ケイローンの死を惜しんだゼウスは、彼をにしたという。 アウゲイアースの家畜小屋 [ ] 王は3000頭の牛を持ち、その牛小屋は30年間掃除されたことがなかった。 ヘーラクレースはアウゲイアースに「1日で掃除したら、牛の10分の1をもらう」という条件を持ちかけ、アウゲイアースは承知した。 ヘーラクレースはとペネイオス川の2つの川の流れを強引に変え、小屋に引き込んで30年分の汚物をいっぺんに洗い流した。 しかし、おかげでこの川の流れは狂ってしまい、たびたび洪水を引き起こすようになったという。 は、罪滅ぼしなのに報酬を要求したとして(川の神の力を借りたため、とする説もある)これをノーカウントにしたため、さらに功業が1つ増えることとなった。 また、アウゲイアースは約束を守らず、知らんぷりを決め込んだ。 ヘーラクレースはこのことを忘れず、後になってアウゲイアースを攻略した。 ステュムパーリデスの鳥 [ ] ステュムパーリデスの鳥を撃ち落とすヘーラクレース(大英博物館蔵)。 どもは、翼、爪、くちばしがでできていた。 ヘーラクレースはこの恐るべき怪鳥どもを驚かせて飛び立たせるため、からとてつもなく大きな音を立てるガラガラ(彼の工房の達の目覚まし用)を借り受け、音に驚いて飛び立ったところをヒュドラーの毒矢で射落とした。 また、矢が効かないので彼に襲い掛かってくるところを、1羽ずつ捕らえて絞め殺したとも言われている。 クレータの牡牛 [ ] の王を罰するためにの送り込んだを生け捕りにした。 この牡牛はの父親であり、美しいが猛々しく、極めて凶暴であった。 ヘーラクレースはミーノース王に協力を求めるが拒否され、結局素手で格闘してこの牡牛をおとなしくさせ、アルゴスまで連行した。 ディオメーデースの人喰い馬 [ ] 王ディオメーデースはの子で、旅人を捕らえて自分のに食わせていた。 によれば、ヘーラクレースはディオメーデースを逆に馬に食わせてしまい、馬は生け捕りにしたという。 またによれば、ヘーラクレースが馬を奪った後にディオメーデースが軍勢を率いて馬を奪還しようとしたため、ヘーラクレースはの少年に馬の番をさせて戦いに出かけた。 ディオメーデースを戦いで殺害し帰ってくると、少年は馬に食い殺されていたという。 アマゾーンの女王の腰帯 [ ] ヘーラクレースはとの戦いになると考え、らの勇士を集めて敵地に乗り込んだが、交渉したところ、アマゾーン女王は強靭な肉体のヘーラクレース達を見て、自分達との間に丈夫な子を作ることを条件に腰帯を渡すことを承諾した。 ところがヘーラーがアマゾーンの一人に変じて「ヘーラクレースが女王を拉致しようとしている」と煽ったため、アマゾーン達はヘーラクレースを攻撃した。 ヘーラクレースは最初の甘言は罠であったと考え、ヒッポリュテーを殺害して腰帯を持ち帰った。 一説ではヘーラーが変装したのはヒッポリュテー本人で、彼女に変装したヘーラーが『ヘーラクレース達が国を乗っ取ろうとしている』と他のアマゾーン族を唆し襲撃させた。 突如襲撃されたヘーラクレースは激怒。 ヒッポリュテーに攻め寄り、必死に身の潔白を訴えるヒッポリュテーを殴り殺してしまった。 冷静さを取り戻したヘーラクレースは、ヒッポリュテーの目は嘘を言っているように見えなかったと、話も聞かず殺してしまったことを後悔した。 ゲーリュオーンの牛 [ ] ゲーリュオーンと戦うヘーラクレース(大英博物館蔵)。 の飼う紅い牛を求めるのだが、ゲーリュオーンは、がペルセウスに殺されたときに血潮とともに飛び出したの息子で、大洋の西の果てに浮かぶ島エリュテイアに住んでおり、常人は行き着くことができなかった。 アフリカに行き着いたヘーラクレースが太陽の熱気に怒り、太陽神に矢を射掛けたため、ヘーリオスは、その剛気を嘉して黄金の盃を与えた。 別の説では、ヘーラクレースは矢で太陽を射落としてみせ、ヘーリオスに無理矢理黄金の盃を貸させた。 ヘーラクレースは盃に乗ってオーケアノスを渡ることができた。 エリュテイアでは双頭の犬が牛を守っていたが、ヘーラクレースはオルトロスや牛の番人を棍棒で打ち殺して、紅い牛とともに牛の群れを奪った。 