デパス 効果 時間。 レンドルミンの作用時間【医師が教える睡眠薬の全て】

医療用医薬品 : デパス

デパス 効果 時間

デパスは1984年に発売された不安や緊張を鎮める抗不安薬に分類される薬です。 デパスの成分は「エチゾラム」という名前のもので、最近はデパスのジェネリック医薬品としてエチゾラム錠や、エチゾラム細粒、デゾラムなどが登場しており、こういった名称のものをご利用されている方も多いのではないでしょうか。 エチゾラム錠などのジェネリック医薬品も使用方法や気をつけるべきポイントや効き方・副作用などはデパスと同様になりますので、エチゾラムを使用されている方も同じようにこちらの情報をご参考いただけます。 デパスのような抗不安薬は、日常生活の中での不安や緊張があまりにもそれが強かったり、長期に渡って心に負担がかかり過ぎると不眠や頭痛、体の痛み、めまいなど、全身にさまざまな症状を緩和するとともに、全身に現れた症状も改善していきます。 デパスは精神科・心療内科をはじめ、内科や整形外科など幅広い科で処方されている薬ではありますが、効果が比較的強いので依存性などにもしっかりと注意しなくてはいけないお薬でもあります。 デパスはベンゾジアゼピン系と分類される抗不安薬です。 ベンゾジアゼピン系の薬には以下の4つの効果があります。 ・ 抗不安作用(不安を和らげる) ・ 催眠作用(眠りやすくする) ・ 筋弛緩作用(筋肉の緊張をほぐす) ・ 抗けいれん作用(けいれんをおさえる) デパスは特に抗不安作用が強い薬です。 抗不安作用とは不安感や緊張感、焦りを和らげたり、意欲が低下してふさぎこんでいる状態を改善し、眠りやすくする作用のことです。 また筋弛緩作用もあるため、筋肉の緊張による肩こりなどにも効果があり、精神科のみならず整形外科などでも処方されることがあります。 主な適用疾患としては以下があります。 心が緊張・不安状態になると、自律神経は交感神経が優位になり、筋肉が緊張します。 デパスはには肩や首筋などの筋肉の緊張を緩める効果があるため肩こりに効果があります。 また不安やストレスも緩和する作用もあるので、相乗効果が期待できます。 偏った姿勢などで肩がこりやすい方はもちろんのこと、緊張や不安が原因で肩がこっていたり、不眠や自律神経の乱れもある場合に、デパスは効果的といえるでしょう。 ただし、薬の服用にはメリットだけでなく、副作用などのデメリットもあります。 薬による効果とデメリットを比べて、「服用した方が効果あり」と判断された場合に処方される薬なので、用法用量など必ず医師の指示にしたがってください。 めまいにも効果がある? めまいは、日常によくある症状のひとつですが、その原因はさまざまです。 めまいの主な原因は以下の3つがあげられます。 耳の内耳にあたる三半規管や前庭神経に何らかの異常が起こったり、中耳の炎症が内耳にまで及んだりすると、内耳の働きが乱れてめまいが起こります。 この部分に何らかの原因で梗塞や出血が起きたり、腫瘍ができたりすると働きに異常がでて、めまいが起こります。 また、心配事やストレスなどから自律神経の働きが乱れるとめまいが起こりますし、肩こりや首のこりで神経が圧迫されることでも、めまいが起こることがあります。 強いストレスで自律神経の働きが乱れたり、肩や首のこりが原因で起こっためまいに効果があるとされています。 自律神経失調症によるめまいは、雲の上を歩いているようなフワフワとしためまいで、同時に不安や緊張が強かったり、気分の落ち込みなどもある場合は、デパスが有効なめまいです。 効果の仕組み そもそも不安や緊張などの緩和には、「GABA」という中枢神経を抑制する脳内神経伝達物質が関わっています。 デパスなどのベンゾジアゼピン系の薬は、中枢神経系の中のベンゾジアゼピン受容体に働きかけ、その結果、脳の活動をおさえる神経伝達物質GABAの働きが強められて、脳がリラックスします。 つまり、不安や緊張など心を緩めることで催眠作用をもたらしたり、筋肉の緊張も弛緩させる働きがあるのです。 デパスを服用した際に吸収が良好で、血中濃度は以下のようになります。 これによると、個人差はあるものの、血中の濃度が最高値に達するまでの時間は3時間で、血液中の成分が代謝されて半減するまでにかかる時間が6時間となっています。 最高血中濃度まで3時間とは書きましたが、実際にお薬が効いてくるまではだいたい3 0分〜1時間程度になります。 そして半減期という効果が出なくなるまでの目安になる時間が 6時間程度なので、お薬の効果が持続する時間としては 約5時間になります。 ただし、効果が持続する時間には個人差があるため、あくまで目安の時間として考えましょう。 また1日3回で定期的に飲んでいる方もいれば、必要なときに頓服として飲まれている方もいるのではないでしょうか。 頓服で飲む場合には上記を踏まえてお薬を効かせたい1時間程度前に飲むことをお勧めします。 また、デパスは不安を和らげる作用が強い薬の中では 「短時間型(効果が短い)」グループに入っています。 効果時間から考えると服用後30分くらいで効果を感じ始め、服用後約3時間で効き目のピークとなることから、症状を抑えたいタイミングを狙って服用するなど、細かい調整ができるというメリットがあると言えます。 デパスを含めたベンゾジアゼピン系抗不安薬の効果時間・持続時間に関しては以下の記事で詳しく解説しています。 デパス以外の抗不安薬の効果時間なども知りたい方はぜひごらんください。 関連記事 用法・用量 神経症・うつ病の場合 通常、成人は1回1mgを1日3回服用します 心身症、腰痛、筋収縮性頭痛の場合 通常、成人は1回0. 5mgを1日3回服用します 眠れないときに用いる場合 通常、成人は1回1~3mgを1日1回寝る前に服用します 使用上の注意点 服用後30分くらいで効き始めますので、睡眠導入として使用する場合は、就寝直前にデパスを飲むようにしてください。 