本当の世界一の金持ち。 裕福な国ランキング|金持ち国家を一人当たりのGDP付きで確認

「実はお金持ち」はこんな人。本当のお金持ちは意外と質素だった

本当の世界一の金持ち

西アフリカに「マリ」という国がある。 そこにはかつて、「マンサ・ムーサ」という大王がいた。 「マンサ・ムーサ」、語感だけなら「サマンサタバサ」に似ている。 そんなことはいいや。 マンサ・ムーサは、熱心なイスラーム教徒だった。 現在のマリは約90%がイスラーム教徒。 これは、この大王がマリにイスラーム教を広めたことが大きな理由になっている。 マンサ・ムーサ(ウィキペディア) このマンサ・ムーサ大王、じつはとんでない金持ちだった。 800年ごろから始まったマリ帝国は、14世紀マンサ・ムサの時代に最盛期を迎えます。 1324年、マンサ・ムサは第一夫人を伴ってメッカに巡礼しました。 その時、数千人の側近と軍隊、召使い、そして100頭のラクダと2トン以上の金を運んだとされています。 これで驚いてはいけない。 このマンサ・ムーサは、並みの金持ちではない。 次の文を読んだときは、「えっ!」と声をあげそうになった。 現在の価値にして約4000億ドル(約35兆円)という人類史上最高の総資産を保有した。 (ウィキペディア) 「当時の世界で、最高の資産を持っていた」ということではない。 マンサ・ムーサは、これまでの人類の歴史上もっとも多くの金を持っていた人間だった。 世界一ではなくて、「人類一」のお金持ち! スケールが違う。 「世界一」や「天下一」ならよく見る。 でも「人類一」なんていう言葉は、めったに聞くことはない。 でも、本当なんだろうか? ウィキペディアは、ときどきアヤシイことを書いている。 そう思って調べたら、本当だった。 マンサ・ムーサは人類史上最高の金持ちだった。 ブルキナファソの村 2015年に、アメリカの世界的な雑誌「TIME」がとんでもない長者番付をしている。 人類の歴史が始まってから現在までの間の「金持ちランキング」を発表している。 上位10位は、こんな感じ。 1 マンサ・ムーサ 世界の産金の半分以上 1280~1337 2 カエサル 4兆6000億ドル 前63~後14 3 神宗(北宋6代皇帝)世界のGDPの30% 1048~1085 4 アクバル(インド) 世界のGDPの25%支配 1542~1605 5 ジョセフ・スターリン GDPの9. 6% 1878~1953 6 アンドリュー・カーネギー 3720億ドル 1835~1919 7 ジョン・D・ロックフェラー 3410億ドル 1839~1937 8 アラン・ルフス 1940億ドル 1040~1093 9 ビル・ゲイツ 789億ドル 1955~ 10 チンギス・ハーン 領土 1162~1227 やっぱり、マンサ・ムーサが人類史上最高の金持ちだ。 「世界の産金の半分以上」って、もうワケが分からない。 違和感があるのが3位の「神宗(しんそう)」。 なんでこの中国皇帝が3位やねん 神宗の時代、北宋はお金がなくて大変だったはずなのに。 神宗 王安石を登用して新法により、官僚の過剰、軍事費増大、歳賜などで悪化した財政の回復をはかった。 (世界史用語集 山川出版) 神宗は、悪化した財政を立て直そうと頑張っていた皇帝。 でも、財政悪化は改善されずに国は乱れてしまう。 そして神宗の息子の徽宗(きそう)の時代が、水滸伝の舞台となった時代になる。 国にお金がなくてヒィヒィ言っていた(多分)のに、なんで史上3位の金持ちなんだろう? あ、世界史をやっている人は「」もチェックしといておこう。 神宗よりも先に覚えないといけない、重要人物だから。 北方謙三の「水滸伝」にも、王安石の名前は出ている。 4位のアクバルは、インドのムガル帝国の皇帝。 アクバル[1542~1605] インドのムガル帝国第3代の皇帝。 在位1556~1605。 帝国の基礎の確立者。 寛容な宗教政策によって、イスラム・ヒンズー両教徒の融和に努めた。 アクバル大帝。 (デジタル大辞泉の解説) アクバルは、「アッラー・アクバル(アッラーは偉大なり)」の「アクバル(偉大なり)」と同じ言葉。 で、はい!ここ大事 「寛容な宗教政策によって、イスラム・ヒンズー両教徒の融和に努めた」 今のインドもそうだけど、国内にある宗教を対立させないようにしないとインドの統治はムリ。 アクバルの時代、イスラーム教とヒンドゥー教を大事にするという優しい政策でインド支配はうまくいった。 だから、彼は高い尊敬を受けてアクバル「大帝」と呼ばれている。 ちなみに、アクバル大帝は「世界一美しい墓」と言われるタージマハルをつくったシャージャハーンのおじいさんにあたる人。 孫のシャージャハーンがタージマハルを建ててしまって、ムガル帝国の財産をかなり使ってしまった。 まあ、後は参考までに載せておきます。 第3位は、楽天の三木谷浩史さん 資産:1. 044兆円 世界順位:151位 第2位は、ソフトバンクの孫正義さん 資産:1. 692兆円 世界順位:75位 第1位は、やっぱりユニクロの柳井正さん 資産:2. 424兆円 でも世界順位は41位。 世界で第1位は、 ビル・ゲイツさんで9兆7500億円 世界第2位は、メキシコのカルロス・スリムさんで9兆5000億円 世界第3位は、アメリカのウォーレン・バフェットで9兆円 こちらの記事もいかがですか?.