そして牛を奪い返さんと追ってきたゲーリュオーンを射殺した。 ヘーラクレースは冒険の途次、を通過した際に海峡の両岸に「」を残した。 また、登るのが面倒な高い山脈を叩き割って大陸であった場所に海峡を作り、割れた山脈の両辺をヘラクレスの柱としたとも言われる。 ヘスペリデスの黄金の林檎 [ ] ()の絵画『ヘーラクレースとヘスペリデス』。 ()所蔵。 の居場所を知らないヘーラクレースは水神と取っ組み合い、これを捕まえた。 ネーレウスは怪物や水、火などに変身して逃れようとしたが、ヘーラクレースが捕らえて離さなかったため、やむなく場所を教えた。 は百の頭を持つ竜が守っていたが、ヘーラクレースはこれを倒して林檎を手に入れた。 ラードーンは、となった。 一方アポロドーロスは全く異なる伝説を伝えている。 ヘーラクレースは、人間に火の使い方を教えたためにゼウスに罰せられてに縛り付けられていたを救い出して、助言を請うた。 プロメーテウスは「ヘスペリデスはの娘たちだから、アトラースに取りに行かせるべきである」と答えた。 アトラースは神々との戦いに敗れ、天空を担ぎ続けていた。 ヘーラクレースがアトラースのところに赴き、ヘーラクレースが天空を担いでいる間に林檎を取ってくるよう頼むと、アトラースはこれに従い林檎を持ち帰った。 しかし、再び天空を担いで身動きできなくなるのを嫌って、自分が林檎をミュケーナイに届けると言い出した。 ヘーラクレースは一計を案じ、頭に円座を装着してから天空を支えたいので少しの間天空を持っていてほしいと頼んだ。 承知したアトラースが天空を担いだところでヘーラクレースは林檎を取って立ち去った。 地獄の番犬ケルベロス [ ] はの兄貴分であり、3つの頭を持つ犬の化け物。 ヘーラクレースは冥界に入ってから「傷つけたり殺したりしない」という条件で許可をもらい、ケルベロスを生け捕りにした。 その際、を略奪しようとして「忘却の椅子」に捕らわれていたテーセウスとを助け出した。 また、地上に引きずり出されたケルベロスは太陽の光を浴びた時、狂乱して涎を垂らした。 その涎から毒草のが生まれたという。 ヘーラクレースの柱 [ ] ヘーラクレースの柱。 ジブラルタル(手前の岩山)とセウタ(海の向こう側の岩山)の間がヘーラクレースによって砕かれて海になった。 ヘーラクレースは十二の功業の一つであるの牛を取りに行く途中に、巨大な山脈を登らねばならなかったが、それは非常に面倒なことであったので、近道をしようと考えた。 山脈さえ無くなれば道のりを短縮できると考えたヘーラクレースは、巨大な山脈をその怪力で砕くことにした。 ヘーラクレースは棍棒で山脈をぶん殴り、その圧倒的な怪力で山脈を真っ二つにした。 それだけではなく、山脈の下に横たわる大地もヘーラクレースの怪力に耐え切れずに吹き飛んだ。 その結果、大西洋と地中海がで繋がった。 以降、分かれた2つの山脈をひとまとめにして、と呼ぶようになった。 また、元々ジブラルタル海峡があったが、あまりにも幅が広く、このままでは海の怪物たちが地中海に押し寄せてきてしまうため、ヘーラクレースが大陸そのものを動かしてこの海峡を狭くしたとする説もある。 その他の冒険 [ ] 十二の功業の他にも、ヘーラクレースは壮大な冒険を繰り広げた。 アンタイオスとの対決 [ ] に住んでいたは、ポセイドーンとガイアの息子であり、大地に触れている間は無敵の力を得ることができた。 彼は通りかかる旅人に戦いを挑んでは殺し、その髑髏や持っていた宝物を父ポセイドーンの神殿に飾っていた。 彼は通りかかったヘーラクレースにも戦いを挑んだ。 ヘーラクレースは何度もアンタイオスを打ち倒すが、その度に復活し、力が無限に増すアンタイオスに苦戦を強いられた。 最終的に、ヘーラクレースは大地に触れていなければ無限の力が得られないという彼の弱点に気付き、ヘーラクレースはアンタイオスを持ち上げ、そのまま彼を絞め殺した。 死の神との対決 [ ] ペライの王であるに死期が迫った時、その妻のは、死に瀕した夫のために命を投げ出した。 