また日中の服用では、車の運転や危険をともなう機械操作などは行わないよう、注意が必要です。 高齢者の服用について 高齢者では運動失調等の副作用が出やすいので、少量から開始するなど調節しましょう。 妊婦、産婦、授乳婦の服用について 1、妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には、治療上の有益性が危険性を上回ると医師が判断した場合にのみ処方されます。 2、授乳婦の服用は避けることが望ましいが、やむを得ず服用する場合は、授乳を避けましょう。 妊娠中や授乳中の方について 妊婦や妊娠している可能性のある人への投与は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与することされています。 また、授乳中の方は投与を避けることが望ましいですが、やむを得ず投与する場合は授乳を避けてください。 なお、他の安定剤・抗うつ剤と併用は、副作用が出やすくなりますのでご注意ください。 小児の服用について お薬の使用実績が少ないため安全性は確立されていないのであまり推奨されません。 保管方法について 直射日光などを避けて保管しましょう。 冷蔵庫などに入れる必要はなく常温での保管で大丈夫です。 また、お子様などがいらっしゃる場合にはお子様の手の届かない場所での保管をこころ掛けてください。 飲み合わせ注意について 次の薬との併用に注意してください。 併用して使用する際には、医師・薬剤師に相談し、指示を仰いでください。 中枢神経抑制剤(フェノチアジン誘導体,バルビツール酸誘導体等): 眠気、血圧低下、運動失調、意識障害などを起こすおそれがあります。 MAO阻害剤: 過鎮静、昏睡、痙攣発作、興奮などを起こすおそれがあります。 フルボキサミンマレイン酸塩: 本剤の血中濃度を上昇させることがあるので、本剤の用量を減量するなど、注意して投与することとなっています。 その他 以前にデパスを使用してかゆみ・発疹などのアレルギー症状が出たことのある方や他のお薬を処方されて飲んでいる方などは医師にちゃんと伝えて相談しましょう。 また眠気、注意力・集中力・反射運動能力などの低下が起こることがあるので、車の運転や危険をともなう機械の操作などは極力避けてください。 デパスの副作用としては総症例数12,328例中866例(7. 02%)1,133件の副作用が報告されています。 内訳としては以下のようになっています。 副作用の症状 報告件数 割合 眠気 444件 3. ただし、デパスは不安を和らげるほかに催眠作用や筋弛緩作用があり、これらが強く出過ぎると眠気やふらつき、脱力感、めまいなどが起こります。 デパスの服用後、体調に変化が現れたらすぐに医療機関を受診し、飲んでいるお薬を医師に伝えて指示を仰いでください。 上記に比べて発生する確率は極めて低いですが、下記に記載するような重大な副作用もあるので、もし下記症状が出るようであれば医療機関に相談しましょう。 重大な副作用 1. 依存性(頻度不明) 薬物依存を生じることがあるので医師の指示をしっかり守りましょう。 また投与量の急激な減少または投与の中止により痙攣発作・せん妄・振戦・不眠・不安・幻覚・妄想等の離脱症状が現れることがあるので服用を中止する場合には、医師と相談しながら徐々に減量しましょう。 呼吸抑制,炭酸ガスナルコーシス(いずれも頻度不明) 呼吸抑制が現れることがあります。 また呼吸機能が低下している場合、炭酸ガスナルコーシス(意識障害など)を起こすことがあるので注意しましょう。 悪性症候群(頻度不明) デパスの投与、又は抗精神病薬等との併用、あるいはデパスの急激な減量・中止により悪性症候群が現れることがあります。 発熱、強度の筋強剛、嚥下困難、頻脈、血圧の変動、発汗、白血球の増加等の症状があらわれた場合には医療機関を受診して医師に相談しましょう。 横紋筋融解症(頻度不明) 筋肉痛、脱力感を特徴とする横紋筋融解症が現れることがあるのでこのような場合には医師に相談しましょう。 間質性肺炎(頻度不明) 発熱、咳嗽、呼吸困難、肺音の異常(捻髪音)等が認められた場合には服用を中止しましょう。 デパスを服用している方の中でも特に依存性については不安に感じている方も多いのではないでしょうか。 依存性について、結論から言うとデパスなどのベンゾジアゼピン系の薬は安全性が高く、医師の指示にしたがって正しく服用していれば、依存や乱用への発展はほとんどないとされています。 しかし、他の抗不安作用がある薬と比較して、デパスは効果時間が3~6時間程度の「 短時間型」とされており、薬の効果が薄まる半減期 効果時間 が短いほど、薬が早く体から抜けてしまうので服用回数が増えがちになってしまう可能性があるので注意が必要です。 長期に渡って継続的に服用していると、やはり依存性が起こりやすく、かといって自己判断で薬を勝手に中断してもさまざまな悪影響を引き起こす危険性もあります。 まずは、以下でデパスを服用する際に依存が起きてしまう可能性がある原因について解説していきます。 耐性による依存 デパスに限らずどんな薬でも起こりうるのが、体が薬に慣れて徐々に効きが悪くなってしまう「耐性」です。 初めは1錠で充分効果があったのに、次第に効きが悪くなってくるような状態をいいます。 デパスをはじめとするベンゾジアゼピン系の薬は長期間使用したり、大量に使用すると依存性が増し、効果が効きづらくなる耐性形成が生じやすくなるといわれています。 常用量依存 通常の処方範囲内の薬でも長期に渡って継続的に使用している状態で、服用を急に中止すると、症状の再燃や離脱症状などの「常用量依存」が起こることがあります。 