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世界一のお金持ちの国はどこなのか 日本はどう?

本当の世界一の金持ち

国の財政が赤字だ、という場合の国というのは、日本国のことではありません。 「地方公共団体の財政ではなく、中央政府の財政の話をします」という意味なのです。 紛らわしいですね。 増税を目論む財務省が国民の危機感を煽るために故意に紛らわしい単語を用いているわけではないと信じていますが(笑)。 日本国を「中央政府」と「その他」に分けて考えましょう。 簡単にするため、以下では中央政府を「国」、その他を「民間」と記します。 地方公共団体等を民間と呼ぶのは気が引けますが、実際には地方公共団体は原則として税収の範囲で歳出を行なっているので、本稿においては黒字でも赤字でもなく、借金もなければ資産もない、と考えておきましょう。 赤字、黒字という表現は、国の家計簿、民間の家計簿の黒字赤字だと考えてください。 企業の赤字黒字は儲かったか否かですが、家計簿の赤字は支出が収入の範囲内であったか否か、というものです。 国の赤字は民間の黒字だから日本国の赤字ではない 政府が国債を発行して公共投資を行なったとします。 建設労働者は給料を受け取って銀行に貯金し、銀行が国債を買ったとすると、政府の家計簿は赤字、建設労働者の家計簿は黒字、銀行の家計簿はゼロですから、民間の家計簿の黒字と国の家計簿の赤字が同額となり、日本国の家計簿はゼロになります。 海外との取引が行なわれていないのですから、当然ですね。 こうしてみると、国がいくら財政赤字を膨らませて借金を積み上げたとしても、民間から借りているだけで日本国は貸し借りゼロだ、ということがわかります。 しかし、実際には日本は海外との取引もしています。 輸出企業が労働者を雇って製品を作って輸出します。 海外から持ち帰ったドルを円に替えて労働者に給料を支払いますから、労働者は受け取った給料で生命保険の保険料を払います。 生命保険会社は、保険料を受け取ってから保険金を支払うまでの間、米国債で運用します。 そのために、輸出企業が売却したドルを購入します。 この取引により、日本の民間部門が海外に対して貸しを作るというものです。 こうしてみると、民間部門は懸命に働いて大いに稼ぎ、大いに倹約しているため、国にも外国にも巨額の資金を貸し出している大金持ちだ、ということになります。 国を父さん、民間を母さんに喩えれば、「父さんが借金を抱えているが、母さんが金持ちなので、父さんに多額の貸付をし、それでも余った金を銀行に貯金している家庭」といったイメージですね。 日本国が黒字なのは政府にとって大きな安心材料.

