ヨーグルトメーカー カスピ海ヨーグルト 失敗。 カスピ海ヨーグルトの作り方!夏でも冬でも失敗無しの手順と植え継ぎのコツ!

上手く固まらない?ヨーグルトメーカーで失敗しないコツ

ヨーグルトメーカー カスピ海ヨーグルト 失敗

ヨーグルト作りが失敗した時に確認すべき8項目 ヨーグルトを作ったけどうまく出来なかったという時は、まず下の項目を参考に何か見落としがないか確認してみてください。 容器やスプーンの消毒を忘れてない? 容器消毒は面倒ですが、これがヨーグルト作りを成功させる重要なポイント。 容器消毒をしないと雑菌が繁殖することがあり、ヨーグルトがうまく固まらない原因になります。 牛乳パックでヨーグルトを作る場合は容器の消毒は必要無いので、スプーンの消毒だけで大丈夫です。 消毒をしっかりしないと、ヨーグルトが分離したり、表面がボコボコになったり、粘り気が出て異常に酸味が出たり、においに清涼感のないヨーグルトが出来ます。 新品の種菌を使ってヨーグルトを作る時は、スプーンくらいなら消毒しなくても食べれるヨーグルトができることが多いですが、2回目以降植え継ぎした時にヨーグルトの劣化が激しくなります。 安全にヨーグルトを作るために消毒は必須ですが、味も香りも美味しいヨーグルトを食べるため、ヨーグルトを良いコンディションで植え継ぎするためにも必要な作業です。 発酵前にしっかりかき混ぜた? かき混ぜ不足が原因で失敗することも多いです。 種菌を入れた後、牛乳と種菌がしっかり混ざってないと、水分が多い分離したヨーグルトが出来たり、ヨーグルトが固まらない場合もあります。 固形ヨーグルトを種菌にする場合はヨーグルトを先につぶして、後で牛乳に溶けやすくしておくのがポイント。 粉末種菌を使う場合は、粉末だからといってそのまま放っておかず、均等に溶かすようにします。 牛乳の中にヨーグルトや粉末のだまが残ってない状態がベストです。 check 3. 種菌の量が多過ぎ・少な過ぎ 種菌の量があまりにも少なすぎると発酵がうまくいかず固まりません。 説明書通り適量の種菌を入れられているかどうかを確認しましょう。 牛乳1Lにつき種菌100g 牛乳:種菌=10:1 という割合が目安です。 また、発酵が進むか心配で種菌を少し多目に入れるのは問題ないですが、牛乳に対して種菌が3割以上になると、ゆるい状態のまましっかり固まらなくなります。 牛乳の種類はチェックしてる? 牛乳にもいろいろな種類があるので、選ぶ時に牛乳パックの種類別名称が「牛乳」になってるかを確認しておくのも大事。 牛乳ではなく乳飲料を使うと固まらないし、成分調整牛乳も発酵に適してないです。 一口メモ - 牛乳と乳飲料の見分け方 牛乳をひと目で見分けるポイントは赤丸の部分。 左が「牛乳」で右が「乳飲料」です。 牛乳には「切欠き きりかき 」というくぼみが付いていて、加工乳には無いんです。 このくぼみは目が不自由な方でも判別できるように付けられています。 乳飲料のような加工乳もパッケージは牛乳に似ていることが多いので、なかなか見分けがつきにくいですが、この違いは明確で分かりやすいですね。 開封した古い牛乳を使ってない? 開封済みの古い牛乳や賞味期限切れを使うとうまく固まらない場合があるので、賞味期限内で開封したての新鮮なものを使いましょう。 古い種菌 ヨーグルト を使ってない? 種菌が古くて弱っているとうまくヨーグルトが固まりません。 市販のヨーグルトを使うときは、開封してからできるだけ早く使用したほうが良いです。 自家製ヨーグルトをリサイクルして種菌にする場合は、作り終えた時点から2~3日のうちが使える期限となります。 それ以上経過すると、だんだん種菌が弱くなり発酵しにくくなります。 また無限にはリサイクルできないので、植え継するのは2、3回を目安にしましょう。 3回を超えて植え継ぎすると、酸味が強い粘り気のあるヨーグルトが出来たり、ヨーグルトが分離したり、清涼感のある香りもしなくなっていきます。 温度・タイマーは正しく設定できた? ヨーグルトの種類によって発酵温度や時間が違うので、説明書通りに設定できているかもチェック。 ただ、当たり前ですが、例えば発酵温度40度のプレーンヨーグルトを作るのに、発酵温度27度のカスピ海ヨーグルトボタンを押してたら流石に発酵は始まりません! CHECK 8. 