これらの症状は、デパスなどの短期型の薬ほど、服用をやめてから早い時期に発現しやすく、症状は数週間以内に消失したり、元の症状の強さに戻ったりします。 < 離脱症状> 離脱症状とはお薬を急に減らしたり・中断した時に起こるさまざまな症状のことをいいます。 これはお薬の血中濃度が急激に変化することに身体がついていけないために起こると考えられています。 離脱症状の具体的な症状としては「落ち着かない」「イライラ」「頭痛」「肩こり」「吐き気」「動悸」「震え」「発汗」などがあります。 離脱症状については医師の指示を守って服用をしている分にはあまり起きません。 ただし、デパスは医師の指示を守らずに飲んだ場合などは離脱症状が比較的出やすいお薬ですので必ず用法・用量を守って飲みましょう。 とはいえ決められた量を守っていても離脱症状がでてしまう場合ももちろんあります。 それをできる限り避けるためにも「お薬を飲む期間をできるだけ短くする」「一回に飲む量を少なくする」などの対策をしましょう。 離脱症状が出てしまった際は医師と相談して飲む量を徐々に減らしていくなどの対応を取りましょう。 < 再燃> 元の症状が同じ強さ・性質で再び出現する < 反跳性不安・不眠> 薬によって抑えられていた不安や不眠の症状が、一時的に服用前より重症化して発現する 不安による依存 デパスの場合は、1日に複数回服用して効果を実感しやすい分、精神的に薬に頼りきってしまい「(薬を)やめたらどうなるんだろう」「効かなくなったらどうしよう」といった不安感から依存の悪循環を引き起こすこともあります。 薬の用量を増やさないと薬の効果が感じられなくなったり、薬をやめるとイライラや不安が強まって日常生活に支障がでるもので、依存の程度は薬の用量や服用の期間などによりますが、数週間以上毎日服用していると依存しやすくなるといわれています。 副作用による依存 デパスの依存性において特に注意が必要なのは、「副作用」としての依存性です。 デパスの添付文書にも副作用として依存性た耐性への注意喚起が記載されています。 これらのことから、デパス依存で苦しまないためには ・ 何年間もずっと服用し続けない ・ 急に服用を中断しない ことが重要です。 医師は患者の症状をみながら処方薬を検討・調整しますので、服用方法や服用量は必ず守り、体調に変化が起きたり疑問に思うことがあったら、ためらわずに医師に相談してください。 デパスの服用を中断するには? デパスの服用に関しては、依存性に対する過剰な不安感から自己判断で薬を中断する人も少なくありません。 じつは、この「薬を勝手に中断すること」で、かえって症状を悪化させて治療を長引かせる危険性があります。 デパスを減量・中断する場合も、必ず医師の指示に従うことが重要です。 参考までに、実際に医療現場では次のような方法で薬を中断していきます。 減量により再び不眠が出現すれば、その前の用量に戻して服用し、1か月後くらいに再び試みます。 50%の減量までは離脱症状がほとんど現れませんが、その後の減量過程で症状が現れやすいとされています。 中断に向かう途中での減量時の症状はいつまでも続くものではなく、危険性もないものなので、医師の指示のもと慌てずにゆっくりと調整してください。 服用しない日を1日、2日・・・と、1~2か月ずつかけながら徐々に休薬期間を増やして中止していきます。 デパスのような短時間型の睡眠薬の場合は、急に服用しない日を設けると中断時症状が起こりやすいので注意が必要です。 デパスの服用にあたって注意することに「アルコール(お酒)」との飲み合わせがあります。 デパスの添付文書にも、酒・アルコールについて次のような記載があります。 アルコール(飲酒):精神機能、知覚・運動機能の低下を起こすおそれがある デパス 添付文章より つまり、デパスを服用時にアルコールを飲むと、ふらつきや物忘れをおこしやすくなったり、脳の機能そのものに異常を起こしやすくなるのです。 これは睡眠薬とアルコールを併用するとそれぞれの効果が増強する、という特性が原因なのですが、具体的にどのような影響が出るのでしょうか。 また、もしお酒を飲んでしまったら、睡眠薬の服用までどれくら時間を空けることがよいのでしょうか。 デパスとアルコールには相加作用があります。 相加作用とは、2種以上の薬物を併用した際に、それぞれの薬物が同じ受容体に働きかけるため、作用が強まることです。 睡眠薬とアルコールにはどちらも 中枢神経系の抑制作用があり、併用によって抑制作用が強くなってしまいます。 アルコールが体にもたらす作用は、血中のアルコール濃度によって異なります。 血中濃度が低いと脳の抑制がとれて陽気で活発になりますが、ある程度の濃度を超えると鎮静効果の方が強くなり、ろれつが回らない、まっすぐに歩けないなどの運動機能障害が起こります。 そして、さらに濃度が上昇すると記憶や意識に障害が起こり、最悪の場合は昏睡状態から死に至ります。 【アルコールのメリット】 ・ 神経伝達物質ドーパミンの分泌が促され、陽気な気分になる ・ 血流が促進される ・ 胃の蠕動運動が刺激され、食欲が増す ・ 中枢神経の働きが抑制され、眠くなる など 【アルコールのデメリット】 さまざまなメリットがあるアルコールも、飲み過ぎれば悪影響をもたらします。 ・ 肝臓や消化器に負担をかける ・ 血圧が高くなる ・ 過度な飲酒は体温を上昇させるため、睡眠の質を低下させる ・ 脳の働きが麻痺し、運動機能や記憶、意識に障害がでる ・ 依存性がある など デパスとアルコールを一緒に飲むとどうなる? デパスとアルコールを一緒に飲むと、相加作用によってそれぞれの効果が強まり以下のような影響を及ぼします。 具体的には、眠気やだるさが強くなる、いつもと同じ量のお酒でも翌日に残る、記憶があいまいになる、異常行動をとる、ふらつきが強くなる、翌朝起きられないなど、生活にも支障が起きやすくなり、不眠症が悪化する可能性があります。 