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裕福な国ランキング|金持ち国家を一人当たりのGDP付きで確認

本当の世界一の金持ち

1人当たりの年収で考える世界一お金持ちの国 お金持ちの国とは, 一人当たりの年収が高い国のことと定義してみます。 以下は国際通貨基金 IMF が2018年4月に公表したデータを用いて,購買力平価 Purchasing Power Parity に基づき,国内総生産 GDP を並べたランキングです。 ランキングの説明を簡単にすると,それぞれの国が稼いだお金をドルに換算して,人口で割った時に一人当たりどれだけの儲けがあるかを計算したランキングです。 (厳密には年収ではないです。 ) 結果 1位 カタール 12. 9万ドル 2位 マカオ 11. 6万ドル 3位 ルクセンブルク 10. 6万ドル 31位 日本 4. 4万ドル この結果から見た 世界一お金持ちの国はカタールです。 1人あたりの稼ぎが約1300万円という驚異的な数字です。 日本と比べると約3倍も稼いでいることが分かり,生産性の高さを感じます。 ちなみにカタールは国民の7分の1がミリオネアで1億円以上の資産を持っています。 物価は日本よりやや高いですが,豊かな暮らしをしていることは間違いないでしょう。 カタール小話 カタールは高校生のお小遣いが16万円くらいで,初任給は50万円を超えていることが多いそうです。 ちなみに,お金持ちのステイタスは高級時計でも,高級車を買うことでもなく,鷹を買うことらしいです。 ビックマック指数から考える世界一お金持ちの国 世の中には各国の ビックマック1個の値段を分析したビックマック指数というものがあります。 ビックマック1個に払えるお金の量が多い国ほど世界一のお金持ちの国と定義した場合,どの国が1位になるか見ていきたいと思います。 以下は2019年の各国で売られているビックマック1個の価格をランキングしたものです。 結果 1位 スイス 712円 2位 アメリカ 624円 3位 スウェーデン 585円 26位 日本 390円 この結果から見た 世界一お金持ちの国はスイスになります。 スイス人が特別ビックマックが大好きで,値段が高いなどは考慮されていませんので気をつけてください。 また,ビックマック指数とは一物一価の法則と呼ばれる学術的に認められた指数であるため,各国の相対的な物価水準を大まかに知りたい時に活用されます。 結果 1位 アメリカ 81340 人 2位 中国 24965 人 3位 日本 17855 人 人口の差を考慮していないランキングですが,この結果からみた 世界一お金持ちの国はアメリカとなります。 アメリカにお金持ちが多い理由は,起業をできる環境が整っており,積極的にチャレンジして良いという風土が根付いていることが挙げられるでしょう。 日本は第3位と大健闘しています。 ソフトバンクの孫正義氏,ユニクロの柳井正氏などを初めとする社長人を筆頭に,17855人もいるようです。 国内の人口が1億2千万人だとすると,6720人に1人いると聞くと私は多く感じました。 対外純資産から考える世界一お金持ちの国 対外純資産とは,対外資産-対外負債から計算できるものです。 対外というのは該当国が他国に保湯している資産や負債のことです。 簡単にいうと,他の国に貸し付けているものが資産,他の国から借りているものが負債でその差がその国の純資産額 持っているお金 ということです。 国として対外純資産が大きい国を世界一お金持ちの国とすると,どの国が1位になるかを見ていきたいと思います。 2019年12月にIMFのBPM6をベースに発表された対外純資産のランキングは以下の通りです。 結果 1位 日本 3,081,336百万ドル 2位 ドイツ 2,374,042百万ドル 3位 中国 2,130,090百万ドル ついに, 日本が世界一お金持ちの国になれる定義が見つかりました。 ちなみに日本は対外純資産ランキングでは 2019年までで29年連続1位を記録しています。 日本円は世界中から安全資産とされていますが,その理由は国として最も多くの資産を保有する国だったからなのです。 世界一の対外純資産を保有しておきながらも,日本人の生活水準はそれに見合っていないというのが問題かと思います。 まとめ いかがでしたでしょうか。 みなさまにとって,しっくりくる世界一お金持ちの国は見つかりましたか?個人的にはビックマック指数が一般市民の感覚に近く,市民の満足度を表しているのではないか?と思ったりもします。

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