調理中に中身をかき混ぜたり振ったりしてない? ヨーグルトメーカーのスタートボタンを押したら、ちゃんとできてるかな?と心配になっても中身は見ない、かき混ぜない、振らない! 保温中に強い衝撃や振動を加えたり、雑菌が入ったりすると一気に固まらなくなります。 やるだけやった後はヨーグルトメーカーに任せるのみです。 規定時間を過ぎた後中身をチェックする時は牛乳パックを静かに傾けて様子を見てください。 8項目OKでも失敗した時は 上の8項目を守っても失敗する時は、 ヨーグルト作りを開始する前に牛乳を電子レンジで温めてみてください。 時間内に中身が温まりきらずヨーグルト作りが失敗している可能性があります。 600Wで1分30秒くらい。 この温め時間はあくまで目安ですが、牛乳の温度が常温に戻ってる、もしくは人肌くらいの温かさになっていればOKです。 時間はかかりますが牛乳をあらかじめ冷蔵庫から出して常温に戻しておいても良いです。 何で牛乳を温めるといいの? ヨーグルト作りは、種菌となるヨーグルトと牛乳を混ぜて、種菌に含まれる乳酸菌を発酵させますが、乳酸菌にはそれぞれ発酵しやすい温度があります。 ヨーグルトを作る時に冷たい牛乳をいきなりヨーグルトメーカーで温めても、すぐには理想温度まで上がってくれません。 なので事前に牛乳を温めておくと、スムーズに発酵が進み、中身が温まりきらなくて失敗するというリスクが低くなります。 ヨーグルトがかなり酸っぱい時 ヨーグルトはちゃんと固まってるけど、ちょっと酸味が強い気がするぞ、と思う時があります。 そこでまず考えたいことは3つ。 発酵時間が長すぎないかどうか 1つ目は、ヨーグルトは発酵時間が長いと酸味が強くなり、短いと酸味が弱くなるという点。 種菌によって決まっている発酵時間の目安を超えると徐々に酸味が出てきます。 自分が何時間発酵させたのかチェックして、もし説明書より長い時間発酵させたなら次はそれより短めにしてみましょう。 すぐに冷蔵庫に入れなかった 夜ヨーグルト作りを開始して、朝起きたらとっくの昔に完成してたことに気づくパターンも多いですよね。 ヨーグルトができてから3、4時間は放置してたみたいな。 この場合は余熱で発酵が進むことがあります。 そんな時はちょっと味見してみて、異常に酸っぱくないか、異臭がしないか、明らかに変色したり腐ってないかをチェックしてみてください。 絶対とは言えないんですが、冬場なら3、4時間放置しても大丈夫な場合が多いです。 もとから酸っぱいヨーグルトだった もともとヨーグルトは一つ一つ味が違うので、種菌に何のヨーグルトを使うかによって完成品の酸味も変わってきます。 もともと酸味のある種菌でもヨーグルトメーカーで増殖すると酸味の無いヨーグルトが出来ることもありますので一概には言えませんが、種菌の味見をしてみて、自分が作ったヨーグルトの酸味や味がかけはなれていないかチェックしてみるのも大事です。 こうなります!ヨーグルトの失敗例を紹介 ここではヨーグルトの失敗例をご紹介します。 こういうヨーグルトが出来た時は要注意です。 ヨーグルトが綺麗に固まらない これは植え継ぎ2回目のR1ヨーグルトです。 表面がなめらかでなく、容器とヨーグルトの間に溝が出来ています。 こういう時はヨーグルトの香りにも清涼感が無くなっているので、失敗に気付きやすいです。 カスピ海ヨーグルトの粘り気が無くなる 次は古い種菌で作ったカスピ海ヨーグルトです。 カスピ海ヨーグルトは、固まらなかったり粘り気が無くなることもあります。 失敗の2大要因は雑菌&かき混ぜ不足 ヨーグルトを失敗せずに作る最大のポイントは 雑菌が入らないようにすることと、しっかりかき混ぜることです。 この2つは本当に大事。 牛乳の種類を間違えたり、かき混ぜ不足だったり、考えられる原因はいろいろありますが、まずは「雑菌が入った可能性」と「かき混ぜ不足」を疑ってみましょう。 失敗したヨーグルトを復活させるには?! 雑菌が入ったわけでもなさそうだし、特に味やにおいもおかしくないのにヨーグルトが固まらないという時は、一度こちらの内容を試してみてください。

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豆乳ヨーグルトの作り方|ヨーグルトメーカーなら簡単で失敗なし