薬は、肝臓での代謝スピードを考慮して開発されるものであり、医師も薬の作用時間をもとに処方を検討します。 しかし、アルコールを併用すると薬の代謝が後回しになるため、作用時間が想定よりも延長するなど、効果が予測できなくなってしまいます。 これは、不眠症の治療にも悪影響を及ぼします。 睡眠薬やアルコールには依存性があり、習慣的に服用していると少しの量では効果を感じられなくなるという「耐性」も生じます。 また睡眠薬とアルコールを併用すると、依存性も耐性も形成されやすくなるという特徴があり、実際より多くの量を摂取したのと同じ状態になる、といわれています。 このため、アルコール依存症や睡眠薬依存症になるリスクが高まることが考えられます。 不眠症の方は、これまで服用していた睡眠薬が効かなくなったり、心身ともに一層疲弊するなど、症状が悪化する可能性があります。 お酒を飲んだ後、何時間あければ睡眠薬を飲めるか? 睡眠薬とアルコールを併用すると、さまざまな弊害が起こります。 デパスの添付文書にも明記されているように、基本的には アルコールとの併用は避けてください。 しかし、もしお酒を飲んでしまったら、どれくらいの間隔をあければ睡眠薬を服用できるのでしょうか? 平均的な人(体重60kgの男性)では、アルコール1単位(ビール500ml、日本酒1合、焼酎0. もちろん代謝には個人差があり、女性は男性よりも代謝に時間がかかるといわれています。 そのため、もし夕方や早めの食事で軽くアルコールを飲んだ場合は、3~4時間の間隔をあけてデパスを服用、寝る直前までお酒を飲んでいたらデパスは使わない、早めの夕食でもお酒をしっかりと飲んだ場合はデパスは使わない、デパスとアルコールの飲み合わせ間隔では、最低でもこのような配慮が必要でしょう。 デパスとソラナックスにどのような違いがあるのか以下で詳しく解説します。 なお、ソラナックスの成分はアルプラゾラムという名称のもので、アルプラゾラム錠などはソラナックスのジェネリック医薬品です。 アルプラゾラム錠などのジェネリック医薬品も効き方や気をつけるべきポイントなどはソラナックスと同様になります。 効き目の長さの違い 睡眠薬の種類は効き目の長さで分類されます。 服用後、薬の血中濃度が最高になったときが薬が一番効くところで、濃度が薄まって効果がなくなる「半減期」によって、短時間型、中間型、長時間型、超長時間型に分類されます。 薬の半減期は服用量や個人差によって変動しますが、おおよその目安は次の通りです。 ・ 短時間型:半減期が3~6時間程度 ・ 中間型:半減期が12~20時間程度 ・ 長時間型:半減期が20~100時間程度 ・ 超長時間型:半減期が100時間以上 半減期が短いものは血中濃度のピークが早く訪れるため、急に不安が強まる、パニックになるような症状には短時間型が適しているとされています。 効果がすぐなくなるため細かい調整もしやすいというメリットがある一方で、1日の服用回数が増えることが考えられ、依存になりやすいというデメリットもあります。 長時間タイプは薬の成分が体に長く留まっていますので、不安が長く続くような場合に処方されます。 服用回数が少なくてすみ、依存にもなりにくいとされていますが、細かい調整がしにくいというデメリットがあります。 ソラナックスは服用後15~30分で効き始め、約2時間で血中濃度が最高になり、半減期は約14時間です。 デパスもソラナックスも比較的早く薬が効き始めますが、デパスの方が体から抜けるのが早いため効き目を実感しやすく、一方のソラナックスはゆっくりと時間をかけて体から薬が抜けていくので穏やかな作用に感じられることが多いようです。 デパスとソラナックスの使い分け デパスとソラナックスは、どちらもベンゾジアゼピン系の睡眠薬なので、基本的な作用は同じです。 しかし効き目の長さが違うので、使い方も変わってきます。 それでもできるだけ効果を感じたい場合は、血中濃度がピークになる「服用後約3時間」をどの時間に持ってくるかで、服用のタイミングを調整します。 ソラナックス: ソラナックスは約14時間で効果がなくなるので、1日1回の服用では無理ですが、2回の服用でカバーできることがわかります。 服用後約2時間で血中濃度がピークになりますので、一番効果を出したい時間の2時間前に服用し、あとは緩やかな作用で次のタイミングまでつなぎます。 たとえば、不眠症の治療薬で使う場合は、寝つきが悪い「入眠障害」タイプに有効です。 また、頚椎症や腰痛症などの痛みから不安や緊張が高まったり、抑うつ状態になる方は、痛みがあるときだけ服用することがあります。 ソラナックス: ソラナックスは約14時間効果がありますが、服用後2時間が効き目のピークで、あとは緩やかに薬が体から抜けていきますので、入眠障害だけでなく、中途覚醒や早朝覚醒タイプの不眠にも効果があるといえるでしょう。 また、不安をおさえる目的で使用する場合は、たとえば朝8時に服用すると10時頃に効き目のピークがきて、あとは日中いっぱい症状が緩和できる、ということになります。 デパスとソラナックスは併用できる? デパスの有効成分(エチゾラム)とソラナックスの有効成分(アルプラゾラム)との間に、新たな副作用を起こすような相互作用はありません。 実際に心療内科などでは、デパスとソラナックスを一緒に処方しているケースもあるようです。 デパスかソラナックスどちらかを治療薬の柱にし、補助的な頓服として、作用を強めたいときだけ他方を加える、といった服用方法です。 デパスとソラナックスどちらをメインに使うかは、薬の効果や作用時間から医師が判断しますし、どのタイミングで他方を活用するかも、患者の症状に合わせて医師が判断します。 併用にあたっての注意点は、効能効果が同じようなお薬で、1日の服用量にも上限があるということです。 