アドメートスが死ぬ時、家族の誰かが身代わりになって命を落とせば、彼は死なずに済むという約束を運命の女神と交わしていたからである。 この時、ヘーラクレースが通りかかり、事の次第を聞いて、正義感からアルケースティスを死なせてはならないとして彼女の霊魂を追った。 アルケースティスは死の神によって冥界に送られるところだったが、ヘーラクレースはその腕力で死の神を打ち倒し、彼女の魂を奪い取った。 ヘーラクレースのおかげでアルケースティスは生き返り、運命の女神との約束によってアドメートスも生き長らえることができた。 また、アルケースティスの霊魂を追って冥界にまで行き、ハーデースと格闘して奪い取ったとする説もある。 河の神との対決 [ ] ヘーラクレースが王の娘に求婚していた時、河の神もデーイアネイラに求婚をしていた。 両者はデーイアネイラを巡って激しい戦いを繰り広げた。 アケローオスは濁流を打ち付け、様々な姿に変身してヘーラクレースを翻弄したが、雄牛の姿になったとき、片方の角をヘーラクレースに折られてしまった。 アケローオスはその腕力に降参し、その後はアケロースの川底で傷口を癒した。 河の神に勝利したヘーラクレースはデーイアネイラと結婚することになり、彼女との間に子供をもうけた。 河の神アケローオスは大人しくなったが、毎年春になると傷跡からこの戦いでの敗北を思い出し、怒りのあまり洪水を引き起こすという。 アポローンとの対決 [ ] ヘーラクレースは狂気によって親友を殺してしまい、そのせいで病に取り憑かれていた。 治癒のためにデルポイを訪れるが、巫女は彼に会ってすらくれなかった。 これに腹を立てたヘーラクレースは、デルポイの宝でもあり、神託に必要不可欠な道具でもある三脚の鼎を奪おうとした。 デルポイの守護神であるアポローンはこれに立腹して自ら姿を現し、ヘーラクレースと闘った。 これを見たゼウスは、双方の間に落雷を投じて引き分けにさせた。 その時アポローンは、「お前の病は、殺人の償いとして、丸三年の間(一説には一年間)奴隷として仕えれば回復するであろう」と予言した。 これを受けてヘーラクレースは、ヘルメースに連れられてリューディアの女主人の元へと赴き、病回復のために奴隷として彼女に仕えることとなった。 エジプト攻略 [ ] では、王のもと、豊作を願って異邦人を捕まえては生け贄に捧げるという風習が行われていた。 近くを旅していたヘーラクレースはエジプト人に捕まり、生け贄の祭壇に連れて来られた。 そこでヘーラクレースは彼らの思惑を知り、その怪力で大暴れした。 エジプト軍は彼によって尽く殺戮され、エジプトは壊滅状態になってしまった。 トロイア攻略 [ ] ヘーラクレースがを訪れた時、トロイア王は高潮と共に現れる強大な海の怪物に悩まされていた。 この怪物は、奴隷に扮したポセイドーンがトロイアの城壁を築いた折、ラーオメドーンが約束の報酬を支払わなかったため、ポセイドーンが罰としてトロイアに送り込んだ怪物であった。 この怪物を鎮めるために、ラーオメドーンの娘であるヘーシオネーが岩に縛り付けられ、生け贄に捧げられるところであった。 ヘーラクレースはの代償にゼウスがトロイアに送った神馬が欲しいと思っていたので、この神馬と引き換えに海の怪物を討伐することを約束した。 ヘーラクレースは巨大な怪物の腹の中に入り込み、三日も胃袋に居座って暴れ続けた。 内臓を滅茶苦茶にされた怪物は死んだが、胃酸によってヘーラクレースの毛髪が溶け、禿げてしまった。 ヘーラクレースは報酬の神馬を貰いに行ったが、ラーオメドーンは約束を反故にして拒絶した。 当時はまだ十二の功業の最中であり、時間があまり残されていなかったため、ヘーラクレースは必ず復讐すると言い残してトロイアを去った。 時が経ち、ヘーラクレースは仲間たちと共にトロイアへと攻め入った。 ラーオメドーンは大軍勢でそれに応えたが、ヘーラクレースの怪力には敵わなかった。 ヘーラクレース軍は城壁を包囲し、それを乗り越えてトロイアを攻略した。 ラーオメドーンは射殺され、ヘーラクレースの復讐は遂げられた。 古代オリンピックの創始 [ ] オリュンピア遺跡の列柱。 