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カスピ海ヨーグルトの成功ポイント フジッコのカスピ海ヨーグルト、普通のとは違って「 粘る」のが特徴。 いまでは手作りでもお店に売ってるようなカスピ海ヨーグルトを作れるようになった。 いつも 準備するのは同じ。 お店で売ってるヨーグルト(種菌)• 1Lの牛乳• ヨーグルトメーカー 必要なるのは、この三つだけ。 そして 失敗の原因となったのは五つ。 牛乳の種類• 量 この中で難しかったのは 室内の温度によって変わる時間の調整。 成功のコツは失敗を繰り返しながら何度か試すことが一番の早道! 温度と時間によって粘りに変化 箱の横側にメニュー設定が載ってる。 はじめはこれ通りにやってみた。 そして 撃沈した! 1度目• 室温は気にしてなかった。 設定温度27度で9時間。 味は市販と同じだが上が サラサラの状態、底のほうは少しだけ トロッとした感じ。 2度目• 室温14~19度。 設定温度28度で10時間。 粘りはないけど、全体的に とろみが出てきてた。 3度目• 室温は2回目と同じぐらい。 今回は機器を使わず。 気になることがあったので試してみた。 この状態までは同じ。 違うとこは 電源を入れず、ひざ掛けに貼るカイロをつけて上と側面が温まるように、ひざ掛けで全体を巻いた。 結果、 粘りが出た! 4度目• 室温14~16度。 設定温度29度で12時間。

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失敗しない「カスピ海ヨーグルト」の作り方♪美肌・健康効果もバツグンの簡単レシピ

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カスピ海ヨーグルトの種菌 カスピ海ヨーグルトはフジッコ株式会社がグルジアで発見した乳酸菌です。 フジッコでしか買えないです。 (多分・・・。 笑) まずは種菌をゲットして下さい。 この種菌から植継ぎを何度も行います。 牛乳 牛乳の選び方は とても大切です、必ず 成分無調整を選んでください。 無脂肪乳や、豆乳でもヨーグルトにはなりますが、植継ぎ(種菌として使用)をしていく場合は変質の少ない成分無調整を選びましょう。 さらに未開封のものを使用してください。 開封済みの牛乳の場合、雑菌などが入っている可能性があるためです。 当然ですが賞味期限が切れたものは使わないようにしましょう。 〇 低脂肪乳・無脂肪乳・豆乳 乳清(ホエイ)が多く出る事がありますがヨーグルトを作る事ができます。 豆乳をカスピ海ヨーグルトの種菌にする場合は大豆固形成分が6%以上のものを使用してください。 どちらにしても殺菌を行ってから使用します。 ヨーグルトメーカーを購入して作る場合は特に必要ありません。 さて、これだけ揃えば準備OKです! 早速作ってみましょう。 殺菌する 容器とスプーンを水で濡らしてください。 底に 5mm程度水をためて、全体が濡れた状態で電子レンジでチンをしてください。 500wで1分もすれば十分です。 レンジでチンした殺菌後がこちら ちなみに熱湯にくぐらせるだけでも大丈夫です。 全体を殺菌する事が大切です。 殺菌が完了しました。 とっても簡単ですね。 ポイント:殺菌といっても過敏にならなくても良いです。 容器殺菌後に新たな細菌をつけないようにする方が大切。 牛乳と種菌の混合撹拌 まずは殺菌をした容器の水気を取り除きます。 この時に 汚い物(細菌が付着したもの) が容器の内側に触れないようにしてください。 布巾などで拭くのも止めましょう。 多少の水気であれば取り除かずに、牛乳と混ぜてOKです。 まずは少量の牛乳を入れて下さい。 そこにカスピ海ヨーグルトの粉末を投入します。 画像は植継ぎの種菌ですが工程は同じです。 粉末が固まる事なく全体にいきわたればOKです。 残りの牛乳を入れて下さい。 粉末1包につき500mlが推奨です。 (メーカー推奨) 100mlぐらい多くても少なくてもOKです!笑 ポイント: 充分に混ぜて下さい。 混ぜが足りない場合ダマになります。 混ぜ終わったら 表面の気泡を取り除きましょう。 仕上がりが綺麗になります。 発酵は 6時間以上をお勧めします。 お好みに合わせて少しずつ調整していけばよいと思います。 