一緒に服用すると作用が強く現れる点を考慮して、医師の指示のもと、用法用量をしっかりと守って使用しましょう。 ソラナックスに関しては以下の記事でも詳しく解説していますので、ぜひごらんください。 関連記事 デパスの主成分は「エチゾラム」という成分です。 同じくエチゾラムを主成分に持つジェネリック医薬品については以下のようなものがあります。 90円/g ジェネリック 長生堂製薬 26. 80円/g ジェネリック 長生堂製薬 111. 80円/錠 ジェネリック 武田テバ薬品 6. 40円/錠 ジェネリック 長生堂製薬 6. 30円/錠 ジェネリック 長生堂製薬 5. 80円/錠 ジェネリック 日新製薬-山形 5. 80円/錠 ジェネリック 日医工 5. 80円/錠 ジェネリック 東和薬品 5. 80円/錠 ジェネリック 鶴原製薬 5. 80円/錠 ジェネリック 大原薬品工業 5. 80円/錠 ジェネリック 共和薬品工業 5. 80円/錠 ジェネリック メディサ新薬 5. 80円/錠 ジェネリック 小林化工 5. 80円/錠 ジェネリック 長生堂製薬 5. 80円/錠 ジェネリック サンノーバ 5. 80円/錠 ジェネリック 辰巳化学 5. 80円/錠 ジェネリック 藤永製薬 6. 30円/錠 ジェネリック 藤永製薬 9. 60円/錠 ジェネリック 藤永製薬 6. 30円/錠 ジェネリック 日新製薬-山形 9. 60円/錠 ジェネリック 日新製薬-山形 5. 80円/錠 ジェネリック ニプロ 6. 30円/錠 ジェネリック サンノーバ 6. 30円/錠 ジェネリック 小林化工 6. 30円/錠 ジェネリック ニプロ 6. 30円/錠 ジェネリック メディサ新薬 6. 30円/錠 ジェネリック 辰巳化学 6. 30円/錠 ジェネリック 大原薬品工業 6. 00円/錠 ジェネリック 鶴原製薬 6. 00円/錠 ジェネリック 東和薬品 6. 30円/錠 ジェネリック 日医工 6. 40円/錠 ジェネリック サンノーバ 6. 40円/錠 ジェネリック 小林化工 6. 40円/錠 ジェネリック ニプロ 6. 40円/錠 ジェネリック メディサ新薬 9. 60円/錠 ジェネリック 辰巳化学 6. 40円/錠 ジェネリック 共和薬品工業 9. 60円/錠 ジェネリック 大原薬品工業 6. 40円/錠 ジェネリック 鶴原製薬 6. 40円/錠 ジェネリック 東和薬品 6. 40円/錠 ジェネリック 日医工 5. 80円/錠 ジェネリック 長生堂製薬 6. 00円/錠 ジェネリック 長生堂製薬 6. 30円/錠 ジェネリック 武田テバ薬品 6. 40円/錠 ジェネリック 武田テバ薬品 9. 00円/錠 先発 田辺三菱製薬 9. 00円/錠 先発 田辺三菱製薬 12. 10円/錠 先発 田辺三菱製薬 6. 00円/錠 ジェネリック 日新製薬-山形 6. 30円/錠 ジェネリック 日新製薬-山形 6. 30円/錠 ジェネリック 藤永製薬 9. 60円/錠 ジェネリック 藤永製薬 デパスとジェネリックの薬価の違い デパスと主なジェネリック医薬品は、どれくらい薬価が違うのでしょうか。 エチゾラム錠1mgに関しては、1錠あたりの薬価が6. 40〜9. 60円と幅があります。 デパス錠1mgとエチゾラム1mgを1か月服用した場合で、差額を見てみましょう。 薬の服用が長期に及んだり、ほかにも薬を使っていると、薬の価格の差が与える家計への影響も大きくなります。 デパスとジェネリック医薬品の効果の違い 薬価が安いと「先発薬と本当は成分が違うのでは?」と思われる方がいらっしゃるようですが、ご安心ください。 ジェネリック医薬品は、先発薬と同じ効能効果があり安全であると国から認められなければ、製造することも販売することもできません。 先発薬とジェネリック医薬品では、有効成分と、その成分量は変えてはいけないことになっているからです。 先発薬と有効成分・成分量がまったく同じジェネリックですが、「薬」としてまったく同じ物かというと、そうではありません。 じつは、ジェネリックを開発する際に薬の以下の部分は変えてもいいことになっています。 ・ 薬の剤形 : 錠剤、液体、カプセルなど ・ 性状 : 色、味、におい、形、大きさなど ・ 添加物 先発薬で気になった薬のにおいや味を改良したり、薬の形を変えて飲みやすくするなど、ジェネリックでは工夫を加えられるようになっています。 人によっては、この微妙な成分の違いが体に合わなかったり、代謝に影響を与えることがあり、薬の効き目が違って感じられることもあるようです。 ジェネリックに変えたら効き目が変わった・・・などと感じられた場合は、主治医に相談してください。 デパスについていろいろと記載しましたが、依存症などの怖い副作用もありますが基本的には医師の指示通りに服用すれば大丈夫ですので、飲み間違えなどに十分注意をして飲みましょう。 また副作用と思われる症状が出た場合にはすぐに医療機関に受診して医師に相談しましょう。

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Contents• デパスの効果 抗不安薬にはたくさんの種類があります。 抗不安薬の中でどれが良いという区別はなく、即効性や作用時間の違いから、その方の状態によって適切な不安薬を選択します。 一般に、ベンゾジアゼピン系抗不安薬というのは以下のような作用を持っています(<>内はデパスの作用の強度)。 抗不安作用(不安をおさえる)<デパス:強い>• 筋弛緩作用(筋肉の緊張をゆるめる)<デパス:強い>• 催眠作用(眠気を導く)<デパス:普通>• 抗けいれん作用<デパス:弱い> デパスは不安や筋肉の緊張に対して強い作用を持っているのです。 眠気をもたらす作用も中等度あるので不眠の際には飲むと眠れるという方がいるのもこのためです。 