十二の功業中にエーリス王アウゲイアースに報酬を踏み倒されたことの復讐として、後にヘーラクレースはエーリスに攻め入った。 エーリス軍にはという双子(一説には)の英雄がおり、彼らはポセイドーンの息子で狩りに参加するほど武勇に優れ、怪力も有していた。 双子であるが故に二対一の戦いとなり、剛勇無双のヘーラクレースといえども苦戦を強いられた。 攻防戦の最中にヘーラクレースは病にかかり、休戦協定を結んだが、モリオネはそれを破って攻撃を止めず、ヘーラクレースは撤退せざるを得なくなった。 その後、ヘーラクレースはモリオネがに参加するという報せを聞き、その道中に待ち伏せしてモリオネを毒矢で射殺した。 ヘーラクレースは強力な英雄を失ったエーリスを攻略し、この勝利を記念してにを建て、その地で競技会を行った。 以後、この競技会は4年に1度開催されるようになり、やがてになった。 後世の古代オリンピックではヘーラクレースの末裔と信じられたが華々しい結果を残した。 テオゲネスは記録に残っているだけでもなどの種目で1300戦全勝し、古代オリンピックだけではなくあらゆる競技会で優勝を繰り返し、生涯無敗であった。 ちなみに、この人物は神話上の存在ではなく実在した人物である。 アルゴナウタイ [ ] コルキスの金羊の毛皮を求めるの呼びかけに応じて、ヘーラクレースも数多の英雄と共にに乗り込んだ。 の女たちの誘惑にも打ち勝ち、快楽に耽っていた他の英雄たちを叱咤して再び出航させるなど、ヘーラクレースはの中でも抜きん出た存在であった。 しかし、ミューシアーにおいてヘーラクレースの愛していたヒュラースが水のに攫われてしまい、ヒュラースを探している内にアルゴー船は出航してしまった。 置き去りにされたヘーラクレースは、アルゴー船を追うのを止め、アルゴスへと帰還した。 ヘーラクレースは最強の存在でありながら、アルゴナウタイから脱落してしまったのである。 一説には、このとき一部の乗組員はヘーラクレースを乗船させるためにティーピスに船を戻させようとしたが、とがこれを妨害した。 このことを恨んだヘーラクレースは、後に二人をテーノス島で殺したという。 ギガントマキア [ ] 全宇宙を揺るがす大戦争に、ヘーラクレースは神々と共に参戦した。 はゼウスたちオリュンポスの神々から宇宙の支配権を奪い取るために、という山よりも巨大な怪力の巨人たちを送り、と呼ばれる大戦を勃発させた。 ギガースたちは神々には殺されないという不思議な力を有していたため、ゼウスは半神半人であるヘーラクレースをオリュンポス側として参戦させた。 ギガースはあらゆる地形を引き裂いて突き進み、大岩や山脈、島を投げ飛ばして攻撃した。 神々もそれに応戦し、戦闘の衝撃によって天地は轟き、全宇宙が震えた。 凄まじい戦いが繰り広げられたが、神々の方が優勢であり、ギガースは次々に敗北していった。 弱ったギガースをヘーラクレースの毒矢が襲い、ヘーラクレースにとどめを刺されたギガースは絶命した。 パレーネーの地に触れている限り無敵の力を得る最強の巨人もいたが、ヘーラクレースの圧倒的な怪力によってその地から引き剥がされ、彼の剛腕によって殺された。 ヘーラクレースの活躍もあり、ギガントマキアは神々の圧勝に終わった。 ヘーラクレースの最期 [ ] の1700年頃の絵画『神格化されたヘーラクレース』。 ヘーラクレースとその妻デーイアネイラは、彼らの子供であるヒュロスを連れて旅をしていた。 ある日、ヘーラクレースは川を渡ろうとしたが、家族と共に渡るにはあまりにも流れが激しすぎた。 ちょうどそのとき川辺にいたケンタウロスのがデーイアネイラを担ぐと申し出たので、ヘーラクレースがヒュロスを担ぎ、ネッソスがデーイアネイラを担いで激流の川を渡った。 しかし、早く向こう岸に着いたネッソスがデーイアネイラを犯そうとしたためにヘーラクレースはヒュドラーの毒矢でこれを射殺した。 ネッソスはいまわの際に、「自分の血は媚薬になるので、ヘーラクレースの愛が減じたときに衣服をこれに浸して着せれば効果がある」と言い残した。 デーイアネイラはその言葉を信じ、ネッソスの血を採っておいた。 