6時間~10時間程度の範囲で調節してください。 (10時間以上で作った事はないです。 ) タニカのヨーグルティアで温度と時間調節をしています。 今回は7時間にしました。 できあがりと発酵が終わったら注意する事 7時間後 発酵が終わってこんな感じになっていればOKです。 カスピ海ヨーグルトが出来上がるとこんな感じです。 いまいちよくわかりませんね。 笑 表面の気泡をとっておいたので ツルツルの良い仕上がりです。 ここですぐに食べたいという気持ちも分かりますが、 先に種菌をとらないといけません。 作る時と同様に殺菌をした容器とスプーンで別の容器に移しておきましょう。 次回も500ml作るのであれば50gとっておけば充分です。 カスピ海ヨーグルトは トロトロして粘り気が強いところが特徴。 上記の通り作っていけばババロアのような食感にできあがります。 注:表面はもう少し丁寧に避けましょう。 笑 種菌の正しい保存方法 大原則は 種菌の中に細菌を入れない事です。 必ず殺菌した容器に移しましょう。 そして冷蔵保存をして下さい。 保存期間は 1週間程度が限界だそうです。 (メーカー推奨) ただ、牛乳の賞味期限も考慮すると2~3日で使い切る方が良いです。 ちなみに冷凍保存をすれば1ヵ月程度の保存はできますが、その場合は食用ではなく、種菌として使ってください。 自然解凍して、そのまま分離液といっしょに牛乳に混ぜればOKとのこと。 (わたしはやった事ないです) 出来たてを食べてみよう 今回はブルーベリージャムとはちみつを入れていただきました。 カスピ海ヨーグルトの正しい食べ方 正しい食べ方なんてありません!と言ってしまえばそうなのですが、カスピ海ヨーグルトは クレモリス菌FCという とっても体に良い乳酸菌で作られています。 せっかくなので効率良く体に吸収するために、私のお勧めの方法をご紹介します。 結論から言うと、 オリゴ糖と食物繊維と一緒にヨーグルト食べましょうという事です。 ちょっと難しいですがその理由を 乳酸菌の特徴 ビフィズス菌、乳酸菌全般に言える事なのですが、乳酸菌は 「栄養要求性」を示します。 つまり、自分(乳酸菌)が増えるために エサが必要という事です。 ブドウ糖や麦芽糖、しょ糖などの糖質は小腸で消化吸収されて、エネルギーになってしまいますが、 オリゴ糖、糖アルコール、食物繊維などは難消化吸収性糖質で小腸をくぐりぬけて 大腸まで到達します。 そしてビフィズス菌や腸内細菌を介した発酵・吸収によって利用されて、結果的に大腸内の乳酸菌の増殖を促進する事が既に分かっています。 つまり、オリゴ糖や食物繊維を多く含むものを一緒に食べた方が良いという事です。 乳酸菌にエサを与えてやるという事ですね。 そして、以下は私がお勧めする手軽に効果を上げる方法です。 オリゴ糖をヨーグルトと一緒に食べる オリゴ糖は少糖とも呼ばれ、いろいろな種類があります。 プレバイオティクス(ざっくり言うと腸内フローラを良好な状態にするものです。 この糖が腸管内の乳酸菌の働きをお手伝いします。 残念な事に、オリゴ糖が多く含まれていてヨーグルトに合いそうな食品というのは少ないのです。 いろいろ調べましたがオリゴ糖のシロップなどが 市販されているのでそれを買ってくるのが一番良さそうです。 シロップといってもカロリーは砂糖の半分程度なのでご安心ください。 簡易に始めたい方は近くのスーパー等でよくあるシロップのオリゴ糖を使って下さい。 こんなのスーパーで見たことありませんか? まとめ カスピ海ヨーグルトと オリゴ糖と 食物繊維を同時に取るとどうなるのでしょうか。 そうです、健康になれます、それに 99. 999999%痩せます。 笑 なにより、カスピ海ヨーグルトはとても口当たりがなめらかで美味しいです。 できたてのヨーグルトは何故こうも美味しいのか。 体に良くて、美味しいなんて大満足。 培地にする牛乳が違えば出来上がりの味も変わりますし、発酵温度や時間を調整して違いを見つけるのも面白いですね。 カスピ海ヨーグルトの手作りに挑戦する方へアドバイスです。 温度が低いと発酵に時間がかかりますが、 カスピ海ヨーグルト特有のとろみが強く出て、なめらかに仕上がります。 カスピ海ヨーグルトとの合わせ技ができます。 カスピ海ヨーグルトを作る前に一度は見ていってください。 