効果発現と作用時間 デパスは服用してから約3時間でその血中濃度が最大となり、半減期(お薬の血中濃度が半分に下がるまでにかかる時間)は約6時間です。 効き目が出だすのは服用後15分~30分、持続は数時間程度です。 その他の抗不安薬との比較 半減期とは血中濃度が半分に落ちてしまうまでの時間で、要は作用時間と考えてください。 抗不安薬といっても、その強さや長さは薬によって異なるのです。 抗不安薬 作用時間(半減期) 抗不安作用 グランダキシン 短い(<1h) + リーゼ 短い(~6h) + 短い(-6h) +++ ソラナックス コンスタン 中(14h) ++ ワイパックス 中(12h) +++ レキソタン セニラン 中(20h) +++ セパゾン 中(-21h) ++ セレナール 長い(56h) + バランス コントール 長い(-24h) + セルシン ホリゾン 長い(50h) ++ リボトリール ランドセン 長い(27h) +++ メイラックス 超長時間(-200h) ++ レスタス 超長時間(-190h) +++ こんな方に処方されます デパスの効き目の特徴は、抗不安作用の強さにあります。 始めて処方されるのであれば何かしらの効果は確実に期待できます。 しかし依存性が強いのが難点で、徐々に効きも悪くなり飲む量や回数が増えてしまいがちです。 こういった特徴を踏まえると、他の抗不安薬で効果が不十分であった際の、第二選択の抗不安薬として適しているのではないかと思われます。 まずは効果も副作用も穏やかな抗不安薬から始めてみて、それでは効きが不十分であった時、多少のリスクを取ってでも症状をよりしっかりと抑えるメリットの方が高い、と判断されるときにデパスを検討する、というのが良いのではないでしょうか。 またデパスのもうひとつの特徴として、抗不安作用が強いだけでなく筋弛緩作用も強いのでした。 この効能は肩こりや筋緊張性頭痛に有効です。 しかし反面、高齢者の方にとっては転倒してしまうリスクが上がるので注意が必要です。 デパスの効果時間は短め デパスの半減期(血中濃度が半分に落ちてしまうまでの時間)は約6時間ほどですので、1日を通して効果を持続させたい場合は、1日3回に分けて服薬する必要があります。 1日を通して効果を持続させたい場合は、より半減期の長い抗不安薬(ソラナックス、ワイパックス、レキソタンなど)を処方します。 デパスの効き目:作用機序 デパスは「ベンゾジアゼピン系」という種類に属する抗不安薬です。 基本的に抗不安薬と呼ばれるお薬の大半はこのベンゾジアゼピン系です。 ベンゾジアゼピン系抗不安薬は、神経細胞にある GABA-A受容体 ギャバ・エーじゅようたいを刺激することで効果を発揮します。 GABA ギャバとはチョコレートのGABAです。 ストレス社会に対してというコンセプトであのチョコレートは販売されていましたね。 まさにベンゾジアゼピン系抗不安薬が作用する部分です。 このGABA-A受容体を刺激することで脳や神経のはたらきを抑制する方向にはたらき、心身がリラックスしやすい状態になるのです。 最初にも言いましたが、ベンゾジアゼピン系抗不安薬には4つの作用があります。 抗不安作用(不安をおさえる)<デパス:強い>• 筋弛緩作用(筋肉の緊張をゆるめる)<デパス:強い>• 催眠作用(眠気を導く)<デパス:普通>• 抗けいれん作用<デパス:弱い> デパスは抗不安作用が強いので、ベンゾジアゼピン系抗不安薬に分類されます。 もちろん睡眠を招く作用もあるので、ベンゾジアゼピン系のお薬は睡眠薬として使用されることもあります。 デパスの睡眠薬としての使用 不安の症状がある方は、同時に不眠に悩んでいることも多く睡眠薬としてデパスを飲んでいるという方も多いでしょう。 デパスには確かに催眠作用(眠気をもたらす作用)があるので、睡眠薬としての使用もできます。 本当にまれに眠れないときがあってとか、どうしても今日は眠らなくてはいけないなど稀に使用するのなら良いのですが、通常睡眠薬は毎日飲むことになっていることが多いのが現状です。 デパスを睡眠薬として使用するのは良いのですが、気を付けなければいけないのは毎日服用してはいけないということです。 理由は簡単で依存性が強く、やめられなくなる可能性が高いからです。 また耐性が生じいずれにせよ睡眠薬としても十分な効果を発揮しなくなるタイミングがやってくるからです。 睡眠薬としてのデパス使用の懸念材料• 睡眠薬なしではいられなくなってしまう• 睡眠薬を飲まないと全く眠れなくなってしまう• だんだん効きが悪くなって量が増える• 依存から脱するまでは相当につらい思いをする 睡眠薬としてデパスを使用するなら・・・ デパスは危険な薬として過度に怖がる必要はありません。 しかし、効果を実感しやすく頼りきってしまいやすく、そのほかの睡眠薬では物足りなさを感じやすいので気を付けてほしいのです。 初めて服用するなら寝る前に0. 25mgを1錠、何度か服用していてそれでは効かないときでも0. 5mgを超えないようにしましょう。 それ以上に増やして眠れた、よかったと思うのは間違いでどんどん薬なしでは眠れなくなってしまいます。 最大でも0. 5mgまでと決めて、あとはベッドで横になって目をつぶるだけにしましょう。 非常に浅い眠りであっても意外と脳や身体は休めているのです。 デパスの各剤型の使い分け デパスには次のような剤型があります。 錠剤 ・エチゾラム錠0. 25mg ・エチゾラム錠0. 5mg ・エチゾラム錠1. 5mgと1. 0mgになります。 <心身症、頸椎症、腰痛症、筋収縮性頭痛の場合> 通常、成人には1日1. 5mgを3回に分けて経口投与する。 <睡眠障害に用いる場合> 通常、成人には1日1~3mgを就寝前に1回経口投与する。 通常は0. 5mg錠か1mg錠を使用します。 多くの場合は0. 5mg錠が最初の量になります。 