後にヘーラクレースがオイカリアの王女を手に入れようとしているのを察したデーイアネイラは、ネッソスの血に浸した服をに渡してヘーラクレースに送った。 ヘーラクレースがこれを身につけたところ、たちまちヒュドラーの猛毒が回って体が焼けただれ始めて苦しみ、怒って無実のリカースを海に投げて殺した。 ヒュドラーの毒矢で死んだネッソスの血は、ヒュドラーの毒と同じ効果を示したのだった。 あまりの苦痛に耐えかねたヘーラクレースは薪を積み上げてその上に身を横たえ、に弓を与え(後にこの弓はポイアースの息子のものになる)、火を点けるように頼んだ(火を点けたのはピロクテーテースだともいわれる)。 こうしてヘーラクレースは生きながらされて死んだ。 これを知ったデーイアネイラは自殺した。 ヘーラクレースは死後、神の座に上った。 このときに至ってようやくヘーラーもヘーラクレースを許し、娘のを妻に与えたという。 そしてヘーベーとの間にアレクシアレースとアニーケートスという二柱の息子を儲けた。 ヘーラクレイダイ [ ] ヘーラクレースの子孫たちは、と呼ばれた。 ヘーラクレースの死後、その子供たちがミュケーナイの王位を望むことを恐れたエウリュステウスは、らを殺そうとして追い回した。 アルクメーネーとヒュロスらは、のに助けられた。 エウリュステウスはヒュロスらの身の受け渡しを要求し、それに応じないアテーナイと戦った。 この戦争の中でヒュロスはエウリュステウスの子をすべて討ち取り、エウリュステウスは捕らわれて殺された。 ヒュロスたちはエウリュステウスとの戦争に勝ったが、故郷であるに未だに戻れずにいた。 しかし、ヒュロスの孫たちはミケーネやアルゴスを打ち破り、遂にペロポネソス半島へと帰還することができた。 その際、テーメノスがアルゴスを、がを、がを支配することになった。 この内、テーメノスの子供であるは、アルゴスの王位継承争いに敗れて追放され、ギリシア北方の地にを建国した。 したがって、アルゴス人やスパルタ人、マケドニア人はヘーラクレースの子孫とされた。 また、彼らは皆ドーリス系ギリシア人であったので、ヘーラクレイダイの帰還はのギリシア侵入と関連付けられている。 系図 [ ] 大衆文化への影響 [ ] が生み出した名探偵のHerculeは、ヘーラクレースのフランス語形である。 これにちなんで、アガサには「」という短編集もあり、ヘーラクレースの古典的物語と関連づけられている。 その他、多くのものがヘーラクレースにちなみ、その名を冠している。 これらについては、及び英語名を参照のこと。 関連作品 [ ]• - ヘーラクレースにちなむ。 - ヘーラクレースが登場する1957年公開のイタリア映画。 - ヘーラクレースが登場する1970年公開のアメリカ映画。 - ヘーラクレースが登場する1983年公開のイタリア映画。 - ヘーラクレースが登場する1997年公開のアニメーション映画。 - ヘーラクレースが登場する2014年公開のアメリカ映画。 - ヘーラクレースが登場する2014年公開のアメリカ映画。 - ヘーラクレースが登場する2014年公開のアメリカ映画。 - ヘーラクレースが登場するのシリーズ。 脚注 [ ] 注釈 [ ]• ヘーラーを表すを伴うヘーラーの母乳が天に飛び、銀河となる。 鷲はゼウスを表し、サソリのような雷電を掴む。 わが子を餓死させまいと必死に母乳に向ける。 出典 [ ]• Seneca, Hercules Furens 235ff. ; Seneca, Hercules Oetaeus 1240; Pliny, Nat. Hist. iii. Diodorus 4. 関連項目 [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 - ヘーラクレースに因んで名付けられた。 - ヘーラクレースの幼名・アルケイデースが名前の由来。 - ポセイドーンとガイアの息子・アンタイオスが名前の由来。

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