カスピ海ヨーグルトでなくても、普通のヨーグルトでもOKです。 乳酸菌をとる事は病気の予防にもなりますし、美容にもとても良いです。 健康な生活を送ってエンジョイしましょう。 ヨーグルト人口を増やしたいですw笑 みなさんお試しあれ。 腸内環境でお悩みの多くの方に、少しでも乳酸菌の素晴らしさを広めたいと思っています。 実は、知人からもらった種菌を3年程使っていて、ある日失敗してしまったので、今度はネットで粉末の種菌を買いました。 その商品には6回程、繁殖を繰り返したら、新しい種菌粉末にした下さいとの注意書きがあります。 しかし、以前は3年間使った経緯があるので、6回の時点で、ヨーグルトに問題が見えなかったので大丈夫と思い、その後も使い続けていますが、大丈夫なのでしょうか? 又、種菌販売のメーカーが回数に制限を設ける理由とは何なのでしょうか? カスピ海ヨーグルトの出身地、コーカサス地方は先祖代々受け継がれているとのことなので、不思議に思っています。 お返事よろしくお願い致します。 高橋 真鶴 ご質問ありがとうございます。 遅くなりましたが、返答させて頂きます。 カスピ海ヨーグルトに含まれるクレモリス菌をはじめ、多くの細菌は非常に早く世代交代を行います。 大腸菌などは20分で自己を複製(増殖)するので、医薬品界などの研究分野では、この性質を利用して数世代あとの子孫(?)にどんな影響が出るかを確認するのに細菌を用いることがよくあるんです。 (もちろんその後はヒトの細胞などを使って人体への影響を確認します。 ) ところが、細菌が複製を作るときに、ちょっとした変化でDNA 遺伝子)が絡まって別の部分がくっついてしまったり、途中で切れてしまったり…ということが起こります。 「遺伝子組み換え」という言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、これが自然のちょっとした刺激(例えば日光の紫外線)などでも起こるんですね。 重大なDNAの複製ミスがおこると、その時点で生存できなくなり死滅することもありますが、ちょっとした変化ならその新しいDNAをもった個体が次々と自己を複製していくわけです。 もし、このDNAの方が増殖率が高かったら、始めにいたです細菌とは少し違ったDNAを持つ細菌が多く存在するようになりますね。 種菌を販売するときに回数の制限をつけるのは、使用者が気づかぬうちに変化した細菌を使い続けてしまわないようにするためです。 なぜなら、メーカーには「発酵によって得られた食品に一定の価値(ヨーグルトなら整腸作用など)を持たせなければならない」という義務があるからです。 カスピ海ヨーグルトのクレモリス菌SP株には、フジッコが研究で明らかにしてきた様々なすばらしい効果があります。 植え継いでいる間に菌が変化していたらその効果が得られないことになりますが、期限を設けなければメーカーは変化してしまった菌の効果も保証しなければなりません。 逆に言うと、6回までとの記載があるのなら、6回程度は植え継いでも効果を保証します…ということです。 コーカサス地方の人々はいわば自己責任で植え継いでいるので、もし失敗したとしても誰かが訴えられるわけではありませんね。 ですから回数無制限で作っているのです。 また、日本のように高温多湿ではありませんから、日本よりも菌が安定して維持できている可能性もあります。 もちろん、まづるさんもカスピ海ヨーグルトの効果を得る目的で摂取しているのではなく、ヨーグルトが食べたくて作っているのなら、発酵に問題がなければ無制限で作って食べても大丈夫です。 ただし、見た目は問題なくても、クレモリス菌SP株の産生物質がオリジナルと同じかどうかは疑問です。 おなじように粘り気があったとしても、その組成に変化がないかを確認する方法は、私たちにはないのです。 細菌の菌株管理は非常に難しく、メーカーでは定期的に継体培養し、凍結保存を行っています。 日本の一般家庭で安定的に菌株を維持することは不可能といって良いでしょう。 私も数回植え継いだら、新しい種菌に更新してヨーグルトを作っています。 乳酸菌に何らかの効果を期待するのであれば、純正な菌株を維持できるよう、定期的に種菌を更新することをおすすめします。

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