一方その半分量の0. 25mg錠は、デパスの量を少しずつ減らしたい時に使われています。 デパスは依存性がつくられやすく、そのため辞めるときに離脱症状を伴うこともあります。 このときに少しずつ減薬するのに0. 25mg錠もしくは粉薬で微調整していくのが有効なのです。 依存性・離脱症状については以下の記事をご参照ください。 デパスの使用例 もっとも用途が多い「不安」に対しての使用例を紹介しましょう。 基本的には以下のような使い方をします。 不安などを抑える「治療」:0. 5mg錠、1mg錠• お薬を減らしていく「減薬期間」:0. 25mg(または細粒100mg中1mg含まれるデパス細粒)を上手に使う また減薬時の微調整ではなく、錠剤が飲みにくいという高齢者などでも細粒(粉薬)を使う事があります。 治療においては、1回量0. 5mgで1日3回の服用が基本になります。 これでも症状が治まらない場合は、1回量1. 0mgで1日3回に増量する事もありますが、やむを得ない場合に限ります。 増量すれば不安を抑える力は確かに強まりますが、後々のお薬の「やめにくさ」が問題になるからです。 デパスを含むベンゾジアゼピン系抗不安薬というのは、基本的には「一時しのぎのお薬」という意識が大事です。 一番安心なのは頓用(不安発作時や不安がたまに強くなるその時だけ服用すること)です。 これならほとんど依存の心配がないでしょう(頓用については以下の記事をご参照ください)。

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エチゾラムの効果、効果時間、副作用について|薬インフォ

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エチゾラムの効果 エチゾラムは精神安定剤に分類される薬であり、 不安を和らげる目的や、睡眠障害に対する睡眠薬としての目的、うつ病や統合失調症の時など、様々な場面で効果が認められています。 エチゾラムの詳細な効能効果は以下の通りです。 25mg/デパス錠0. 5mg/デパス錠1mg/デパス細粒1%添付文書 エチゾラムは様々な疾患に対して6〜8割の効果 エチゾラムは様々な疾患に対して6〜8割の効果が確認されています。 このようにエチゾラムは 様々な症状、疾患に対してまずますの効果の高さを示すことが確認されています。 各症状、疾患に対する効果の詳細は以下の通りです。 3 うつ病 67. 8 高血圧症 79. 9 胃・十二指腸潰瘍 85. 2 頚椎症 69. 0 腰痛症 69. 7 筋収縮性頭痛 73. 0 統合失調症 65. 具体的な効き始める時間、効果が出るまでの時間は 、速ければ30分程度で効果を感じることができるでしょう。 また、持続時間についても分類に応じて効果が持続する傾向があり、 エチゾラムは5〜6時間程度、効果が持続するすると考えられています。 エチゾラムを使用するときは上記の効果発現時間(効き始める時間)と効果持続時間を参考にしていただければと思います。 エチゾラムの副作用 エチゾラムで報告されている副作用のうち、比較的頻度が高いものは 眠気、 ふらつき、 倦怠感、 脱力感などです。 眠気に関しては睡眠薬という面も持つエチゾラムとしては仕方がない副作用と言えますし、それにともなうふらつきや倦怠感(だるさ)もある意味では仕方がない面があります。 また、エチゾラムは筋の緊張を緩和する作用もあるため、脱力感に関しても出てしまうことは不可抗力かもしれません。 これらの副作用はエチゾラムの作用の面からも妥当な副作用と言えますので、注意が必要であるものの極端な症状でなければ問題ないと言えるでしょう。 その他に睡眠薬や抗不安薬に共通して注意が必要な副作用に 依存性と 離脱症状があります。 エチゾラムの依存性 エチゾラムには依存性の副作用も報告されています。 エチゾラムはベンゾジアゼピン系という系統に分類される薬であり、このベンゾジアゼピン系の薬はエチゾラムに限らず依存性が認められるとされています。 依存性とはその薬がないと落ち着かなくなり、薬を常に欲してしまう状態です。 ただし、この依存性は医師の診察の際に自分の症状や状態を正確に伝え、医師からは必要最低限の適切な処方をしてもらうこと、そしてそれを 指示通りに用法用量を正しく守って使用することである程度は防ぐことができます。 逆に間違った使い方をしていると依存性の可能性も高くなったりしますので、エチゾラムを使用する際は特に用法用量に注意し、正しい使用法を心がけるようにしましょう。 エチゾラムの離脱症状 薬の依存症になってしまった場合に困る症状として離脱症状があります。 離脱症状はエチゾラムなどの薬を急に中止しり、極端に薬の量を減らすことによって生じる不安や不眠症状、ふるえなどの症状を指します。 この離脱症状を起こさない方法としては、 普段から必要以上の回数、必要以上の量のエチゾラムを使用しないことや、自己判断での急な中止、薬の量を減らすなどを行わないことです。 薬の使用回数や使用量、中止に関しては必ず医師と相談して決めるようにしましょう。 また、残念ながら離脱症状が起きてしまった時の対処法はエチゾラムを再度飲み始める、薬の量を元に戻す、症状が我慢できる程度であれば様子をみる、などが挙げられます。 こちらも医師との細かい相談が必要になるかと思いますので、離脱症状が起きてしまった場合は早めに相談に行くようにしましょう。 エチゾラムと他の薬との飲み合わせ エチゾラムは飲み合わせに注意が必要な薬がいくつかあります。 統合失調症や神経症に使用する クロルプロマジン塩酸塩(製品名: コントミン)、睡眠薬や鎮静薬として用いられる フェノバルビタール(製品名: フェノバール)、パーキンソン病に使用する セレギリン塩酸塩(製品名: エフピー)、うつ病に使用する フルボキサミンマレイン酸塩(製品名: ルボックス)、そして アルコールも注意が必要となります。 飲み合わせに注意が必要な薬剤の詳細は以下の通りです。 薬剤名等 起こりうる症状 中枢神経抑制剤 クロルプロマジン塩酸塩(製品名:コントミン) フェノバルビタール(製品名:フェノバール) など 眠気、血圧低下、運動失調、意識障害など MAO阻害剤 セレギリン塩酸塩(製品名:エフピー) 過鎮静、昏睡、痙攣発作、興奮など フルボキサミンマレイン酸塩 (製品名:ルボックス) エチゾラムの血中での濃度を上昇させることがあり、結果としてエチゾラムが効きすぎる可能性 アルコール(飲酒) 精神機能、知覚・運動機能の低下を起こすことがある エチゾラムとアルコールの飲み合わせについて エチゾラムとアルコールは前述のとおり飲み合わせに注意が必要です。 あくまで併用注意という位置付けであり、併用禁忌(絶対にダメ)というわけではないのですが、精神機能、知覚機能、運動機能の低下を起こす恐れがあるとされており、 エチゾラムの使用中は極力アルコール(飲酒)を避けるべきと言えるでしょう。 もしどうしても外せないお酒の席がある場合は、可能ならあらかじめ処方医の先生に相談してそのときはエチゾラムを使用を1回飛ばす、アルコールを摂取する時間とエチゾラムを使用する時間を極力空けるなど、可能な限り影響が少なくなるようにしましょう。 もし日常的にエチゾラムとアルコールを一緒使用すると、依存性や耐性(薬が効かなくなること)の可能性が上がるとも言われています。 エチゾラムとアルコールの飲みあわせについては安易な考えを持たず、エチゾラムを使用している期間だけはアルコールの摂取を控え、エチゾラムが必要なくなった時に再開するつもりでいるのが安全と言えます。 エチゾラムの市販や通販、個人輸入での入手 エチゾラムは処方箋医薬品に該当するため、 市販や通販で入手することはできません。 必ず医師の適切な診察のもと、処方してもらう必要があります。 ただし、個人輸入に関しては禁止されている薬剤に含まれず、エチゾラムは個人輸入することは可能です。 輸入が規制されている薬として、麻薬及び向精神薬に分類される薬は麻薬及び向精神薬取締法により規制されており、マイスリーなどの睡眠薬はこれに該当するため、個人輸入も不可能です。 一方エチゾラムは麻薬でも向精神薬でもないため、煩雑な手続きをしなくても1ヶ月分程度は輸入が認められています。 しかし、個人輸入には幾つかリスクが伴います。 まず第一に 品質が低いものである可能性があります。 品質が低いものは効果が期待しているほど得られないばかりか、副作用が強く出るという可能性もあります。 また、用量や使用方法が日本で使用されているエチゾラムと同じとは限らず、 適正な使用方法がわかりにくいという可能性があります。 価格についても個人輸入は当然保険適用にはならないため、 クリニックに行って処方してもらった方が結果的に安くなることも多いと言えます。 そして、万が一重い副作用が出た時に、薬を適正に使用していた場合は医薬品副作用被害救済制度という公的な救済を受けることができますが、個人輸入をした薬ではこの 救済を受けることが難しいとされています。 このようにエチゾラムに限らず、薬の個人輸入には様々なリスクがつきまとうため、よほどの事情がない限りはおすすめできません。 医師の適切な診察を受けてから処方してもらうのが安全であり、効果も期待でき、経済的でもあると言えるでしょう。 ご注意ください。 エチゾラムの種類とデパスとの違い エチゾラムは成分の名前であり、代表的な製品には固有の名称がつけらえれていることが多く、それがデパスという名称です。 またジェネリック医薬品として発売されている場合は、エチゾラムとメーカーの名称を組み合わせた製品名(エチゾラム「アメル」など)になるのが一般的です。 代表の製品とジェネリック医薬品とは成分が同じため、基本的には同じ効果が出ますが、添加物などが異なっているケースがあるため、微妙に使用感が異なるケースなどもあります。 エチゾラムに関しても同様であり、 デパスとエチゾラムの違いは成分名と製品名(商品名)の違いであると言え、また、エチゾラムがジェネリック医薬品の製品名を指している場合は、 エチゾラムとデパスの違いはジェネリック医薬品と先発医薬品の違いとも言えます。 そして、作用には違いがなく、添加物などの違いであると言えるでしょう。 エチゾラムの主な種類は以下の通りであり、様々な製品が販売されています。 製品名 区分 デパス錠1mg 先発医薬品 エチゾラム錠1mg「EMEC」 ジェネリック医薬品 エチゾラム錠1mg「JG」 ジェネリック医薬品 エチゾラム錠1mg「KN」 ジェネリック医薬品 エチゾラム錠1mg「NP」 ジェネリック医薬品 エチゾラム錠1mg「SW」 ジェネリック医薬品 エチゾラム錠1mg「アメル」 ジェネリック医薬品 エチゾラム錠1mg「ツルハラ」 ジェネリック医薬品 エチゾラム錠1mg「トーワ」 ジェネリック医薬品 エチゾラム錠1mg「日医工」 ジェネリック医薬品 エチゾラム錠1mg「TCK」 ジェネリック医薬品 エチゾラム錠1mg「オーハラ」 ジェネリック医薬品 エチゾラム錠1mg「フジナガ」 ジェネリック医薬品 エチゾラム錠1mg「日新」 ジェネリック医薬品 デゾラム錠1mg ジェネリック医薬品 薬を使用する際には必ず薬の説明書や添付文書を確認し、医師や薬剤師から指示された用法・用量で使用してください。 また、違和感や副作用と思われる兆候を感じた場合は医師・薬剤師に相談してください。 今回紹介した内容はあくまで一例であり、必ずしも当てはまらないケースがあります。 予めご承知ください。

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